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公文書

'11.12.28  bicycle 

チューブ交換
 ママチャリのタイヤがパンクをしたという場合、それもあっという間に空気が抜けたというのでない所謂スローパンクの時は、原因はバルブ部の虫ゴムの劣化である事が殆どだ。

 自転車好きには周知の事だが、自転車用タイヤのバルブには英・米・仏式の3種類がある。勿論一長一短があるから共存しているのであり、構造が最も単純で安価な英式はママチャリや児童車などに採用されている。

 この英式、他のタイプにはある「バネで保持された弁」という機構をまるまる単なる薄いゴムチューブ(虫ゴム)で兼用している。そしてこの虫ゴムはチューブやタイヤより早く劣化してしまう。

 そんな訳で、ある程度のタイミングでこの虫ゴムは替えた方が良いし、タイヤ自体を交換する場合には勿論チューブ自体を交換した方が良い。
 会社の置き自転車である実ダホンのタイヤが寿命のため交換することにしていたが、一緒に置いてあるポンプが簡易な英式用のため、チューブもまた英式を買うことにした。

 諸々あり急遽会社の近くで買うことにした。会社近隣に専門店は沢山あるが、さすがにスポーツ車用ブランドを買う気はない。自転車のチューブも意外にするのだ。ところが1軒目、探していた普及品のパナはなくシュワルベしか置いておらず、2軒目も同じだった。ただ価格はディスカウント(840円→700円)されており、大差がないためシュワルベにした。

 仕方なく買ったがこのチューブのバルブが驚き。英式の径で米式同様のコアがある。つまり英式同様の簡単さで扱える上に、仏式の様に空気の注入・調整にいちいちつまみを緩める必要がなく、耐久性がある。良いなこれ。

 定時過ぎに作業開始。値引き品のタイヤに保存時生じたらしき歪みがあり、捻ったり叩いたりと、この補正に時間が掛かり、結局20分掛かった。

 さて、来年も頼むよ。

趣は異なるが同じ英式。

片やゴム。片やメカ。 

ちなみに事務所入り口の真っ正面。敷いてるのはB1ポスター色校(どうでも良い)。

填めてみるとシルバーのフェンダーに色が合ってる。

米式同様ここを押せば解放になる。注入はそのままで、しかも軽い。

'11.12.17  bicycle 

錆落としのシーズン
 DIY屋でよく「強力錆落とし」の類を見掛けるが、考えてみるとあまり世話になったことがない。錆落としをあまりしないのではなく、そんな物を使わなくて済むか(ピカールとかで)、そんな物では役に立たないかのどちらかだからである。

 ママチャリや児童車など屋根はあっても野晒しみたいな駐輪環境の物は、気が付くと酷いことになっている事が多い。その場合錆落としに必要なのはヤスリだ。最近はスポンジヤスリなどという便利な物があって重宝している。おじさんが子供の頃はなぁ…まあいいや。しかしこのスポンジヤスリも、番数の印刷されたカードが取れてしまうと分からなくなるのが玉にキズである。両面使えるのは有り難いのだが。

 メッキパーツに錆が出ていると、ついメッキを傷付けないように錆を落とそうとしてしまうが、言うまでもなく錆の出た部分は元のメッキ状態には戻らないし、塗装面同様下に潜り込んでいることも多いので無駄である。

 そんな訳で、最近は酷い錆だと最初から棒ヤスリを当ててしまう。触って盛り上がりが分かる程なら多少荒いスポンジヤスリ位ではどうにもならない。

 その様な錆落としをする機会なんてそんなにあるのかと言えば、山とある。つい最近は、もんちゃんが前に乗っていたくまプー号('09年9月購入)を、妻が会社の人にあげるというのでメンテをした。ただであげると言っても使うのは4歳の女の子であるので、錆びてたりしては可哀相だろう。挙げ句の果てに陽に焼けて白っちゃけたプラパーツの塗装までした。例によってきりがないので途中で適当に切り上げた。古い自転車は新品には戻らない。

 そんなことを書いていると、さぞかし綺麗な自転車ばかりと思われるかも知れないが、実際には残念なことにそこかしこに錆が浮いていたりする。屋外駐輪の物だと限界がある。この時期はそれほど錆の増えない時期なので、せっせと錆落としに勤しむつもりでいる。

手入れ前。

一番酷くてもこれなので、軽傷だった。

手入れ後。…違いが分からん。一度も付けていなかった補助輪を付け、シートとハンドルは一番低くし、ドロヨケ塗装した。

'11.12.14  bicycle 

可及的速やかに不要不急な物を購入
 10月の末に会社置きダホンのタイヤ劣化が致命的だと嘆きながら、気付いたらすっかり12月になってしまっていた。危ないなぁ。

 そんな訳で仕方なく買うことにしたのだが、なるべく安くとネットで探したくせに、送料無料にするため合計1万円となる様に他の品物をセレクトするというのが何か矛盾している気もする。

 結局ダホン用にタイヤ(ゴーガノの特売品。モノはケンダ)とチューブ(タイオガが安い)を注文し、一緒にJEDI用のブレーキマウントに取り付けるタイプのロックと、前々から試したかったブルホーンハンドルを買った。

 自転車関係のネット通販だと、個人的にはダントツでサイクルベースあさひが便利だと思う。何せ早い。頼んだ翌日に届くことすらある。あさひの様に豊富な在庫を持てるならそれに越したことはないが、大変だろう。近いタイプにハクセンがあるが、実店舗が勤務先に近いので直接行ってしまう。

 逆にちょっと面倒なのが在庫を持たないタイプの通販店である。その分色々選べるというメリットはあってウェブがオンラインカタログみたいになっている店もある訳だが、余程問屋やメーカーとの連携が出来ていなければ、そもそも買えるかどうかも分からない物ばかりという次第である。代表格がY商会。以前に、頼んだ物が全然揃わなくて、その分だけ他所で買うと送料が無駄なので全部キャンセルにしたことが2度続いたので、利用しないことにしている。今回頼んだのも同じタイプの通販店で、やはりメーカー在庫切れのやりとりが発生したのだが、ここでしか売っていない物が含まれていたので何往復かのやりとりをして買った。対応自体は丁寧で早かったのではあるが、面倒であることに変わりはない。

 現物を見ずに物を買うのは不安ではあるが、見て買っても失敗することはある。それよりは探し回る手間の方が勿体ないとも言える。

今回の明細
アキ ゴーガノタイヤ20x1.50(ブラック→グレーライン変更)1,680(特価)×2=3,360円、タイオガ コンセプト インナーチューブ20x1.3/8 英バルブ480×2=960円、クロップス ブースターロック(ブラック→シルバー変更)2,975円、ルピノーSpeed Bull-Horn Bar3,570円

RC20の記録
少しは走っておかないとという程度に、多摩川越えてニュータウン走ってきただけ。走行時間1h34m31s/走行距離36.92km/平均速度23.4km/h/総走行距離8968.1km

ゴーガノはウェブ画面で見るよりグレー部分が白かった。軍事パレード向け車両用みたいだ。染めようかとも思ったが、綺麗に染まる気がしない。ルピノーのブルホーンはクロス用だと早とちりで油断してたら、実はピスト用で外径太くてJEDIのブレーキレバーが付かなんだ。

ブースターロックは、見た目格好良いなとずっと思っていたが、いざ装着するとちょっとした振動でもカタカタ。酷いな。接合部にバネなり何なりでテンション掛ける必要あるだろ。みんなこれどうしてるんだ??

今回の買い物とは別だが、娘のルイガモにこっそりコレを付けた(W

'11.11.29  bicycle 

旧式で重いが、安くて可愛い自転車

 最近、街中でa.n.design製自転車が目に付く。関係者や所有者でもないのにそんなことを気にしているのは私位のものだろうか。

 a.n.designは日本の新進メーカーコア・ジャパン社のブランドで、ネット通販を中心にここ数年で伸びてきた。最近は直営以外でも多くの実店舗で購入できる。目立つ色のフレームにカラーパーツをふんだんに使い、部分部分に特徴的なデザインを施したりしている。

 最大の特徴はその上で安いということだ。安さには勿論理由がある。製造は国内の訳はないだろうし、各パーツをよく見れば型落ちや低グレードの要するに安物なのではあるが、ホームセンターの中国製ママチャリの様には粗悪ではない(らしい)。

 昨今、日本の自転車ブームを狙った中国メーカー製の粗悪ロードバイクのネット通販が目に付く。通称リタノフ(re:turn off)、中華カレー(calle seria)などが話題になっており、ネットではa.n.dも一見それらと同列に見えてしまいがちだ。しかし輸入業者の通販のみではなく、メーカーとしての責任の所在はハッキリしている。

 またラインナップも豊富である。まるでルイガノの様だが、児童車だけでなく子供乗せ車も充実している。道交法の改定などで近年注目のカテゴリーだが、いかんせん日本製は高い製品ばかりだった。

 自家用車同様に無彩色が多いママチャリの中ではa.n.d製品は鮮やかで、自転車盗難率がまだまだ高い日本にあって、それは防犯の観点からも有効なのではないかとも考えられる。

 冒頭に書いた通り私はa.n.dの自転車を持っていないし乗ったこともない。だからこのメーカーが良いとか、薦めようという訳ではない。だが今のご時世に、まともな自転車は本来高い物だから高い物を選べというだけでなく、「旧式で重いが、安くて可愛い」という選択肢もありかと思うのだった。余裕があれば試しに買ってみたいのではあるが。いやホントに。

書き様が微妙だが実は本当に興味はある。a-lee714のライムグリーンを黒パーツで締めてブルホーンにするとか。でも優先する買い物が多いため買えないので(苦笑)、悔し紛れにアフィリエイトを貼ってみたり。買った方、レポお願い。

and-style.com a.n.design works OFFICIAL WEB SITE

a-lee(エイリー)714
a-lee(エイリー)714

フレーム後三角が特徴的。尤もそのためにリアだけQRでないのだが。実用性は?のトラックハンドル+補助ブレーキレバーはピスト風お洒落。不便なWレバーも流行といえば流行。何にしてもこれで29,800円は純粋に安い。近所の公園流す程度ならこれで充分。

WK203DX(アウトレット)
WK203DX(アウトレット)

子供乗せ20"車。ちなみに子供の乗る部分はSGマーク付きのOGK製。子供の対象年齢から乗れる期間が限られるので(6年以上あるけどね)普通の世帯では10万超の専用自転車に二の足を踏むことも多い。ところがこれで29,800円(アウトレット)。


'11.10.27  bicycle 

足許の危機
 ここ暫く、不意に現れた不具合に「足を掬われた」感じでいる。尤も「掬う」のは意志を持った他者の行為であり、単にこちらが油断をしていた場合は当て嵌まらない。不具合が足許のことなので、ついこういう言い方をしてしまう。ちなみに「足許を掬う」は誤用だそうな。

 前文が長いですか。そうですか、すみません。自転車のタイヤの話です。

 JEDIと実ダホン、2台の小径車のタイヤが、立て続けに寿命が来た様なのだ。

 JEDIにはシュワルベ・マラソンを穿かせているが、すぐに印刷が剥がれた。幸い売りのリフレクター塗料は剥がれてこないが、まだ1000km程度なのにタイヤ自体の横に裂け始めたような部分が出てきている。しかし記録を見ると既に3年経っているので無理もないのか。高圧にして乗っているので、これは交換をしないとならない。

 そもそもシュワルベのタイヤは耐久性が低い様に思う。制動時のグリップがどうとかカーブでの粘りがどうとかではなく、劣化が速いのだ。以前JEDIとRC20の両方にステルビオを穿かせていた。JEDIで1300km、RC20では2800kmまで使ったものの、減るより前にサイドが割れたり剥がれてきたりして不安なので替えた。レーシーなタイプだからある程度仕方ないにしてもなとは思っていたが、コンフォートなマラソンでも駄目な様だ。

 実ダホンの方はデフォルトのケンダ製ダホン専用タイヤ。前オーナーはこのボードウォークをデッドストックにしていたので購入時から替えていない。年式からすると6年も経っていることになる。劣化の速いアメサイドなだけにこれはもう限界だろう。というか既にケーシングが破れている箇所があった。危ない。

 うんと安い物を買っても2台で1万円近い出費となってしまう。しかも必要に迫られて買わざるを得なくなってする買い物はつまらない。そして楽しい買い物にしようとすると、今度は苦しくなるのである。


JEDI。確かにタイヤの性能には関係ないかも知れないが…。ちなみにこの画像では判らないが、ビード近くに裂けの様な隙間の生じている部分がある。

実ダホン。中から盛り上がって表面こんな。これは全然駄目だな。チューブも替えなきゃ駄目だろ。

テニススクールへ向かうもんちゃん。時速8キロ。

RC20の記録 付け足しの様に10/16多摩サイ。
走行時間2h4m28s/走行距離51.64km/平均速度24.9km/h/総走行距離8790.3km
レオパードの記録 更に付け足しの様に9/24多摩湖。もんちゃんテニスの送迎ついでもあり異様に遅い。
走行時間1h12m41s/走行距離21km/平均速度17.3km/h/総走行距離529.4km

読書 村上春樹「螢・納屋を焼く・その他の短編」新潮文庫

村上春樹作品は実は初期のこの時代の方が好きかなと言うと、そうそうと同意の言葉もちらほら。だいたいが短編の方が好きだしな。


'11.10.21  告知  bicycle

すべては恋愛の話?

 「物語というのは大抵が恋愛だ」と、ある作家が書いていた。世の小説を見渡せば、確かにそうなっている。ただ、その作家(誰だかは忘れた)は「恋愛」ではなく「男と女のこと」と書いていた。ご時世で「同性愛ではいけないのか?」等という批判が出てきそうな気もするが、自由な世の中である。好きな様にすればいい。

 恋愛は行為だが、愛は内面に在るもので違うのだが(ちなみにそう言ったのは私だが)、愛で支えられることによって通じ合えない恋愛も物語としては成立したりもする。そうでなければ片思いは恋愛ではなくなってしまうだろう。

 そういう意味で、ペット愛も恋愛と言って良いのかも。まあ当人(ヒトの方)にしてみれば通じ合っていると言うのだろうが。

 同じ意味では道具愛も変わらないのではないか。思い込みの激しい人や比喩の好きな人(私だ)は、これもやはり通じ合っていると言うのだろうが。

 例えば自転車の整備をしていて、初めは接し方すら分からず本を読んだり人に訊いたりして恐る恐る接する。しかしその内に「こういう時はこうしたいな」とか、「ここはこうではしっくり来ないんだが」という場合が必ず出てくる。勿論その結果は、上手く行くときもあるし、行かないときもある。しかし自分のしたい様にしないで何の恋愛だという様にも思う。

 自分の昔の整備記事などを読み返していて、そう思った。

 なぜ読み返していたかというと、自転車のコンテンツを更新したからである。趣味としては続いているのでブログは更新していたが、サイトの方をがそのままになってしまっていた。自己紹介代わりに載せるなら、自転車関係コンテンツ「ルイガノJEDIとRC20の記録」が適当なのだが、そこが更新されていないのは具合が悪い。尤もこのコンテンツのタイトル自体が、今の自分の自転車との関わりとずれているので改題した方が良いのだが、それはまた改めての機会に。

 要するに単なる更新告知なのだった。


'11.9.23  bicycle 

宗旨変え 〜多摩湖CRの通行区分
 多摩湖CRの路面には、センターラインと左側通行の矢印が示されている。この矢印は場所によって自転車のピクトと組み合わされており、自転車に向けた物の様に読める。

 その場合歩行者は逆の右と考えるし、よそ見運転自転車も多いこの道では対面していた方が安全と考え、私は右側を歩いていた。後ろからぶつかってくる物は避けられない。ところがSNS等で話題にすると、左側を通行する歩行者や、それを推奨する意見が多く見られた。しかしいずれにしても歩行者の通行区分を明確にした表示はない。

 さて多摩湖CR/多摩湖自転車道は正式名称を「東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線」といい、都道である。従って、大半が小平市を通ってはいるが、管理は東京都である。正確には東京都建設局北多摩設計事務所の管轄だ。私は以前にここへ電話をして通行区分について確認をした事がある。

 多摩湖CRは都道であるので交通規則も都道に準ずる。したがって軽車両(自転車など)は左側通行となる。歩行者に関してはどちら側を通行しても構わない(道交法に同じ)。

 だから表示がないのだ。どちらでも良いなら、自分が安全と考える右側を通行する事に決めていた。

 さてこの多摩湖CR、最近舗装工事が各所で行われている。いつも使っている区間では、どうやら工事は完了した様である。そしてそこには自転車のピクトがない。今後この工事が進むと、自転車のピクトは無くなっていくことになる。つまり、規則はどうあれ事実として、全ての通行者に対する物にしか見えない左側通行の表示のみとなっていくということになる。実際の法律が周知されていない以上、不条理を感じるが、宗旨変えをしなければ私は傍目には単なるルール違反者にしか見られるないという訳だ。

 ちなみに、ある場所のサインによれば、アスファルト部分は自転車道で、歩行者はコンクリ板敷きの部分を通行している物もある。絶対伝わらないって。

半ば消えかけているが、自転車のピクトグラムが確かにある。

これを見る限りは左が自転車、右が歩行者と読めるのだが。

舗装工事の完了した場所の路面。車止めの横の間隔は広くなった。にしても白地に黒のパラパラな字詰めで「ほこうしゃちゅうい」は、ないな。

'11.9.12  bicycle 

墓参り+つけめんライドin所沢

 自転車趣味と言っても、実のところそれ程乗れていない。週50kmはと考えるが、元来スポーツマンでない自分には単なる数値目標というのは感覚的に難しい。一方で、走りに出る時には「どこそこへ行きたい」とかいうのもあまりないのだが。

 去る8/25は父の命日だったが墓参りに行けなかったので、では墓参りライドとしてみようかと思い立つ。場所は自転車で充分行ける距離にある。

  しかし所沢の街道から少し入る雑木林ばかりの所にあり、道はつまらないし特に風情のある環境というのでもない。近くに何かないかと検索すると、さすがにラーメン屋くらいはあったので、昼はそこで摂る事にして第2目標とした。食べ物屋に関しては酒場の様に行き当たりばったりで良い感じの店に辿り着ける嗅覚は私にはないので、それなりに調べた。

 いつもなら東村山近くまで多摩湖CRで行くのだが、今回は出端を挫かれる。このところ続いていた舗装工事、終わっているのはまだ一部で、途中は相変わらずの砂利道だったのだ。そのまま小金井街道を北上して清瀬の方から回る事にした。

 走ってみれば片道20km48分。墓地はこの辺りでは施設が簡素な方だが、墓の掃除をしてお参りするだけなので不都合はない。

 1時を回る辺りで第2目標「らーめん頑八」へ。頑固親父が云々で30年と謳う割にはメニューは日高屋並みの何でもアリ。店員も愛想良く元気あり礼儀正しく、可愛い。別にケチ付ける所じゃないけど。

 「頑八つけめん」を頼む。流行物の魚粉(これヤダナ)が海苔に乗ってつけ汁に浮かぶ。背脂と分厚い油の層。太麺は四角くやや黄色く縮れている。背脂は油の甘みが良いのだと思うのだが、つけ汁のしょっぱ味が強くて全然分からない。魚粉はどこ? まあでもこんな物か。コーヒーと、それからかき氷が無料でこの季節嬉しい。

 エネルギー補充でいざ出発と思えど調子上がらず。おまけに空模様も怪しくなってきたので早々の退散となった。


特殊装備「線香保護運搬バッグ」。単なる段ボールを養生テープで留めた物だが。

舗装完了部分。しかし名物の車止めがないので(!)工事自体は終わっていないのだろう。

墓地の入口に停める。舗装されてはいるがこの先クリートで歩くのはちょっと辛い。

らーめん頑八。広いし煩くないし良い感じ。但し自転車停める場所無し!!(爆)

「頑八つけめん」(並)750円。脂好きだがこれはちょっと。しかも魚粉。

サービスのかき氷はお代わりこそ出来ないが盛り放題。

RC20の記録 へばり気味なのは道のせいか、もたれた胃のせいか。
走行時間2h11m59s/走行距離51.87km/平均速度23.6km/h/総走行距離8604.6km