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1205戦 〜栴檀林小隊・チーム5万ボルト合同演習 1/3
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はじめに

先日、我が小隊は、友好チームであるチーム5万ボルトから誘いをいただき、去年の大晦日以来実に11カ月ぶりのゲームを行うことになった。

12月5日、集合は23時。場所は都下某所。ここはかつての5万ボルトのホームフィールドだったそうだが、"10気圧ゲーマー"達に荒らされしばらく使用を控えていたそうだ。同所はA誌でも紹介された有名な場所だが、救急の情報(?)に詳しい上級曹長によれば、つい先日もオーバーパワーでゴーグルを割って瞼を切ったゲーマーが近くの救急病院に運び込まれるという事故があり、問題になったばかりだそうである。そんな連中と偶然でもフィールドでご一緒するのはゴメン被りたい。まあ、夕方まで冷たい雨の降り続いたこんな時期の深夜に、どんなゲーマーであれ偶然出くわすという事はまず考えられないのだが…。

参加メンバーは13名。5万ボルトは氷屋、内田氏、ザウエル、オヤジ(シマノ氏)の4名。我が小隊は、小隊長、市ヶ谷警備班、迫撃砲班、藤が丘電算教導班、町田狙撃班とその会社の後輩3名の8名と、翌日の重要任務のために顔出しだけの上級曹長という顔ぶれだった。特に町田狙撃班の後輩3名はこれがサバゲデビューとあって、こんな時期の雨の後の夜戦がデビュー戦では大変だろうにとは思ったのだが、乗りかかった船というかAPCというか、とにかく、ゲームを楽しんでもらえたらと祈るばかりだった。

フィールドの中に車は入れない。車の停められる場所からフィールドまでは山を越え、農道を歩いて15分程。唯一内田氏の軽バンだけが入っていけたので、全員装備を軽に乗せて暗闇を歩いた(本当にAPCだな)。

ハードに扱えない荷物としてデジカメをうっかりAPCに積んでしまい、日が昇ってからの全景を撮れなかったため、代わりに簡単に絵で説明しておく。とにかく凄く険しい所なのだ。

→この季節は、大抵この上にM44迷彩ジャケットを着るのだが、意外に暖かかった。

 

 

 

 

 

 

 

←後ろ髪を引かれつつ途中で帰る上級曹長。


→私が当日持っていった銃器(撮影は自宅庭)。

重量4.5KgのショウエイMP44は、すぐにマルイMP-5(GR-2C風)に持ち変えた。濃いブッシュでは重さも長さも命取り。何より、体温の前に体力が無くなるという懸念が…

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