'04.10.27

ミサワホーム、メーカー立ち会い無しの修理

 先週末、家の点検・修理が入った。こちらの連絡から2週間。早い対応とは言えない上に、メーカー側の立ち会いがスケジュール合わず出来ないということだった。

 まずは網戸。家中の同型の物を点検・交換するという説明が先ずある。他の部屋は片付けていないのであまり入られたくないんだが、点検を断るわけにもいかないので見て貰う。すると他の箇所は改良型が入っており、スナップだけでなくネジ留めになっているため外れないのだとか。2階のベランダのみ大型だから旧型が入っていた? 理屈に合わない。工場の単なる品質管理ミスだと思うのだが違うのか?

 ちなみに改修に来たのは網戸担当であり、傾いているサッシ本体の改修はできないため後日となる。やれやれ。何のために事前に画像をメールで送ったんだか。

 次に雨水漏れ。高圧の水を掛けて検査を続けた結果、どうやらベランダ床からの浸水ではなく、後付けのルーバーテラスと壁面の境から浸水して伝ってきたらしい。つまり排水詰まりと雨水漏れに因果関係はないということになる。この部分はうちが手配した外装工事業者の手によるものということと、内側の問題ではないということで、双方とも胸をなで下ろした。

 そして壁紙と幅木である。収まったと思っていた幅木の歪みはそのままあった。ここは丁度鉄骨に掛かる部分で、壁と鉄骨の間には空間がある。湿気を吸ったか何かしたボードがここで歪んでしまったらしい。間に板をかませてパテ埋めして補修。壁紙が綺麗に剥がせたので、色の違う物を貼らなくても済んだ。

 最後に、家人が2階廊下の床のたわみを気にしていたのでそれを見て貰う。2階廊下と言えば鉄骨のボルトが締められていなかった所である。またかよと思っていたが、たわむのは鉄骨間の部分であり、鉄骨自体は問題がないという。それでもたわみが基準以上なので、発泡ウレタンの充填で対応するということになった。

 この床の問題があるので良しとするも、結局メーカー立ち会い含め次週土曜の午前中にも人が入ることになる。


4箇所あるこのネジの違い。

ベランダで何段階にも分けて撒水。

8つのユニットが合わさる境。