雨の土曜日は大したこともせず終える。3時頃にはビールの栓を開けていたということもある。妻が取り寄せ品の納品タイミングを忘れていたらしく、一斉に届く大量のベアレンビールで玄関から勝手までが埋まりそうだったのだ。こうなったら消費に勤しまなければなるまい(という言い訳)。
翌日は快晴。こんなにも晴れた日だが予定が立て込んでおり自転車で走りには行けず。昼にもんちゃんの誕生会(26日で7歳となりました)を挟み、そして夕方から夫婦で外出という予定であった。
休日に電車で都心部へ出ることは希な私だがこの日は珍しく有楽町へ。それも妻のお供である。前出のビールメーカー「ベアレン醸造所」のイベントが有楽町のビール専門店「ブルドッグ」で行われるのだ。去年の4月の第2回にも参加している。
受付を済ますなり奥にいたウェブ店長の嶌田さんと受注担当の菅原さんが妻に挨拶においでになる。君はどれだけ利用してるんだと心の中で思ってみたり。妻は空瓶返却一つにも何かしらメッセージを添えたり、メルマガを購入したりしている。おそらくは購入量以上に印象に残る顧客なのだろう。当日が娘の誕生日ということで菅原さんからは誕生日プレゼントまでいただいた。妻は妻で彼女の東京出張土産にと何やら手作りの品を用意していた。こちらの目にはまるで女子校みたいなやりとりである。
この日「ブルドッグ」は全てのサーバがベアレン製品で埋まる。8種類全部をハーフパイントグラスで呑むと2リッターを超えるので適宜調整をとメッセージがあった。量の呑めない妻は合計で4杯相当程度だった。私は全種制覇はしなかったが、量は加減なく9杯。
嶌田さん自身が不思議に(そして有り難く)思われるように、盛岡の地ビールベアレンはなぜ東京でこんなにも愛飲されるのか。勿論旨い。ちょっと高めだが。しかしこうして直接お会いする社員の方の人柄が、メーカーの姿勢として伝わっての結果なのだろうと思う。
株式会社ベアレン醸造所
ベアレン醸造所 私設応援団(kobaさん、お疲れ様です!) |

我が家の玄関のホール裏。これは一部です。

緒戦。妻はシャオで嶌田さんや菅原さんと記念撮影なぞしていた。

抽選会で妻の当てた「私設応援団」公式栓抜き。私は「キューネ」のマスタードが当たった。
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