小隊司令部(告知)
公文書

'04.8.10  告知

お帰りなさいませ、旦那様

 カウンターバーで聞く独特の挨拶のひとつに、送り出し時の「行ってらっしゃいませ」というのがある。そういう店は待ち合わせに使われることも多く、ウェイティングバーの様な挨拶をしたりする。一人でカウンターバーで呑むことの多い私なのでよく聞く台詞である。

 その決まり文句を、最近全く違うシチュエーションで聞いた。週末のShot Bar ZOIDでも送り出し時は「行ってらっしゃいませ」なのである。ZOIDもショットバーであるから、それだけ聞く分には不自然ではない。ただし、来店時は「お帰りなさいませ」となる。しかも「旦那様」と続く。店員がメイドで、バーは「旦那様」がくつろぎに帰る場所という"設定"なのでそういう挨拶になるのだが、とてもこそばゆい。しかもややオクターブが高い辺りが妙にこそばゆい。なんでわざわざ書いているかというと、また寄ってしまったからだ。一度試しに覗いたのでそうは行かないだろうなと過日書いておきつつである。

 日曜日に酒場に行くというのは私にとってはかなり希なことだ。休日はあまり繁華街には行かず電車にも乗らないことにしている。ところが先日の日曜日は得意先のイベントがあり品川まで出掛けた。ついでだから帰路は馴染みの店を回って驚かしてやろうかと考えた。

 で、MODへ行き「行ってらっしゃいませ」と送り出されてから、ZOIDで「お帰りなさいませ、旦那様」となった次第である。前にも書いた様に、ある程度通っている酒場でも店の人の名前を覚えられない私なのだが、ここでは皆が名札を付けているので自然と覚えられる(様な気がする)。とりあえず初回の"メイド長"まり嬢と、今回の葉瑠嬢と春城嬢は覚えられた(多分…)。共に掲示板に参加している人だからだというのもあるが。

 ZOIDでは今後ポイントカードを発行し、2000円1ポイントで10ポイントたまると希望のメイド嬢とデジチェキでツーショットだそうである。え? いや、そ、そこまでは…。

メイド服画像公開中(笑)


'04.7.31  告知

メイドバー、初体験(焦)

 7月30日、Shot Bar ZOIDが金土日限定のMAID STYLEを始めた。この週末の7/30〜8/1の期間は、プレオープンと称して特別メニューとなる。2,000円でほとんどのドリンクが90分呑み放題。メイドはともかく安い。…あ、いや、そういう話ではなくて、メイド嬢が店に立つという所がポイントの業態なのであるが。私の様な酒目的の客はむしろ邪道なのかも知れない。それでも、まる1週間トップで紹介しておいて、どんなだか分からないでは済まないと思うので(?)初日に覗きに行った。

 出迎えの挨拶は「おかえりなさいませ」。いつもならドアを開けてマスターと目だけで挨拶を交わしている店で、数名の清楚なメイド姿の娘が出迎えに現れ、かなり戸惑う。試験運用ということもあり、6名全員が入っている。メイド嬢は同じ制服に身を包む(通称"メイド長"だけ異なるのだが)。想像していた様な奇異な髪型や化粧の人はおらず(何を想像していたんだ??)、全体に真面目なお嬢さん達という印象がむしろメイドぽいかも? 彼女たち自身、多分こういうのが好きなのだと思う。仕事だからという感じがしない。なにか寸劇の一幕を観ている感覚である。

 お勧めのおつまみ・カマンベールチーズは目の前で切り分けるサービス(パフォーマンス)付き。もっとも慣れずにクラッカーを落としてしまう娘もいたが、それすら周りの客は喜んでいた。謝り方も、何というか、ゲームキャラみたい。

 長身でガタイの良いマスターの周りを小柄なメイド嬢が行き来している光景は妙にしっくり来る。バーと言うより学校みたい? いや違うな、やはりこれもゲームか何かのキャラクターのようだ。私がしばらくうつむいたまま笑いが止まらなかったのはそういう訳で。失礼しました。



'04.7.26  告知

Shot Bar ZOID -MAID STYLE-

 慣れた酒場にはあまり変わらないでいて欲しい。しかし寂れて欲しくはない。なんというのか、好きな女にあまりに様変わりされると悲しいが、誰も振り向かない様になって欲しくはない、とでも言うか。と言っても私が通う店はほとんど男性がやっている店なので、あまりしっくり来ない例えではあるのだが。

 それはともかく、その情報の出ているページを見た時は自分の目を疑った。何かのジョークページかと思ったがドメインはまさしくZOIDのもの。秋葉原という立地以外は極めて普通のバーが、なんと、リニューアルしてメイドバーである。

 Shot Bar ZOIDが、メイドの格好をした店員を配するのだそうだ。あの硬派のマスターが? あのマイペースなマスターが? 笑いがこみ上げて来そうになったが、ふと、その英断に拍手を送りたくなった。拍手を送りに平常営業のZOIDに顔を出した。

 ZOIDがメイドバーをやるのは金・土・日限定で、定休日を除く火〜木は今まで通りだそうである。ひと安心である。発案者の方は他にいて、その人のコーディネイトで制服は決まっているらしいが、極めてオーソドックスで清楚なデザインとなる様だ。

 そちら方面に造詣のない私としては、見た目純喫茶とどう違うのだろうとか(まあZOIDはバーだが)、女性バーテンの制服姿の方が好きだがなぁとか(でもそれじゃ何の話題にもならない)、色々思うのだが。しかしその類の店のほとんどは喫茶店であり、バーは珍しい。

 とりあえず陰ながら応援。1度くらいは覗きに行ってみるかとは思っているが。今週末、7月30日(金)からの営業予定である。



'04.7.21  告知

BMWで那須

 「BMWを駆って那須へ行く」と書くと、「小隊指揮車で戦争博物館か」と考えるのがここの読者の正しい反応だろうが、普通は雑誌「NAVI」とか「ENGINE」風なものを思い浮かべるシチュエーションだという気もする。

 COLKID.COMのCOLKIDさんが同じ事を書けば、サイトの雰囲気からは後者を連想するものと思うが、実は私がこちらのサイトを訪問したきっかけは那須戦争博物館のレポートだった。この半月ばかり、なぜか「那須戦争博物館」のキーワードでの検索が栴檀林に掛ってきており、何があるのかとその候補を見て回り
行き当たった。

 ちなみにCOLKIDさんが那須へ駆った愛車も同じBMWのE46だが、マイチェン3回くらい後の2002年式330iで面構え以外もいろいろ違う。また、電装系チューンやストラットタワーバーの装備など私とは違いいろいろと手を掛けておいでで、乗りっ放しの私は恥ずかしくなる位だ。もっとも遠出がせいぜい東京ー山梨の私には猫に何とかかも知れないが。

 オーディオや海外のクマキャラクター物収集などのコンテンツと一緒に、ガンベルトコレクションのコンテンツがある。また、記事を拝見すると、実は"空の人"(陸海空の、空)であることも分かる。ウエスタンも空も私は専門外なのだが、広くは近い趣味であり、これで"一見後者"のCOLKIDさんが那須で戦争博物館に立ち寄られたのが納得いく感じもする。

 意外に共通項みたいなものが他にもある。仕事帰りに寄られる店も私の馴染みのバーに比較的近い。昔は、〜これも私のかつての愛銃と同じ〜初期の電動MP5を抱えて、本式な突入訓練をしていらしたという。

 そんなことで勝手にシンパシーみたいなものを感じて何度か訪問しているのだが、ここで「BMWを駆って那須へ行く」と書かれてあっても、「エミールで戦争博物館か」とは考えないだろうな。


読書 藤沢 周「サイゴンピックアップ」講談社文庫

'04.7.2  告知

6周年、ですが…

 多少サイトのあちこちをいじった。6周年だから、という更新にしては地味なので、まあちょっと変えてみましたという程度の更新ということにしておく。基本的には、初めて見に来た人にここから読み始められたら不本意だなという記事は移動したり削除したりした。古い記事だと文体が全然違うし。またそれとは別に、サイト全体で44MBにもなってしまっており、今の内にシェイプしておかないとプロバイダーの上限100MBもすぐであろうなと。

今回の変更点は以下の通り。

前線司令部
 デザイン変更。火力支援分隊ぽくなっただけなのだけど。'00年のアンケート削除。サイト説明一部改変。
Duo-Zone Tama
 変更無し。今年はバーベキューもやらなかったので更新するコンテンツもなかった(笑)。
火力支援分隊
 サバゲに関する情報をPATIOに移動。ゲームをやらなくなって久しいが、サイト名がチーム名と同じなので、検索などで「チーム紹介あり」などと現役チームのように書かれていたりするため。
小隊司令部発/公文書
 2001年以前の記事を削除。5MBもあった。1割とは多かったな。残しておきたいものは順次「出口、らしきもの」に移す予定。…いつになるんだか。


読書 重松 清「定年ゴジラ」講談社文庫

'04.6.22  告知

漫画原作者・大山あつし、デビュー

 Kさんのところや、我が連絡所でもお馴染みのゴンザレスさんが、大山あつしのペンネームで漫画原作者としてデビューをされた。本日発売の月2回刊「イブニング」(講談社)で連載開始の「ヒーローズ」である。まだまだ自分の好きなことは書けないとおっしゃるが、元漫画業界関係者の端くれとしてはぜひとも"先生呼ばわり"の身分になっていただける様、応援したい。

読書 藤沢 周「ブエノスアイレス午前零時」河出文庫

'04.5.31  告知

BOYsの季節

 前回5.28[随筆]で、露出の高い服程度で簡単に気もそぞろになるのは私くらいかと書いたら、我も我もと全国のおっさん読者(笑)から反響をいただいた。造作・体型・年齢問わずその通りだという結論となった。…結論か? わがサイトの連絡所は、小隊司令部発がアダルトな話題の時にアクティブになる傾向がある模様だ。まあオトナのサイトということで。

 そういえばあまり若い人が接触してくることはないな。某自動車メーカーのラジオCMみたいに二十いくつも年下の子供にクン付けで呼ばれてもぞっとしないのでそれで構わないんだが。酒場の話ばかり書いている上に、どうも私はちょっと面倒臭いことを言いそうに見えるらしいし。

 そんなサイトなのに10〜17歳対象の玩具を話題にしたコンテンツの話で恐縮だが、「電動ガンBOYs非公認マニュアル」を一部更新した。6月9日、いよいよ第2弾MP5A5が発売になると、メーカーサイトで告知が出たのである。

 またこれに先立ち、サードパーティーから電動ガンBOYs対応を謳ったソフトガンケースが発売になっているので紹介の記事を載せた。スワットシステムなどでお馴染みのマックジャパンから発売された電動ガンBOYs用キャリーバッグは、本格派素材使用で便利な収納ポケット装備、しかも安価である。少年ゲーマーはフィールドまでを自転車や電車で移動する。安価でサイズの適合したガンケースは不可欠と記事本文でも書いていたが、まさにそういう製品が発売されたことになる。


読書 吉行淳之介「夕暮まで」新潮文庫

'04.5.12  告知

「だってすきなんだもん」終了

 先日、盟友「だってすきなんだもん」が終了した。サイト管理者を長くやっていると目の前を通り過ぎるサイトは本当に沢山あるのだが、同サイトのやすさんとはつきあいも長いので特に残念に思う。「存在した証として」リンクは残して欲しいということだったのでリンクページの紹介は残すことにした。文中リンクは…削ってたらキリがないのでそのままである(笑)。

 正直な話、理由は実感として判らない。

 ウェブサイトの流れが日記系からブログに移ろうとも、それが表現であるならば、要は読めるか、読んで面白いかということだと私は思うのだが、その辺を「だってすきなんだもん」がクリアしてることはカウンターによって既にプルーフされている。

 とりあえずデロリアンが長期入院から戻ってきたら教えて欲しいと思う人は多いと思うが(笑)。個人的にはフルタのメタルガンマニアM712も入手したら感想を聞かせても欲しいのだが。


'04.5.5  告知

銃別インデックス

 当サイトのサイトデザインは、どちらかというとあまり評判は良くない。新たにリンクをして下さる方がわざわざコンテンツの入り口を説明していたり、記事の話題にしても「迷っていたら辿り着いた」という頭が付いていたりすることがある。誠に申し訳ないことである。

 実のところ今の形式になってから4年以上、基本デザインに関してはほとんど変わっていない。私の知識や技術も多少は進んでいるはずなのだが。"客間コンテンツ"(「GGFF」や「ミサワホームで建て替え」等々)には多少気を遣っているのだが、全体には及んでいない。これでも企業サイトの担当(と言っても営業担当だが)をしていたこともあるのだがなぁ。

 それで、デザインは相変わらずだが、トイガンのコンテンツに新しいインデックスを加えることにした。銃別インデックスである。大抵のトイガンを扱うサイトにはある様な気がするが、栴檀林にはなかった。なぜなかったかは成り行きである。基本的に新製品か銃種別の記事が主なので必要なかったという気もする。今更それを作るというのは特に誰かにリクエストされたわけでもないが、まああった方が今後訪れる人には便利だろうな位の気持ちである。google検索窓も付けたがそれでも不十分な気はするので。 ちなみにトイガンレポートの多くはフレーム構成の一部である場合が多く、リンクは開いたら戻らずにそのまま閉じてもらうという構成にした。ウェブ全体で見ればフレームを使ったページ構成は流行らない様なのだが、後付けが多い場合は結構ラクなんである。

 とりあえず、自分の書いたものが使い易い資料となるならばとは思うのだが。

銃別インデックス