'02.9.24

秋に締め

 そろそろ締めの話にしようという段になると、ぽろぽろと不具合が発見される我が家。もう9ヶ月である。先日(8.19発生)のサッシ上端からの雨漏りの修理レポートを担当者から受けて、これはもうエンドレスだなぁと遠い目をしていた。

 原因は、そのサッシの上に当たる2Fバルコニー外壁上面の防水が不完全だったために、吹き上げる雨が浸入するというものだった。雨漏りを起こしたサッシの部屋の上のバルコニーは補修・強化を施したのだが、実のところそれは全バルコニーの2/5程度の長さだし、更に、屋上の構造もこのバルコニーと基本的には同じ形式なのだ。雨水が吹き込んでも漏れ出さないために発見できない箇所もあるかも知れないということになる。

 そして23日、多摩中央ミサワホームの営業の上の方がいらした。もう少し早く来ていただきたかった気もするが、何せ不具合が"締め"にならなかったので、タイミングという意味では仕方なかったのかも知れない。世間話も後回しに開口一番「総点検をして直します」とのこと。当たり前と言えば当たり前の事なのだが、改めて言われると「おお、そうか」と少しは安心した気になる。のらりくらり逃げる気はない、という姿勢だけはわかる訳で。

 まあ、そうは言ってもまたドヤドヤと他人が家に入る訳だし、直して不具合無しになればそれで全て収まるかというと、そういう訳にもいかない。でも、とりあえず"次は何処かと監視しなければならない"状態からは脱しさせていただけるという期待だけは、まあ持てそうだということで、そろそろ天候も落ち着く10月である。