クラブキューベル 6.22-UNAGI OFFLINE MEETING
クラブキューベル
6.22-UNAGI OFFLINE MEETING
6月22日曇天。クラブキューベル"いつかはキューベル"会員である私は、
ついに会合への参加を果たした。いや、何と言うか、ノリで「じゃ行きまーす」
なんつったのはいいんだが、帝都にある小隊司令部から浜松までは往復555kmの行軍となった。

マルティン閣下の5号車。

あおの26号さんの26号車。

"暴れん坊"RさんのTHING。
 「クラブキューベル」はマルティンさんのサイトWILLKOMMEN bis KUBELから発足した、インターメカニカtype82のオーナーを中心にしたキューベルワーゲン大好きな人達の集まりだ。

 私もキューベルに憧れる身で「いつかはキューベル」会員となっているのだが、BBSでの「集まりますか」という話に何か半分勢いで参加表明して、初めてマルティンさんや他の皆さんとお会いすることになった次第。ちなみに今回の会合の主旨は鰻を食べること! …あれ? ま、とにかくマルティンさんとRさんの地元・浜松へ。

 10時現地集合。当日の作戦展開は地元ホストのマルティン閣下とRさんにお任せしっ放しとなる。大変お世話になった。

 集合地点のGSから浜松基地の航空自衛隊広報館へ。ここの駐車場なら軍用車両が集結しても目立たない。「木は森へ隠せ」だな。ところがわずか3台ながらキューベルは、次々到着する観光バス客の注目を集めるのだった。

 その後鰻を食べ(あおのさん、うな丼2杯は食い過ぎ…)、山奥にある(嘘)「娘の巣」へ。そこから2機のフォッケは格納庫に預け、キューベル3台に分乗してドーバー海峡もとい浜名湖までを往復した。降雨率0%のはずが雨に降られたりしたが、雨に打たれても楽しいオープンカーという感じだった。

 さて憧れのキューベルはどうだったかというと、いやこれはもう、適わぬ恋なら逢うんじゃなかったというか、いやいつかは…というか。少なくとも失望する所は何もなかった。あえて言うならマニュアル車を運転できない自分に失望したと言うべきか。閣下のキューベルを何度もエンストさせてしまったのは内緒の方向で…。

 フォッケもといE46ミニオフも併催。2台だけど。しかし2人とも「いつかはキューベル」を夢想。Elferさんは更に993オーナーでもある(!)。「キューベル良いと言ったら、993を売るならと妻に言われました」と、どっかで全く同じ様な話を聞いたような気が(笑)。しかし、どんなクルマの代わりにもならないのが、裏を返せばキューベルの魅力なのだ。


マルティン閣下、ヤバい敬礼


そう言えばこれが目的だった?


カモメしか見えないドーバー。


図らずもツートン。

マルティン閣下の5号車
  「1/1のプラモですから」とプラカラーでシュッシュと塗り替えてしまう。ご本人がおっしゃるようにマスキングは結構アバウトなのだが、それが何か"前線で塗った感じ"でかえってリアルな気がしてしまう。大して旧いクルマでもないのに適当にヤレていて、こんな感じでなら自分でも乗れそうと思わされてしまう。新車価格ではE46の中古が買えるクルマなのだが。
どれが何かもわからないインパネ。

あおの26号さんの26号車
  5号車とはある意味対照的。3mmのアクリル板から切り出した4枚の窓という力業から、各部をデコレーションする細かい木目まで、とにかく各所に手が入りまくっていて、おおよそ真似など出来そうもない。

  実車にないカラーリングやディティールから、ひょっとしてあおのさんはミリタリーマニアとは違うのではないのかと一瞬思ってしまったが、ノテックも車間表示器もしっかり装備されている。
市内を警戒巡回。

"暴れん坊"Rさん
  Rさんの181の助士席に乗って信号待ちの時、前を通りかかるお姉ちゃん2人組がこちらを珍しそうに見ていた。Rさんはすかさず「良い体してんなぁ、自衛隊入らないかー?」と話し掛け、「どう、珍しいクルマでしょう」と言うと、2人は照れ恥ずかしそうに頷いて通り過ぎた。声のかけ方があまりに自然だったので「乗ってかない?ってよく声かけるんでしゃないですか」と訊いてみたら、「(奥さんに)見つかって誰あれって訊かれたこと、ありますよ」とのこと。さすが"暴れん坊"である。

オマケ)広報館の展示。64式もSIGもASGでした。

■今回の参加車/者
IM type82 5号車 マルティン閣下
IM type82 26号車 あおの26号さん
VW 181THING "暴れん坊"Rさんとご家族
BMW E46 330i Elferさん
BMW E46 328i 小隊長

お疲れさまでした&ありがとうございました!
WILLKOMMEN bis KUBEL 
火力支援分隊へ