■電動ガン 更に度肝を抜かれたのはその翌々年には、なんと東京マルイのユニットを積む電動ガンが発売された事だ。当時は私の中ではサバイバルゲーム最盛期で(なにせ自分でチームを主催していた)、大戦独装備に合うメインウエポンに悩んでいた。結局私はこれも購入してしまうことになった。 造型はモデルガンとは一部異なり、電動ユニットに合わせてロアレシーバー部を中心にアレンジされている。回転式セフティの位置にスライド式のセフティ兼用セレクタが来る。実物ではセフティはレバーで、セレクタはクロスボルト式の物が別に付く。またグリップ部にモーターが来ることもあってかパネル部は一体のキャスト製になっている。初期には完成品があったが、基本はキットだったらしい。更に後には台湾で組み立てた完成品が登場したが、若干異なる仕様だった様である。 傷み具合がまた誇らしい(笑)。 私はこの電動ガンをバリバリゲームで使っていた。「バリバリ」と言っても年数回だった訳だが。瓦礫迷彩に身を包み、両腰にはポーチ。予備は片側の3本持ちで、右のポーチにはダミーのマガジンを刺していた。本気でやっていたので傷だらけで、Fサイトフードは何処かに吹っ飛ばしてしまった。しかしお陰でスリングとストックのヤレた感じは実戦風だなと、これまたしょうもないことで悦に入る訳である。 79,800円('96年3月当時)
■おまけ MP44が発売された当時、我が栴檀林小隊はサバイバルゲームチームとしてまだ現役で、不定期刊ながら会報を発行していた。B6〜B5判2〜8Pのコピーで、ゲームの報告やトイガンのレポートなどを載せていた(それがこのサイトの前身なのだが)。MP44モデルガンと電動ガンそれぞれのレポートを当時の紙面で。[画像クリックで拡大]
TEAM PATIO PRESS 17('94.12) / TEAM PATIO PRESS 20('96.3)
この前のは… / さて次は…