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公文書

'04.12.31  告知

召集

 小隊司令部は12月29日1115より戦闘衛生兵陣地構築に伴う移送作戦を敢行した。

  当初参戦予定の無かった小官であるが、当日の状況確認であまりに少ない兵力に支援作戦を実行。小隊員3名と衛生教導隊関係者1名の計4名による実行となった。

 武蔵野地区某所に設営された陣地を破棄。帝都北東部に移設。布陣は上級曹長の兵員輸送車と、戦闘衛生兵手配の輸送車の2台。おりしも天候は我が軍に背を向けるが如き降雪という悪天候となった。

 実働12時間の移送作戦。小隊司令部の疲弊が癒されることはあるのだろうか!?


「○○産婦人科という看板が出てますから」 と誘導されると、目標物じゃなくてそこが目的地だった。


3Fの居室奥の階段を下りると、ナースステーション。ひぇ〜! 廃業した産婦人科まるまる一棟が彼の住居だった。


動線上の扉をサクサク外していく上級曹長。しかし搬送経路を間違える。手慣れているのか適当なのかわからん(笑)。


で、引っ越し先に着いてみればなんとここも3階建て。しかも元々1階は町工場(だからリッターバイクを置けるんだけどな)。思いっきりビフォアアフターな建物で、狭くて長い階段。その上、重い荷物の多くは3階向けという…(爆)。


ブルーシートを張ってやっと出発。当初幌付き借り直せばと思ったが、これ、わナンバーじゃないのな。

小隊司令部勅命
越年演習は例年通り執り行われる。
現地集合2300。

物資は司令部で調達。集合時に清算。
栴檀林小隊、前へ!!


'04.12.27  告知

「ヒーローズ」

 久しぶりに漫画単行本を買った。作:大山あつし/画:三宅乱丈「ヒーローズ」は隔週刊「イブニング」(講談社)に連載中の漫画だが、12月21日に単行本第1巻が発行された。

 大山さん、というかゴンザレスさんはトイガン繋がりで知り合った方で、実際にお会いしたこともある。歳は私より大分上なのだけれど漫画原作では新人である。ネット上にはなぜか劇作家と勘違いしている方も見られたし、見た目はゴンザレスとかドミンゲスという感じだけど(笑)、前も今も堅気の勤め人だ。

 クルマ業界に詳しくトイガンもお好きなので、両方が出てくる第1話はある種のサービスかと思ったが、とてもじゃないがそんな余裕はなかったそうである。件のガンに関しても、あくまで作画の三宅氏が手元の資料から登場させた物の様で、中国人の居直り強盗が五四式ではなくグロック26なんぞを持っているのは、この作品中に数多い"舞台的道具立て"と相まって違和感がある(但しマニアにしかわからない)。それ以前にその後全体のストーリーはもっと違う方に進んでいる。もとよりガンやクルマを楽しむための漫画ではなく、物語の漫画である。

 ところでよくよく考えると、私にとって主人公は2人共あまり近くにいて欲しくないタイプなのだ。単純でお人好しな田辺にはイライラするだろうし、短気で要領が良い中山にはあまり敬意を払えない。しかしなぜかこの2人がいろんな困難に巻き込まれる度、「何だ、次はどうするんだ?」と気になってしまう。

 不況のどん底で、"プロジェクトX"的ヒーロー像に希望の光を見る人も増えたが、一方では"幸せになりたいけど頑張りたくない"のである。プロジェクトX的なものは多くの犠牲を周りに強いるし、グロンサンな幸せは実際には得難く、幸せになりたいなら頑張らざるを得ない。頑張りたくないけど頑張らざるを得ない私達が、この2人の中にいる気がする。

作:大山あつし/画:三宅乱丈「ヒーローズ」第1巻(講談社イブニングKC) 540円(税込)


それにしてもイブニングKCっていつもこんななの? カバー折り返しの「原作者想像図」(当たらずと言え遠からじ?)とか、巻末の「原作フ作画入れ替え漫画」(ゴンザレスさん、コマ運びが逆だよ)とか。カバー表4も笑える…。
ところでKC繋がりという訳ではないが、アニメの「げんしけん」もう終わりなのか。面白かったのに…。悔しいからコミックでも買うか。ええ、若かりし頃はオタク爆走だった小官ですが何か?

'04.10.10  告知

こちらは1周年、でした。

 終電間近の時間まで得意に詰めることになった。タクシー帰りは確実である。それでも帰路途中の新宿まではとりあえず辿り着くかなというタイミング。こういう時はどうするかと言えば、勿論、新宿まで行って呑んでから帰るんである。

 歌舞伎町はしばらくもういいかと思っているが、G街のご無沙汰は気になる。用事があり丁度数日前にメールの交換をしたDのところに寄ってみることにした。カウンターの足場を新しくしたというので、ちょっと覗きに行くつもりだったし、折しも台風来襲の終電後なので週末にしては空いているだろう。

 ところが店内に入るといつもと違う雰囲気。こんな悪天候なのに先客が2名いるのは週末だからとして、Dはいつもに増してゴージャスな格好をしているし、そもそも受付嬢がいる。「なに? 何かある日なの、今日」と私。「1周年で御座います」。いやー、しまった。そうか、1周年か。全く知らなかった。

 私が初めてこの店を訪れた時もこんな感じだったかと思い出す。そろそろ出店していてもおかしくないんだがなぁとG街をうろつくと、明らかにそれと思しき店を発見した。折角だからと近くの花屋まで戻りバラを買って店を訪れると、その日は何とDの誕生パーティをしていた。タイミングが良いんだか悪いんだか。

 ちなみにこの日はご祝儀制。こんな時に限って1、2杯で帰る分しか持ち合わせていない。情けない。

 帰りにはオリジナルラベルのノベルティのワインを頂く。帰路のタクシー車内でラベルを見ると、飲み頃は「Luft Schloss消滅後」とある。そんな時は訪れないで欲しいという願いがどっかに届いたのか、逆もまた真なりで雨で濡れた袋の底が抜けて玄関先でボトルを落として割ってしまった。ん? ともあれLuft Schlossよ永久に。


'04.10.1  告知

4周年、らしいです。

 「こんにちは小隊長です」とメールを出す時、大抵相手は私の本名を知っている人だから本名を併記することも多い。

 ところであなたには、本名こそ知ってはいるけれど会ったことはないという、付き合いの長い知り合いは何人いるだろうか? 伝票のやりとりだけの本社の経理担当とか、そういうのならありそうだけど。ちなみに私の勤め先は一部屋に全員いるので、そういうのはありえないが。

 だけどネット上の知り合いは、大半が本名こそ知ってはいるけれど会ったことはないという人だ。さすがにハンドルしか知らない様な人とは長い付き合いはない。ちなみに私は、この人はと思う人とは機会があればなるべく会うようにしているのだが、勿論会えない人も多いし、付き合いは長いけれど会ったことはないという人も割にいる。

 ぶたさん、またはやす、というのが彼のハンドルネームなのだけど、私は彼の本名やら住所やらこそ知ってはいるけれど会ったことはない。しかしネット上で知り合ってから、多分もう6年ほど経っている。割合メールのやりとりもしている方だが、彼を身近に感じるのはその日記サイトの存在に追うところも大きい。

 初めて知らされたときは面白がって自分の所で宣伝したりもしたけれど、その後に見に来ている多くの読者は、リンクや検索エンジンの妙とは関係なく、彼の多趣味と人柄に惹かれて来ているようである。

 その日記サイト「だってすきなんだもん!」が、この10月1日で4周年となった。いや実際は正確な周年は本人ですらちゃんとは把握していない感じなのだけど。とりあえずお祝いだし、まあいいじゃないかということで。

だってすきなんだもん!


 ところで、shot bar ZOIDもこの2日にオープン記念日を迎え8周年となる。毎年その変わらなさについて書いていた様な気もするが、10月からはいろいろ変わるらしい。平日(火〜木)の営業時間は18:30〜23:30 (L.O.23:00)となり、多少システムも変わるということ。キーワードは「日替わり」?? 詳しくは来店の上。