PB G4をアップルストア銀座に持ち込むべくウェブで予約するが、一番早くて4時間後。予約の時間に到着するも、順番待ちモニタでは4人先になっている。何か前も待たされたなと思いながら、とうとう40分待つことになった。
人が足りない。その上、iPodだかの電源ジャックの無償交換やらで続々お客が来てその対応をしている。そんな物は別コーナー構えておけよと、かなりイライラが増加する。
やっと見積って貰うと、ジャック周辺だけの交換ならアップルストア内の作業で工賃15,800円+パーツ代。センター送りなら例の全込み一律料金49,000円。その場合は確認の電話をと言われたが即答で断る。選択肢はないんだよ。
当面の代替機は先日画面消失が始まったiBook。いよいよバックライトが点かなくなってきたので外部モニタに繋いで使う。修理するにしても5万もあれば中古が買えるので、センター送りの一律料金となるならバラしてしまうことに決め、見積のために再びジーニアスバーの予約を取った。
そしてまた予約時間から40分待たされた。都立病院の整形外科か何かのつもりか?
私は「バックライトのケーブルが切れています。起動後は外部モニタを繋げて確認済み。横縞が走ったりはしていないのでボードの障害ではありません」と言い切る。
間違いなく私の方が詳しい。パーツさえあれば自分で直せる。念のため以前の「在宅自己交換修理」の様な対応が出来ないか訊くが、パーツだけ売ることは出来ないそうである。700円パーツの交換に15,800円かよ。
PB G4は16日に上がってきた。
修理報告書には「DC-to-DCボードを交換致しました」とある。見積のDC-Inとは違う物だろうが、パーツリストの公開もなくこの名前だけでは何だか分からないからと訊ねる。DC-Inは電源ジャック〜L/B、DC-to-DCはL/B〜バッテリーのボードだそうだ。
iBookはまだ帰ってこない。
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バックライト消失のまま稼働中のiBook。左は社内の余剰機PowerMac G4(AGP)のモニタ。こいつのおかげでバックアップなどが間に合っている。 |
PowerBook G4の修理 |
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iBookの修理 |
見積額
Board,DC-In
HARDWARE REPAIR-LEVEL 2
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1,500円
15,800円
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見積額
Reed Switch and Vent Cover Kit
HARDWARE REPAIR-LEVEL 2 |
700円
15,800円
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請求額
Flat Rate Repair Charge,PowerBook G4 12"(Board,DC-to-DCの交換) |
49,000円 |
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Flat
Rate〜はサービス送りの際の一律料金(機種別)。HARDWARE〜LEVEL2はアップルストア対応で、分解を伴うもの。部品代別途。分解なし対応はLEVEL1。 |
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