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過日、我が同胞「ぢこまん研究所」所長殿が、隣国への潜入工作から帰還した。火器倉庫への潜入を試みるも成らず、BC兵器による攻撃を受け、満身創痍での帰還となった。しかしこの際、施設より小火器1基の奪取に成功せり。この度栴檀林小隊へ研究のため寄進いただいた。小隊ではこの功績を讃え、心の光章の授与を決定した。 このS&W
M6906は、GGFFから相互リンクをしている「ぢこまん研究所」所長殿の韓国旅行のお土産。出発前にわざわざ希望を訊いていただいたので、わがまま放題お願いしたがさすがにそれは叶わず(笑)、しかし旅先での風邪で具合の悪いところを無理して探してきていただいたのがこの銃だ。 全長:173mm 全幅:36mm 全高:141mm 重量:272g 装弾数:12発+リザーブタンク 12000ウォン 実銃 '00.8.26 '00.12.18 先々週の週末に入荷の連絡が入った。先週取りに行ったときは店頭在庫はなく、すぐ売れてしまったようだ。 しかし何でM713なのだろう? それ程知られていないことだと思うが、セミフル切り替えのモーゼルミリタリーには2種類ある。有名なのがマルシンやフジミもモデルアップしているM712で、別名「シュネールフォイア(速射)」と呼ばれる。三角形のセレクタが特長になっている。イエローサブマリンがモデルアップしたM713は「ライエンフォイア(連射)」。頭文字はRだが、M713Rという表記は今まで見たことがなかった。セレクタがルガーのセフティの様に細い点のみが外観上の違いだが、構造上フルオート連射中に切り替わってしまうなどの欠陥があり、生産数もかなり少なかったようだ。 更に不思議なのは、パッケージを開けて本体の左側面を見るとセレクタが三角形。中身はM712なのである。 '00.11.16 12インチフィギュアというと、実は私は全くの門外漢のため、逆に新製品を店頭で発見したりすると新鮮な感動が味わえたりもする。職場の近くでたまたまみかけたこのINTOYZ社の「HK
WEAPONS
SET」も、あるいは情報通のマニアの方には"知れた"モデルだったのかもしれないが、私にしてみれば純粋に喜んで購入が出来た。 ↓MP5A5(とユース製)。コッキングハンドル、ストック、そしてセレクタも可動。セレクタの刻印も美しく、言うこと無し。フラッシュライト付きA4と併せてマグは長短4本ずつ。マグクリップ2つ付き。
'00.11.5 話題の、イエローサブマリン製MG34を買った。 →イエローサブマリン
オリジナル商品
「武器セット」
'01.10.22 最近この「小隊司令部発」でご紹介したぶたさんの日記ページ「だって好きなんだもん!」だが、先日私はキリ番を踏んだために記念品をいただくことになった。送られてきたのがこれ。ぶたさんが公用で中国を視察訪問の際に入手されたそうだ。 この中国製のモーゼルもどきはカート式でBB弾を発射できる。1年前くらいだったか日本にも少量輸入されて話題になった。実はコピー商品で、元は`80年に発売されたヨネザワのスーパーモーゼル2である。 実銃のモーゼルミリタリーは細かいバージョンに名称の設定がないため、概ねコレクター間の通称で分類されたりするのだが、この中国製コピートイガンはさしずめ"實力モーゼル"といったところだろうか。金文字でフレームに大きく「實力」というエンブレムがある。併記される「STRENGTH」が対訳らしい。 ぶたさんといえば、我が栴檀林サイトでは「フジミモーゼルインタビュー」の質問項目作成などで協力いただいたりしているし、また、ガンショップで女子高生相手にフジミモーゼルで射撃フォームを教えたりするという積極的なモーゼルマニア(どっちに??)のお方だ。 ここではサイズ比較用に載せているマツシロ/マルコシモーゼルも、しっかりとレポートされている。
韓国KANGNAM社製S&W
M6906
S&Wのサードジェネレーションでは、6906は「コンパクトタイプの、9mmパラのダブルカラムで、ステンレススライドのやつ」という意味になるか。日本では、WAが固定スライドガスガンの「M6906コンバットマスター」としてカスタム版を販売していた。
現在のところ輸入代理店がついている韓国メーカーはアカデミーだけの様だが、トイガンの世界では台湾に続き、韓国もこれからが楽しみになってきた。嗜好と指向の違いはあれ、かなり良い出来。日本よりもパワー規制が厳しいそうなので、パワー自体はちょっと低めだが、あなどれない感じだ。
全長:175mm 重量:665g 装弾数:6+1発
↑プロポーションも刻印も、とりあえず申し分ない。メッキされた金属パーツが多用されている。外装ではスライドストップ、チャンバーカバー、アウターバレル(の先の方)。他にハンマー、トリガー、マガジンのボトムが金属製。
←つまようじ程度の物があれば、工具無しでここまでバラせる。フレーム、スライド、グリップなどは一体成形。前後サイトは別パーツ。
↑台湾製、韓国製のコッキングガンには日本製には見られないユニットタイプの機関のものがある(啓平社のイントラッグシリーズなど)。なぜだか内部は透明パーツ。アカデミー・グロックも内部に半透明パーツが使われていた。
←ドラマか映画のタイアップ商品らしいなと、よく見てみると、「SWIRI(シュリ)」の文字が。本国ではかなりの大ヒットとも聞いている。まだ見ていないが、6906が出ているとはどこの雑誌にも載っていないが…。
パッケージには「HOP UP」と「AIR SOFT
GUN」のロゴが目立つ。この辺は日本と同じ。ところでAIR
SOFT
GUNは日本の規格だと思っていたのだが違ったかな。
1/6 MP44
GUN&MILITARY
12インチフィギュアがこんなにも流行りだしたのは、この2年ばかりの間のことだと思うが、ジープやバイクから今や馬やドラムカンまで売っている。
私はこの世界はそれほど興味なくて、本体はドラゴン社製のを1体持っているだけだが、なかなかマニアックなアイテムも多く、ついアクセサリーだけ買ってしまったりしている。
銃も、予備マグからスコープ、各種アタッチメント、ポウチ類まで、1/1では到底買えないものも当然簡単に揃えることが出来る。
今までトイガンのジャンルではなかなかメジャーになれなかったミニチュアガンも、1/6スケールにあわせることで楽しみ方の幅が広がり市場も広がったのだろう。近年にない種類がかなり手頃に沢山出て来ている。
さて、ここに並べた3挺の1/6サイズMP44は、それぞれ作られた時代が違う。
一番上のホワイトメタルのものは、どこ製だったか失念してしまったが、完全なガレージキットで少量生産向き。この手のものは確か6年位前に1〜2社(店?)が一部のマニア向きにいくつか出していたが、ほとんどは高価な割には塗装やギミックのないものだった。
真ん中のコッツ社の物はちょっと前の旧き良きGIジョー時代という感じで、ディティールはかなり甘い。
そして一番下が先日買ったドラゴン社のものだが、ノーマルと暗視スコープ付きの2挺がセットになっている。暗視スコープ付きは写真資料でも滅多にお目にかかれないものだ。リアルさで定評のあるショウエイ製のモデルガンと較べても、スケール相当の遜色ないリアルさである。この内容で実売1,000円程度となると、なんとなく意味もなく買ってきてしまうのもうなずいていただけるだろうか。別に何になるという訳でもないが、まぁ、トイガンそのものが何になるというものでもないし。
あ、いや、実はスリングを使って携帯電話のストラップ代わりに最適なのだが。
イエローサブマリン モーゼルM713R?
GUN&MILITARY
セットの内容は充実している。クリップ付きの弾も付いており、装弾位置に差し込める。しかし本体の方は、ボルトもセレクタもタンジェントサイトも動かず、ディティール自体もイマイチだ。ここまでやるならもうちょっと、というのは欲張りすぎなのだろうか?
←イエローサブマリンのモーゼルM713R(1800円)はオリジナルのアクションフィギュア用1/6スケールミニチュア第2弾。充実のセット内容。
↑セレクタを見ると…なんと、実はM712。
↑Waffen-SSの方が絵になるのだが…。
Heckler&Koch WEAPONS SET
GUN&MILITARY
今回は個々にコメントを付けたが、既存の似たセット(21st辺りのもの)より出来が良い。シリーズには他に専用ケース入りのPSG1や、コッファーMP5(アタッシュケースに仕込んだMP5K)とMP5-PDWのセットなどもあったが、両方買うほどのことでもないので、とりあえずこちらを購入した。
↑P7M13(とマルイ製)。スライド、マグ可動、予備マグ付き。コンペンセイターは取り外し可。しかしこれMGCシューマッハがモデル?
↑USP(とタナカ製)。スライドとマグ可動、予備マグ付き。
イエローサブマリン MG34
GUN&MILITARY
私には12インチフィギュアの趣味はなく、本体は一応1体持っているというだけなのだが、アクセサリーの銃が魅力的で、そちらの方ばかり買ってしまっている。もとより銃器となると"何となく"買ってしまう私の性癖を読者諸氏はご承知のことかもしれない。
しかし、これ程の造りとなってくれば、「玩具のおまけ」ではなく、「ミニチュアガン」というジャンル分けに入ってくるのではないかと思う。12インチフィギュアのアクセサリーには単なるプラスティックの固まりというものも少なくないが、これは違う。わずか206ミリ程度の全長ながら、タンジェントサイトやバイポッドは可動し、フィールドカバーが開いて給弾ベルトをかけられ、その上バレルの交換まで出来るのである。とにかく嬉しくなる。
1800円。アサヒFA製ASGの1/100の値段という書き様は陳腐かも知れない。しかし、ASGの完成度は高まり、"買って嬉しくなる"度合いというのは逆に年々薄まっているように感じる。残念ながら18万のMG34は買えなかったので比較は出来ないが、買った嬉しさは1/100ではないと感じる。1/6以上ではないけどネ。
次回作、モーゼルM713は当然予約済み。
ジャケットが回転してバレル交換可。給弾カバー開閉。その上ボルト可動。クラウスもびっくり。
實力モーゼル
gun&military
夜店銃の様なパッケージ。
この角度で見ると、まともなモーゼルピストルに見えなくもない…。
モーゼルピストルは、中国語では「毛児槍(マオ・ルー・チャン)」というが、箱にも本体にもそういう表記はない。
装弾数は5発。ボルトはコックして、押し込む。
サイズ対比のためのマルコシ・モーゼル。それでも実銃より一回りデカいが(笑)、マルシンなどのリアルサイズのものは引っ越し荷物の中なので…。しかしウエイト皆無のためこのサイズなのに350gしかない。
しかし、モーゼルと言えば私にとってはもう一人忘れるわけにはいかない人がいる。「人参解放軍」の紅中兵主席である。同氏もとい同志のサイトではこの「實力」モーゼルに関してもかなり詳細な情報が載せられており、改めて私が書くようなことは本当に何もない。今回、かなり参考にさせていただいたので、報告と共に紹介しておく。