ところで、このシリーズは当然初めて手にするものなのだが、どこかで見たような感じがする。
箱絵のラインナップを見ると、以前「ぢこまん研究所」所長殿からいただいた韓国土産のS&W
M6906が載っていた。そうか、同じメーカーなのか。
と思ったが、よく見るとS/Nプレートの場所に記されたメーカー名は「Hapdong
model co.」。件のM6906は「KANGNAM」社製だった。

↑機関部はユニット化されている。アカデミー社より立て付けは悪い。
どうやら、アリイの扱いとして同じシリーズとなってはいるが、2社製品の混合らしい。そう考えると、箱絵の作風の違いからは3社ともとれる。

定価1800円 重量270g
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↑話題の「KSG」マークはここにも。やはり韓国の"協会"なのだろうか。ちなみにアカデミー・グロックにも刻印があった。
パワーはティッシュの空箱を貫通しない程度。命中精度は"目の前の人物像には当てられる"程度。シアはプラだが、セフティと周りの連動する部分が金属のため、かけるとびくともしない。しかし部品精度の問題かクリック感がなくて不安。

↑左からタニオ・コバ、タナカ、KHC、マルイ、アリイ
作りもそれほどカチッとはしていないが、国内各社の製品と比較するとサイズもラインも異り、少なくともコピーでないことはわかる。エジェクションポートすら開かないが、ボディは一体成形で固定HOP付き。
USPマニアは"取りあえず話の種に"買ってみてはいかがだろうか。
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