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公文書

'13.4.14  bicycle

新車導入とメンテナンス

 新車のスポーツ自転車を買う機会など最近の私には皆無なので意識していなかったが、新車の発売時期は確かこの自転車ハイシーズンより遥か前の年明け辺りではなかっただろうか。なぜ今頃そんな事を考えているかというと、R君がとうとうロードバイクを買う決心を固めたらしいのだ。欲しいのはコンポがティアグラのオルベアだったか。いいなぁ新車。でも欲しいモデルが欲しい時に買えないのが自転車趣味のジレンマでもある。大概のモデルは時期を外すと買えない。ましてや「実車を見てから」というのが難しい車種だと思うが、彼は無事に買えるのだろうか。

 また一つ悩ましいのが「どこで買うか?」という事らしい。地元か、勤務先近くか。確かに悩む。自分は、1台目のJEDIを通販で買って失敗したと思ったので、2台目のRC20は比較的自宅に近い吉祥寺にある専門店CWSで購入した。しかし近所と言っても自転車で15分以上掛かるし、いろいろ自分で弄る様になると店に見せるのが億劫になって、結局殆ど行かなくなった。それに購入時の担当者がいなくなってからは顧客という感覚はなく、店の方もいちいち覚えてはおらず単なる一元客みたいになっており、加えて整備も自分でやるので、これでは専門店で買った意味もあまりないかなと思っている。

 「それは広い庭があっていろいろ広げられるからですよ」とR君に指摘される。確かに、元々機械弄りが好きなので極力自分でやろうとしてしまうというのもあるが、油を垂らしても良い様な2畳程度以上の場所がないと自転車整備はままならないかも知れない。そういえば、レオパードを再生する時に通った近所の自転車屋も全然行ってないな。

 大体、用事もないのに店に寄るというのが出来ない体質なのだろう。だから酒場に馴染みは増えても、自転車屋やトイガン屋の常連になるという事がない。いや…酒場通いも別に「用事」のうちには入らないか…。

RC20は通常居間に。

汎用型は極めて使いにくい。買い替えようかな。何の工具か分かる人は同意でしょう。

固定とフローティング(3°)の間で1°。それにしてもこのシューズもボロいな…。

潰れてるのは外す際の捻りのためで、踏力が大きいためではない模様。
RC20の記録
4/14 タイヤローテとクリート交換後に強風の中を荒川まで行って帰って来た。とても走れん。タイヤは記録では既に4,105km。クリートは6,239kmだった。タイヤは傷だらけでもあるしそろそろ交換時期か。
走行時間92.34min/走行距離35.97km/平均速度23.3km/h

読書 山崎ナオコーラ「お父さん大好き」文春文庫

私はお父さんに違いないし、おじさんにカテゴライズされる事に異論はない。キュートに思われる様な隙があるかは分からないし、別になくても良いとも思う。「ロリータ」のハンバートの様な性質も多分ないし(大体あれは文化批評的比喩だし)、実績も多分ない。でも日々若い女性に翻弄されてる事は否定しません。


'13.3.24  bicycle

シーズン前

 桜の開花が早くて公園では提灯の手配もままならないというのが先週の話。終業時間になるとR君がトイレに籠る。腹を壊している訳ではなくて、ラン装備をして、神田からはそう遠くない皇居外周を走ってくるのである。暖かくなって来て、ランナーにとってのハイシーズンはそろそろ一つの区切りを迎えるだろう。一方で自転車乗りにとってはこれからがハイシーズンとなる。

 私は通年熱心に走り続けるアスリートではないが、新たなシーズンを迎えるとなれば身の回りを見直そうかと考えもする。所有車は小径とロードの各2台だが、さてどうするか。

 会社置きの実ダホンは取り敢えず不満はない。レオパードは特定イベントでもなければ乗らないので消耗は特にない。

 普段乗りにしているJEDIは、実用上フロントバスケットでも付けようかなという気になっていた。いろいろアダプタもある様だが、しかしブルホーンの間に綺麗に収まるカゴが見つからない。それと矛盾するが一方でたるい走り心地が気に入らない。平坦地でも鈍く唸るパターンの深めなシュワルベ・マラソンとか、踏み込むと延びるRサスとか。激高速下りでブレるFサスやホイールも気にはなるがそこまで投資する余裕もない。

 ロード乗りメインのRC20ももう5年選手だが、次の一手となると二の足を踏む。マシンの進歩なぞ全く関係ない程度の“私本体”であるし、物欲だけ満たす程のプライオリティでもあるまい。安物とはいえフルカーボン、BRとFDは105だが、レバーはアルテでRDはデュラ。これで見合っていると言えば見合っているだろう。

 諸々リストアップするとそういえば薄い長袖ジャージを持っていない(車種関係ないだろ)。RC20にはこれからの季節はトップチューブバックが欲しい。それからクリートが限界だ。でもそれ位。

 今年は去年より、楽しく走れるだろうか。


今回、珍しく画像は「CBあさひ」から借用したのでリンク貼っときます。購入時はこちらへ。
背中って結構汗かくから、携帯も小銭も他に納めたい。
トピーク トライ・ドライバッグ[TT9815B]
いつの間にか固定とフローティングの間が出来ていた。
シマノ SM-SH12 ブルー SPD-SL用クリート

減って来ているので。緑だからじゃないんだからねっ。
テクトロ 836.12 Vブレーキシュー


RC20の記録
3/23 テニス送迎間ライド。10分程度もんちゃんの併走するだけでこのAve(W
走行時間59.34min/走行距離19.58km/平均速度19.7km/h
3/24 関戸橋行って帰って来ただけ。だらけた週末だなー

走行時間1h26.50min/走行距離34.87km/平均速度24.0km/h/総走行距離11138km


'13.2.11  bicycle 

自転車とビールと私

 どこかにそんなタイトルのブログとかありそうだな※1。しかし私の週末は確かにそういう要素で占められ勝ちだ。

 土曜日にもんちゃんが、自分とお母さんの自転車を直してと言ってきた。自転車好きなお父さんとしては張り切るところか。リアブレーキの戻りが悪い妻の電アシは後半分をバラさないとならないので後回し。一方、もんちゃん車はダイナモライトの方がライト部粉砕してダイナモだけになっていた。…これは直すんじゃなくて買って来ないと。テニス送迎の間に買って来て、テニススクールの駐車場で交換した。交換はネジ1本。スパナでキツく締めるだけ。

 翌日曜日は例によって昼辺りに目覚めるも、いい加減ちょっと走らないとと考えRC20を引っ張り出す。指切りではさすがにどうかなと指ありをポケットに忍ばせた。出掛けに、ちょっと厭な予感が確かにあった。この日、20号は左に寄せるクルマが多くて仕方なく途中歩道に上がったが、上がるなりマンション入口からママチャリの前輪が飛び出て来て急ブレーキで半前転。呆然としている女性に大事ないから良いからと声を掛けたが、前輪クイックがずれていた。腰も打ったが、予備のグローブがクッションになった。

 遠くへ行く気がなくなったので、南林間のマルスを目指すもアイドルタイム。引き返してスパンキーを覗くも閉店時間後。失意のままその辺の適当なラーメン屋で補給して帰路。

 鎌倉街道乞田交差点で後から声を掛けられる。なんとてっちゃんだった。「おひさしぶりで」と言われるも、柴又以来だからほぼ4年ぶり※2だった。よくぞ気付いて下さった。私なぞは自転車の車種で辛うじて覚えているので、GIOSからDEROSAに変わっていて顔は分かっても名前が浮かばなかったのです。すみません。というか薄着で寒さのあまりろくに舌が回ってませんでした(笑)。失礼。

 連休最後は乗りもせず、ビール呑みながら結局自転車弄りだった次第。

※1 ほぼ1年前でしたの「鯛焼とローラー台と私」
※2 皆さんお懐かしやの「江戸サイ柴又ポタ」


いろいろ考えたけどBS製の一番安い千円以下の物に。

何かを引っ掛けたというサイコンの線。

このパッドの 減りで1000kmはないだろ。

この位置から戻らない。

ママチャリらしからぬブレーキ内。NCのパーツとかある。

こんなになってればとも、この程度でとも。

RC20の記録
走行時間3h3m49s/走行距離68.95km/平均速度22.5km/h/総走行距離11032km