久しぶりに劇場で映画を観た。数週間前に妻から原作を渡されて読んだばかりの「アルゼンチンババア」(よしもとばなな著 幻冬舎刊)である。そういえば「今週の読書」には書いていなかったな。
キャストは悪くはないが、主人公役の堀北真希の撮り方のためか、どうも“堀北真希が巧く撮れている映画”という様に感じてしまうのは穿ち過ぎか。鈴木京香は「アルゼンチンババア」と呼ぶにはエキセントリック具合が足りない気もするが、映画なのであんなものだろうか。
肝心のストーリーの方はどうかというと、原作が程良くアレンジされている。元が淡々とし過ぎていたので、こちらも映画化するにはこの位かなという程度である。
ところで本当につまらないことなのだが、ユリの部屋のマガジンラックに『Macworld』を見つけてしまい「どういう作り込みなんだ?」と引っかかってしまった。わからない。間に合わせに置くような雑誌でもなかろうに。つまらないことだが、どうでも良いことではないと思うが。
「一番ラストの台詞は不要だよね」と妻。確かにそう思うが、原作がどうだったかをそもそも覚えていないので発言資格ナシ。
帰り際、劇場のフライヤーのラックに見覚えのあるタイトルを見掛ける。「サイドカーに犬」(長嶋有著 文藝春秋刊)が映画化されるそうな。これは楽しみであるが、どちらかと言うと「タンノイのエジンバラ」の方が映画で観てみたい。難しいか。
土曜は妻が出社で子供達はお泊まりのため、ここぞとばかりに3時間ほども走り回ってしまった。そのためか週明けから脚がだるくて腰が痛い。
日曜は芝の手入れ。10平米ほどでバテる。待てよ、腰が痛いのはこのせいか?
夕方はビールを呑みながら自転車の手入れ。夕食が終わる頃には随分な本数となり、食べ終えて暫く寝てしまった。
3日続けて何か変な夢を見る。不快さだけ覚えており、詳細不明。先週忙しかったからだろうか。関係ないか。 |

画像だけ自転車ネタ。ACORの緑色のボトルを見つけたので買う。この酷いロゴは消せばいいやと考えていたがシンナーで消せず。

多摩サイでいつも折り返し地点にしている公園にて。ってどこだかわからんな、これじゃ。 |