シュネルフォイアは復活したか? 

特別コーナー

前編
パワーチェック
後編
分解

 M712 MAXIはモデルガンの側を使ったリアルな外観を持つ。しかしガスブローバック全盛の今、プリンキング向きにしてはギミックの少ない固定"スライド"であり、実射性能を売りとせざるを得ない。実射性能とは威力と精度である。今回、私のレポートにしては珍しく、威力の方も見てみたのでご報告。


ビールの空き缶を接射。比較用にはWAのP38を用意。室温20℃。タンクを満タンにして10発空撃ち後10分ほど放置して実験。弾はマルイ0.2g弾。


 『コンバットマガジン』が記事中CDを割る写真を載せ、C/Plus BBSでは「ゴーグルと同素材のポリカが割れる」と物議を醸した。そこでゴーグルを"接射"したところほとんど無傷だった。3発同じところを撃つと小さく歪んだが、ゲームを含め実用上の危険は少ない。もっとも、それは「ゴーグルが割れない」というだけのことで、他のASGと比較して大差ないパワーと言うわけではないが。

 ちなみにCDは軽く割れる。実はWA P38でも同様に割れる。同じポリカーボネイトと言っても厚さも何も異なるのである。


ちょっとキツめに凹むWA P38


M712 MAXIでは軽く貫通。


反対側もかなり飛び出している。

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