MAC&OTHER
公文書

'06.3.12  mac&other

携帯機種変

 このところ携帯電話の機種変更を考えている。どちらかというと新し物好きということもあるが、携帯電話に関しては必要に迫られてというのが多い気がする。前回も仕事上の必要に迫られてのことだった。

 今回の必須条件を挙げてみる。

1)QRコードが読めること
 販促企画でQRコードを使ったオンライン応募形式を提案しておきながら、自分で動作確認ができない間抜けぶりである。うちのボスのなんざカメラも付いていない。

2)モバイルSuika対応
 何せ得意先が"そのグループ"なのである。"そのグループ"と言えば系列はVodafoneだが技術上の問題で出遅れたためモノがない。まあそのお陰でauの私も乗り換えでなく機種変で済むわけであるが。ちなみに得意からのノルマや強制があるわけではないので、やはり好きで考えているだけなのだ。

3)現状並のカメラ性能
 慣れてしまったので性能を落としたくない。WEB用にはこれで足りるとわかったし。しかし店頭ではスペック表以外にカメラ性能の判断材料がほぼないのが難点。デジカメ画像の綺麗さに画素数なんて実はあまり関係ないのだ。

 結果、A5401CAと同じカシオのW41CAが第一候補となった。ご自慢の機能は例によってほとんど不要なのに、しかし使ってみたいかなという機能は私の環境にうまく対応していない。魅力的なUSBクレードルがMacOS対応を謳っていない。内容の制限程度ならともかくストレージとしても認識されないのでは無意味。できそうな気はするが誰も保証はしない。スピーカーから音なぞ出さないしゲームもやらないが、ラジオはいいかもなと思った。しかしCDから音楽を移して聴くのは諦めた方が良いらしい。データの形式自体がMacに対応していない。この状態で19,790円も払うのは馬鹿らしいので躊躇している。新しい形式の携帯で大変な苦労している人が近くにいるということもあるが。


画像の方はiBookとの接続に使っている品々。買った順で。

←ネット接続用
TDK UCA1464
あくまで緊急用だったが、壊れたのか最近はほとんど繋がらない。

→画像等バックアップ用
リュウド 携帯Sync for Mac OS X KSM-CDMA-01 5,980円
一番使えなかった。万事が死ぬほど遅い。
←画像等バックアップ用
アイ・オー・データ機器 cdma-SDRW 新古3,980円
重宝している。しかしMacに移せるのは画像データのみだった。
→USBポートからの充電用
COMON CDM-KE 198円
この手の物にまともな費用を掛けたくなかったので秋葉のジャンク屋を漁る。

今さらだけどブラウザをIE5.1.7からNC7.0.2に替えた。今さらだなぁ(苦笑)。OS9のブラウザは5で終わりと諦めてたものだから気にしてもいなかった。あったんだね。時差アリだけどNetscapeに感謝。

'06.1.27  mac&other

オカルトな不調拡大

 電球がよく切れるようになるとエアコンの調子も悪くなる。機械の不調はなぜだか流感の様に拡がったりする。それはローテク・ハイテク関係ない気もする。

 ATOK13がおかしい。特定の言葉を変換しようとするとフリーズする。特定の言葉、である。呪われているのかと思ってしまいそうだが、書き留めてあるその言葉自体は「タイミング」とか「〜のついで」など、あまり呪術ぽくなかった。しかし最近「〜さんがいない」も駄目と知り背筋が寒くなったり…。仕方ないのでことえり2.3.6に変えた。操作系のカスタマイズがほとんどできないこのIMを使うのは、意志の通じない意固地な女の子とまるで興味のないデートコースで1日過ごすくらい辛い。

 続けてDREAM WEAVER MXがおかしくなった。元々おかしなところのあるソフトで、ローカル/リモートサイトの同期がまるで取れなかったのだが、日常の更新には差しつかえがないので放っておいた。ちょっと変わり者だけど気の合う友達みたいなものだ。ところがある時からまるで話が通じなくなった。元々ショートカットを繰り返さないとたまに認識されないという持病があったが、ある時突然、ショートカットが全滅したのだ。メニューバーはそれを認識するように一瞬点滅するのだが、全て全く実行されない。「親タグを選択」とか「テーブルに行の挿入」ができないなんて程度ではない。コピー/カット/ペーストすらもまるでできないのだ。

 昔の様に多くの初期設定や機能拡張やアプリケーションやらを入れ替えて動作検証を続ける気力はもうない。それでもATOKは入れ直してみた。DWも週末にやってみるかとは思っている。とにかくプログラムというのはそのうち壊れたりはするものなのだ。しかし理屈で分かってはいても我慢できないというのは相手が人でも機械でも…。

 いや、機械だからこそ我慢できないのか。


読書 角田光代「ぼくとネモ号と彼女たち」 河出文庫