| 「最近デスクのパソコンが変わっちゃって」とおっしゃるお得意は、OSのバージョンが変わった事しか分かっていないらしい。
そこから送られてきた原稿はWORDデータのはずだが、またしてもこちらで開けない。結局以前にお願いした「バージョンダウンして保存」云々は相手には意味が通じず(そりゃそうか)、送られてきた隔月刊社内報の原稿はまたも.docxデータだった。
広告屋のこちらは当然Macなので、開かないのは初めプラットフォームの違い(に伴うバージョン違い)だと思っていた。ちなみにこの.docxファイル、拡張子はWORD風なのにOS
Xだと、後述するコンバータを未インストール状態ではアイコンがzipになっている(後で調べると構造が同じ故らしい)。Expanderに掛けると、今度はxmlファイルだらけのフォルダが現れる(右図)。その中から容量と名称で見当を付けてjeditで無理矢理開くと何とかテキストがお目見えするという次第だった。相手がwinならそういうこともあろうかと、前回は何とかそれで凌いでいたのがかえって悪かったのかも知れない。
改めて調べると.docxはoffice2007以降のフォーマットで、バージョンが古いとwindows同士でも開けないのだそうな。足切りかよと思っていたら、旧いWORD用に何種類かの純正コンバータ(互換機能パック)があった。自機のver.X用もあり、これでrtf形式で開けるという。
Open XML File Format Converter for Mac 1.0.1
この場所がまた分かりづらい。謎解きごっこか? バージョンによってmactopiaにあったりMS本体サイトだったり。
しかし結局、あれやこれやの作業をしてこのクソみたいなファイルを開いた結果、クソみたいな原稿が現れたので、肥撒きの様なリライトをやるはめになっているということである。＜やや荒れ |
