レポート

小隊長

 

 


これは、このサイト上のトイガンレポート全般のことだが、私はゲーム使用のために買うもの以外に関しては、グルーピングとか弾道の安定などの道具としての性能を、実はそれほど求めていない。まともに作動しないなんていうのは論外としても、空のビール缶が凹まないパワーではつまらないだろうし、5メートル先の缶に狙った通りに弾が届かないようではいらいらするだろうが、せいぜいがその程度である。

だから私の評価は、作動そのものと外観や造りといった模型としての魅力、あるいは企業姿勢やコンセプトとかいったマーケティング的な部分に偏ることもある。この点はご了承いただきたい。

勿論私にも好みはある。ユーロ系のオートが好きで、特にドイツものが好きだ。だけどそうであるか否かはそのトイガンそのものの価値とは関係ないので、それはレポートには影響しない。機構が独創的だったり、どこか面白そうな所があると、それで購入してしまうこともある。

また、特に毒舌などで書いたつもりもなく、大抵はどれもそれなりの愛情を持っている。ただ、当たり前だが、自分でお金を出して買った物だから、その分の価値に合っていないと思われる部分にはそれなりの意見を書いている。私はマーケットやセグメントといったことは気にする性分なので、コスト以上のことを期待したり、市場の需要がないことを求めたりといった、キリのない書いてもしょうがないようなことは書いていないつもりだ。

だから理に適わないと思われる記述や不正確な表現に関してはぜひご指摘を。いろんなご意見を賜りたい。そういう楽しみ方でトイガンで遊ぶというのも良いんじゃないかと思うので。