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最初の注型は実は失敗した。 硬化剤の計量を間違えてしまい、ほとんど硬化しなかったのだ。こうなると、型を諦めるか揮発性の高い溶剤で洗うしかなくなってしまうのだが、1週間放置したら半乾きの様になり、何とか型から注型材をひっぺがすことができた。危ない危ない。
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1コ目 硬化後注入口まであった樹脂が減っていた。エポキシはそんなに極端に肉痩せしないので、原因は内部の気胞が抜けたためらしい。 大きく欠けてしまったフチは、いったん型から抜いて透明のプラリペアで補修した。プラリペアへの着色剤の混入は、相性がわからなかったのでやめておいた。
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2コ目 気胞抜きを徹底。注型後の型をいろいろな向きに傾けたりしながら、しばらくドライバーの柄でコンコン叩き、時間を空けて様子を見たりした。でも硬化後型から抜くとやはり欠けている。どうやら空気抜きの穴が足りなかったらしいことが判明。2箇所に穴を切る。 それにしても思うような色が出ないな。
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3コ目 概ね成功。空気の抜けを見るのが目的なので着色しなかった。開封後時間が経っているためか、そろそろ樹脂の粘度が高くなってきているような気がする。エポキシに限らず、この手の物は、一度開封したらなるべく早く使いきった方がよい。 雑に作業したためか気胞の混入が多いが、表面がシボ状(梨地)なので、細かい気胞はあまり目立たない。 ちなみにまたも混合比を図り違えているらしく、いつまでも柔らかい。これでサイドのゴムバンパーも透明で成形できるじゃないっスかfukap-さん! (ウソウソ、下手すると溶けてくっついたりするので良い子はまねしないように) |
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