全くの深夜に目が覚めて、これが意外に眠くないものだから枕元のスコッチなんぞに手を伸ばしてみるがまるで効かない。昼間それなりの運動をしたのだが(自転車で90キロ超走れば「それなり」だろう)、身体の方が眠くなっていないのだ。ストレート3杯辺りで諦めて床を出て、階下の居間へ。
何か身体の温まる物をと考えると、私には珍しく酒ではなくて、これは腹が減っているのではないかと考え始めたりする。明朝には妻の小言の一つもあるだろうが、構わずうどんのカップ麺にお湯を注ぐ。5分待つのに手持ちぶさたでテレビを付けると「schola」の再放送をまとめてやっており、勿論それなりに面白いのだけれど、これで一夜明かすかという気にもならないなと考えている内に食べ終えてしまう。
歯を磨き終えて、食後には何か甘い酒が欲しいなと酒棚(単に酒瓶の並んだ普通の棚)に目をやる。先日妻が私用に買ってきた養命酒があり、これにウオツカを少し足して寝酒とした。布団に入って呑む養命酒というのも良い。それにしても2本はいらんだろ。妻はなぜ2本買っただろう。1本では誕生日プレゼントとしては足りないと考えたのだろうか。好きな酒ならそりゃあすぐに呑んでしまうが、薬草系リキュールをかぱかぱと呑むのはなかなか難しい。
呑み終えると当然口の中が気持ち悪いのでまた階下へ行き口を濯ぐ。まだ足りないが、ちょっとウイスキーという感じでもない。軽くビールでも呑むか、となる。
こんな風にして寝ると、また変な夢を見てしまう気がする。年が明けてこの3日間、どうも寝付きが悪く変な時間に目が覚めたりして、珍しく立て続けに夢を見た。不快な程ではないが心地良くもない夢。まあ日々の生活と変わらないのだとも言える。
日々の生活か。そういえば年初だな。今年の抱負は…なんて考え始めた辺りで眠くなってきたので寝ることにする。 |

庭のロウバイ。五つくらい、蕾がこんな感じ。今年は鳥のついばみが少ない。

弁天橋。なぜか年始に来てしまうね。年々モチベーションが那須の某所に似てくる気がして心配なのだが…。

三箇日の銀座。なんでこんな混む時にわざわざ銀座に来るわけ?(私もか) |