ポタリングとは、要するに自転車散歩を楽しむという事であるが、全速で走っては散歩にならないだろうし、行った先でそのままターンしては楽しんでいる事にはならないだろう。尤も私にとっての自転車は、全速で行ってターンして来るための玩具なので、ポタリングという感覚自体がよく分かってない。それだけにポタリングに誘われると、何が待ち構えているのだろうとワクワクしてしまうのである。まあ1年に1度あるかどうかという機会だが。
先週、Rionさんからお誘いがあり、日曜の昼飯を江ノ島の先に食べに行こうという様な事だった。最近休日に家にいても大抵呑んでるだけだし、江ノ島方面も暫く行っていないので久しぶりに伺う事にした。
問題は私よりも自転車のコンディション。ポタと言っても片道50km超だし、メンバーによっては走りは変わるのでレオパードは除外。RC20は先日ワイヤ切れを機会に駆動系を整備したばかりだが、その際タイヤの寿命を痛感していた。走行記録では交換後5千キロで、接地面の傷もサイドの劣化もそろそろ命預けるに心許なくなっており、仕方ないので前後をチューブ共に交換。試運転をすると今度はサイコンのアイコン点滅。電池切れ間際である。送受両方の電池を替えると、電池に書かれた交換日(私は大抵交換日を書き入れる)は6年前。とっくに寿命だな。
当日の様子は写真とキャプで。概ねポタなのだが、集合地点までのデータでも分かる通り、私の行き帰りは全然ポタではない。
久しぶりのRionさんとせんがさん。そして4年も前の飲み会以来というキルハさん。誘って下さる皆さんに感謝すると共に、走り慣れた人達と一緒だと安心快適である。特にRionさん、気を遣いっ放しで疲れなかっただろうか。いつもありがとうございます。
そして今季はもう走れる装備でないと痛感。冬眠初心者か私は。帰路凍えながら家に電話。もんちゃんに風呂湧かして貰いましたとさ。 |

5千キロ前/後。モールドと成形色のセンターずれ、どうにかならんのかヴィットリアよ。

35km/h巡航のポタって何ですか? 
竜宮城もあっという間に着くっちゅうねん。

しかも江ノ島ではなくて、逗子マリーナ。 |