MAC&OTHER
公文書

'11.4.19  mac&other

カーネルパニック祭

「少佐、カーネルパニックです! 全機巻き込まれます! 少佐ァァッ」
「クソッ! OS Xだというのに何てことだ!」

 …ツイッターのガンダム遊びが過ぎた様で失礼。大体何のパロディにもなってないし。

 しかし、先週半ば辺りから始まったカーネルパニック祭は取り敢えず納まった模様。「パーティバーレルの様な量だ」とか下らない冗談を言ってる場合じゃなくて、ほんとどうしようかと思った。酷い時は日に4回起きた。当座の作業の始末のやり過ごし方と、バックアップや代替機の事で頭が一杯になってしまっていた。

 全く依存しきっている。Macのなかった時代が想像できない。「昔へ戻れだと? 道は一本きりだ」。というか、Mac以前と言ったら私にとってはPC98や東芝Rupoだよ。…そういう話じゃないか。

 実際の所、持ち歩いているこのPowerBook G4 1台だけではさすがに危ないので、仕事関係は職場の余剰機にFW接続でバックアップを取っている。しかし、やはりもう現世代に移行せねばならないか。でももうあまりMacに金使いたくないんだよな。

 これの前に使っていたiBookの時は、故障・欠陥などの不安要素があったために、結局同等品を代替で用意して、都合3台を所有することになった。その前のDuoを改造や蒐集のために集めていたのとは全く理由が異なる。

 いま、自分が使うとしたら、MacBook Airなのだろうなぁ。ノート型Macも随分と安くなったものだが、それにしてもそんなに余裕があるわけではないのでおいそれとは手を出せない。

 Tigerを再インストールしながら(実際には仕事をしながら再インストールしながら)そんなことを考えていた。数日前にも書いたばかりだが、大変なストレスなのである。


カーネルパニックの状態。画面を覆う暗いカーテンが上からさーっと降りてきて(そんな演出いらんわ!)、「コンピュータを再起動する必要があります。電源ボタンを数秒押し続けるか、再起動ボタンを押してください」というメッセージが4カ国語で。選択肢無し。

'11.4.14  mac&other

バッテリー外装破損

 PowerBookがバクンと割れた。正確にはバッテリー部分の筐体が、だが。暫く何もなかったのにと思うのは私の思い込みで、半年前にバッテリーがイカれて(容量が減って)このサードパーティー製に交換していた。つまりAppleが悪い訳ではない。壊れたと言っても外装部分の破損である。純正ではアルミの部分が柔々なプラで出来ていたので、さもありなんではある。

 セルが寿命の純正は未だリサイクルに出さず持っていたので、外装だけ交換することにした。ところがいざバラしてみると、一見忠実に複製されていそうなパーツも微妙に寸法が違っていた。さっと出来るつもりで始めたのだが、結局携帯爪切りのヤスリまで動員して、会社のデスク上で大手術である。

 それにしてもどこ製だか分からないこのサードパーティー製バッテリー、外装の取付も物凄く粗い。瞬着をチャチャッと振り掛けて貼り付けているだけなのである。よくこれで概ねフラットに納まっていたものだ。

 とりあえずこれで見た目もノーマルぽくなったと思っていたら、翌週のある朝に画面がブラックアウト。AC駆動だと点灯するので、どうやらバッテリーが認識されていないらしい。まさかまた基盤じゃないだろうな。こいつは既に修理対象外製品なのである。ジャンク買ってきてニコイチか。そんな都合の良いジャンクもそうはないだろう。今MacBookAirとか買う余力ないしなと、うんざりした気持ちで一杯になっていたが、会社に転がっていた容量不足の純正バッテリーは問題なく使えた。果たして、何かの弾みでACが外れたままスリープもなしで放電しきっていたというだけの様だった。

 どっと疲れた。大変なストレスである。仕事がうまく行かないとか、父母会が面倒とか、金がないとか、夫婦仲がどうとかというのと並ぶ位ストレスである(やけに具体的だな)。まあそれだけ自分の生活に欠かせないという事なのだが。その事を再認識した。


剥がれただけでなく割れてます。

瞬着で付けましたーってありあり判るこの接合面。

削りカスの匂いからしてABSではない。恐らく普通のスチロール樹脂。

'11.2.7  mac&other

オマケのはずがクジ、しかもハズレ。

 週末、プリンタが届いた。今月はとっくに予算オーバーなのだが、今月辺りに買っておかないと、学童クラブ父母会市内連絡会の年度末最大行事である総会に向けた議案書作りに間に合わない。今までのレギュラー発行物は、会社で出すのが間に合わなければ(そして大概間に合わない)、妹のインクジェットプリンタを借用していたが、これは束もあるのでそうもいかなくなってくる。

 モノクロ印刷物の原版出力にはやはりレーザープリンタが最適。実はHP製を1台持ってはいるが、シリアル接続の旧い物なので活用は断念していた。なにせPowerBook Duoで使っていた物だ(何年前の話だ?)。DuoをプリントサーバにしてEtherDock経由でLAN出力という手も…いや、やめておこう。あっさりキヤノンの小型機LBP3100を購入した。

 ところで我が家の無線LANはAirMac Extreamだが、これのUSB端子にプリンタを繋げば無線LAN経由で使えると謳われているのを思い出した。当初予定はしていなかったが、PowerBookで無線出力できるのであれば便利なのでセッティングしようとした。

 しかし、できないのだった。調べると、キヤノン製CAPTプリンタは他社とIP接続のポート設定が異なり、ネットワークインターフェイス搭載型か特定のプリントサーバ(Mac非対応)の使用が必要なのだとか。

 元々USB接続で使うつもりで買ったから良いのだけれど、オマケみたいな機能でも使えないとなるとオマケではなくクジみたいなものと言える。「ほとんど全てのメーカー製プリンタが使える」のに主要メーカーであるキヤノンが使えないなんて騙された様な気分。勿論勝手な勘違いなんだけど。

 取り敢えず居間に置いたプリンタを使うには、手持ちのUSBコードでは短くて、私はテレビの真ん前に座って出力をしなければならないことに気付く。


どんなコンパクト機でも、用紙セットすると結局場所取るんだよな。キヤノンLBP3100。購入価格送税込10,334円。

恨みがましくこんな名前にした(爆)。MP630(妹機)も接続方法同じなのに。