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LOUIS GARNEAU RC20
'10年8月15日現在
 
 JEDIに乗る様になり自転車は意外に結構速く走れるものなのだと実感した。実はもっとお洒落に乗るつもりだったのだが、そのうちに速く走ることそのものが楽しくなってきた。しかしJEDIはあくまで折り畳み小径車であり、これでロードバイクだったらもっと凄いんだろうなと想像しているうち、どうしても乗りたいと思うようになったのだった。

 フルカーボンのエントリーモデルでいこうと考えたのは、どうせならハイエンドな素材でと思いながらも、あまりにトップグレードでは初心者の自分では持て余すだろうし、どの程度続ける趣味かも分からなかったから。

 最終的にまたもルイガノに決めたのは、コストパフォーマンスと実はグラフィック。いくら高性能でもスポーツジャージみたいな柄の自転車が庭に停まっていたら鬱陶しい。また同じ価格帯なら他社と較べてパーツのグレードが圧倒的に良い。相対的にフレームが安物とも言え、フレームは後からアップグレードできないという考えもあるだろうが、多分この価格帯からアップグレードを考えるくらいになったら買い換えを先に決めるだろう。私の物欲がそうしているはずだ。

 そんな訳でまだ雑誌レポートにすら載っていない1月末の段階で、私はRC20を予約した。


分厚いカタログだが、実は注文後に入手。DLしたPDF版で既に決めていた。このカタログではカーボンの目の具合も把握できなかった。
 
 とにかくラインナップの幅が広いルイガノの中で、RC20はどんな位置のロードバイクだったか。

 RCシリーズは購入した'07年の登場である。RC10はホリゾンタルのSONIXフレームで、EASTONフォークのグレード違いでRSSというモデルもあった。コンポはDURAとULTEGRA。RC20/RC30はスローピングフレームのSONIX2+ルイガノ製フォークで、コンポはULTEGRA+105とTIAGRA。RC30のみがコンパクトドライブだった。シリーズは価格差も明確で、上からRSS:46万/RC10:30万/RC20:22万/RC30:18万となっていた。

 翌'08年のモデルチェンジで、RSS/RC10はフレームを一新。また全車種がシャロードロップハンドル+コンパクトドライブ仕様になった。流行なのか? コンポのグレードも変更。しかもなぜか差し色が暖色系一色になってしまった。あくまで自分の趣味の問題だが買ったのが'07年で良かった。

 しかし'09年。RCの型番はカタログから消えてしまった。
 
 
 週1〜2回、20〜70kmを走る程度。サイズ460のフレームだが、私の場合はハンドルが遠く感じたのでステムを100mmから70mmに。シートは固く薄く。シートポストはカーボンに。そしてとりあえず問題なく平地を走り続けられる様にアクセサリーを付けた以外は、パーツをなるべく緑色に換装していった。いや実際はこの色揃え(緑化運動と命名)による交換が大半かもしれない。

 ところで今となっては笑い話ではあるが、フレームのグラフィックに誤植があり、メーカー判断でフレーム交換になっている。笑えないのは、当初は組み直しでバランスを崩したことだろうか。

 '10年1月、狭山湖脇の急坂で鎖骨を折る自損事故を起こし、これを機にフォーク、RDなどを交換した。

フレームは「SONIX2」…のはずが、片面だけ「ONIX2」になっていた。