'02.10.21

ドアノブ


 土曜出勤の次の日曜。なんか休んだ気がしないのは贅沢か。それでも家で終日家族といられる1日に気が安らぐ。床にまだ満足に寝返りもうてない娘が転がってるが、そろそろ薄着では肌寒くなってきているのでタオルケットを掛ける。床の上は狭いソファの上より自由そうで良いのだが、この時期は身体が冷えてしまいそう。バリアフリー住宅も良いことばかりではない。段差無く寒暖差も無いということは、言葉を返すと隙間だらけということでもある。人のいない隣室からの冷気が吊り戸の下から流れ込む様で、床が冷えやすい。その上フローリングなので尚更だ。建てる前に一度は本気で床暖房を検討したが、ソーラー発電を断念したためにランニングコストの点で不安が大きくてやめた。いずれ上にパネルカーペットを敷いてしまいそうな気もする。もっとも、前住んでいた築四十数年の家も隙間風はもっと激しかったが(しかも外からも)。

 他に住んでいて気になってきた部分にドアノブがある。ドアが大きくて重いせいかトイレのノブがすぐに緩むというのはいつぞや書いたと思うが、最近気になるのは折り戸や観音扉のノブである。

 これらには押し込むと収納される小さな円筒形の物が付いているが、掛かる力の割には指の掛かる部分が狭くて指先が痛い。手荒れのひどい妻には結構辛いらしく、頻繁に開閉する脱衣所のクローゼットは大抵開けっ放しになっている。使用頻度が高いノブは収納する必要もないので、ノブに適当なゴムリングをはめて、指の当たりを和らげるようにしてみた。

↑収納可能な純正品でもこれくらい付けられるとは思うけどね。

 ところで…また電球が切れた。住んでまだ1年経ってないんだけど。前は風呂場の化粧台だったが、今度は階段の60Wのミニクリプトン球である。旧い住宅で頻繁に電球切れが起こる場合は電線の異常が考えられるが…まぁ、大丈夫なんだろうなぁ?? 今までのこともあるので不安ではある。