K'sトイガン & Mustang's Treasure Room 合同オフ
   酒呑みというのは、自分の"通り道"を大きく外れてはあまり呑みに行かないものだ。いわゆるグルメ情報の類を集めてあちこち行ってみるなんていうのは邪道である。

  …というのは物ぐさで出不精な私の言い訳であって、精力的にあちこち見て回る人のことを凄いなぁ位は思う。でも何と言うか、自分にとっての酒場との出会いは例えば自分の本の選び方にも似ていて、あまり事前に出版情報を調べたりせず、大抵は書店の棚を見て選んでいる。まあ勘任せの行き当たりばったりな訳だが。だからちょっと良さげな店があるからといって離れたところへ出掛けて行って覗いてみたりはしないのだが、知り合いの「紹介しようか」なんて話だと割に出掛けてみたりする。

 Hollow Pointは六本木にある。私の通り道でないだけでなく、完全に行動範囲外だ。したがって縁がなく、今まで足が向かなかった。メニューもサービスもバーとしては正統派かつリーズナブルでありながら、シューティングレンジがあり、壁にはエアガンが飾られており、ガン持ち込みもOKである。近くにあったら入り浸っていること間違い無しという気がする。

 それがこの度ひょんなことから、会いたい知り合いがそこに集まるということで、覗きに行くことになった。するとそれが会いたいけど会ったことのない人の集まりでもあることが分かり、これはもうイベント気分で出掛けたのである。

  私としては休日の夜に都心へ呑みに出るなんて年に何度もないことである。そのくせついでに得意へ寄るためにスーツ姿だったんだけど(苦笑)。とても楽しく刺激的な時間を過ごすことが出来た。


六本木交差点から、本当に1分以内の立地である。借り切りオフの最中、普通のアベックが誤って(笑)入ってきた。

壁一面のエアガン。奥がシューティングレンジになっている。カウンターにスツールがないのをちょっと残念に思うのは一人客専科の私だからか。

K'sチームは中年度高し(笑<自分もだ)。K氏、RIO氏、ゴンザレス氏、C.スクワイヤ氏。そして今回のキーマンmustang氏。何と唯一の人物写真(笑)。

K'sチームのテーブルはこんな状態。K'sトイガンと栴檀林の読者"には"馴染みのガンばかりではあるのだが…。

C.スクワイヤ氏、ナガノベビーブローニングでこの集弾!! これは性能ではなく、腕というか掴んだコツの賜物。

内藤氏は私が来るということでわざわざP99を持参された。本体よりレーザーサイトの方を眺め回してしまう。

新旧ワルサー集合。左から私のマルシンコッキングPPK/S、内藤氏のマツシロP5(!)とマルゼンP99。

旧世代コンパクトガン集合。WA製M1934。真ん中がmustang氏所有、噂のマカロフ。それと私のPPK/S。

DEAD HEADS氏持ち込みの珍品その一。スワロフスキー製スコープ。欧州では一般的なのだろうか? バカラのスコープとかもあるのだろうか?(そんな訳ない) 距離測定機能付き。

1)DEAD HEADS氏持ち込みの珍品その二。一見ただのM9だが…。
2)跳ね上がったレバーを絞るとドライファイアの打撃音が…。
3)ボタンを押すとバシャッ。恐ろしげな機関部があらわに! 多分、合法品(笑)。

こーたにさんの謎の中国製コッキングガン。

mustang氏のM4A1。(補機類を)切り詰めて付けたとおっしゃるので、BOYsにしちゃ良くできてるなー、などとかなりのマジボケ。MGC製のモデルガンと知ってビックリ。凄い。実は有名な逸品。


開催日

'04.1.10 19:00〜22:00 於:六本木 Hollow Point
参加者(総勢14名)
■K'sチーム: K氏、ゴンザレス氏、RIO氏、C.スクワイア氏 、小隊長
■むすたんチーム: Mustang氏、内藤氏、こーたに氏、DEAD HEADS氏、 Ryu氏、W・アクセル氏、堕天使氏、Uzuki氏、Osamu氏

(順不同)

 人数も多いが、ネタも濃くて深いために話題は細分化(笑)。したがって残念ながら全員とお話しすることは出来なかった。

 ところでお話をしてみると、結構、栴檀林をご存知の方がいらして嬉しかった。まあ確かに私も事前に参加されるのが分かっている方のサイトは一通り見返したけれど。私の場合は「グロックの」とか「P99の」とか「フジミモーゼルの」と一言で言い表せるから分かりやすいのだとも言える。勿論意図してそうしているのだが、やはりどんなサイトかを説明するのは簡単な方が良い。特にうちはサイト全体で1ジャンルではないから…。でも結局全体については「ガンあり、マックあり、家の建て替え話あり、でも酒の話が多い」という訳の分からない説明になってしまうんだな。

 関東のむすたんチームの皆さんは月一位のペースで集われているとのこと。乗り継ぎ不便な大江戸線だが、またふらふらと行ってしまう気がする。