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公文書

'03.12.29  myhome

TOTO製 水洗トイレタンク「SJ81BABF」の不具合

 先日少しだけ書いた様に、トイレの部品が壊れた。タンク内の水を便器へ流したり止めたりする部品をフロートバルブというが、このバルブとレバーハンドルを繋ぐ鎖が切れたのである。ハンドルを回したときに「プツッ」という感触がして、蓋を開けて中を覗くと切れた鎖がぶら下がっていた。

 さて、この部品自体はおそらく消耗品なのだと思うが、我が家はまだ築2年半程度である。ちなみにただ切れたのではなく、錆び切れていたのである。更に、我が家には3基のトイレがあるが、この不具合はその内の1基のみのものだった。 残った鎖を1コマ詰めてとりあえず使用を続けられたためもあり少し遅くなったが、先日お客様相談室にコンタクトをとった。メールだけでは状況が掴めないということで翌週末に地元の担当メンテナンス会社から人が来た。

 メンテの別会社というので、これは「製品の不具合についてはメーカーとお話下さい」とか何とかいう話で煙に巻くかと構えていたら(失礼)、人の良さそうな担当者はあっさりと不備を認め、ちゃっちゃと部品を交換していった。とにかくトラブル対応というのはスピードが大切じゃないかと最近思う。相手がじれて怒る前にさっさと解決してしまえばいいのだ。

 どうやら鎖切れはこのタイプのタンクに症例の多いトラブルらしく、しっかり対策部品が出ていた。最近のタンクは二重構造で内部のプラ製タンクに水が溜まっている。上に手洗いの付かないタイプのタンクでは隙間が少なくて湿気がこもるせいか、こういうことが起こるのだそうだ。不具合のなかった他の2基には手洗いが付いている。

 ちなみに純製の鎖は汎用品ぽいメッキのボールチェーンだが、対策品ではナイロンのロープにプラのボールが付いたものになっている。他でこのパーツを見たことはないので専用品かも知れないが、これは後日ホームセンターかどこかで調べてみようかと思う。


鎖が切れた直後のタンク
対策品の「鎖」
 こればかりはさすがにハウスメーカーのせいではなかろうと思ってはいたが…、それにしても続く。他の新築もこんな感じなのだろうか?(まさか)

年末に相応しい話題? いやいや、実は年を越えたくないのでアップした次第。

'03.9.12  myhome

幅木、剥がれる

 先日、久しぶりではあるが我が家にまた補修が入った。屋上に出る扉が付く小部屋をペントハウスと呼ぶが、このペントハウスの内装下端の幅木がほとんど剥がれてしまったからだ。幅木というのは、壁が床に接する基部に設けられた横板のことだ。盆前にとても暑い日があったが、その日に剥げた様であり、見て貰ったところ原因はやはり温度ではないかという話だった。

 このペントハウスは「家族物語MX」には設定がないため、専用に図面を起こして貰ったものである。本体外壁になるべく近いサイディングを選んで貰ったが、デザイン自体が本体に合っていない。これは図面の段階で私がもっと拘るべき点であったのだが、済んだことだ仕方がない。そのペントハウスには換気設備が無く室温が高くなりやすいという事には建ててから気が付いた。さすがにそこまでは図面で気付かなかった。しかし専門家ならそれは設計段階でわかろうはずが、この結果である。

 幅木の取り付け方を強化したところで、設計上の問題であれば根本的な解決とは言えない。従って換気口を開けるなどの対応が必要であるという結論に至った。2箇所に簡単なキャップの付いた換気口を開けるだけなら1個3千円程の部品代と工賃は2万位という概算までは出た。

 「で、それ、うちが全額払わないとならないものなのですか?」と、訊いた。

 施工ミスでないなら設計上の問題ですよね。単に快適にして欲しいとか何となく気に入らないとか言っているのではなく、構造上壊れるのが分かっている部分を改善して欲しいという希望なんですがと担当者には話した。しかし、住んで1年超の家だからか、一度手打ちにしたからか、無償と即断は出来ないようである。営業担当は当方の「気持ち」を理解されたようであり、当方も先方の「理屈」は理解しているつもりではある。結論はまた後日。

(後日。全額先方負担での工事ということで連絡いただいた)


もしや某機トラックボール化!? ちなみに私が使っていたのと全く同型のものだとすると、ボールを受けるローラーに差されたグリスが溶けてローラーに付いてボールが空回りすることがあったよ〜。>Heroさん

読書 角田光代「これからはあるくのだ」文春文庫

'03.9.2  myhome

砂利敷き

 本来、庭弄りは時季を考え計画的に進めなければならないものだが、何事に付け計画的には出来ない私。芝生の根切りでもやろうかなぁと思い立ったが、「いつやっても良い」とされつつも「芝の勢いが衰えている真夏は避ける」とのことでちょっと様子見。そんな訳で、先週末の"思い付き庭弄り"は「砂利敷き」である。

 梅の木の周辺の芝が、木や塀の影となるためか全く育たず土が出ていた。加えて駐車場のコンクリ敷きとの境なので種の類が流れてくるためか雑草も多く生えてくる。ここはなんとか処置しておかなければと考えていたのだが、梅の木の水を確保するためにもコンクリは敷けないので、砂利でも敷くかと考えたのが何ヶ月か前だった。

 芝(の跡)の下は黒土で、そのすぐ下が赤土。そのまま砂利を敷くと下から土が滲み出てきそうである。外構屋にやってもらった他の砂利敷き部分はどうなっているかと掘ってみると、3cm位の砂利層の下は2cm程の白くて目の粗い砂になっていた。近所のホームセンターへ行くと同種の砂利はあったが、下地の砂がない。担当の人をつかまえて訊ねてみた。その場合は路盤材を敷いてから砂利を敷いてはどうかというアドバイスを受けた。

 6cm程地面を平らに削る。と、書くと簡単だが実際にやるのは結構大変。先の平らなスコップでガリガリやっていくのだが、芝の根はあるし小石も多い。多めに削ってから水を撒き、水溜まりを埋めるようにして均すとうまくいった。芝地との境は色や質感と予算を考えてコンクリブロック。

 路盤材も小粒砕石も4cmの厚さで1F敷くのに4袋が必要。正確な面積なぞ出していないので購入量がかなり適当。合計8cmもの厚さは要らないにしても、敷き始めてから「足りるのか?」と不安になる。しかしこれくらいの量でも普通のセダンで運ぶのは不安があり、やはりこれを買う時はホームセンターの軽トラを借りるべきだったかと、これも今さら。

 午後に始めて暗くなる前にはとりあえず完成。とりあえず様になっている様ではあるが、さて。

 ところで、1週間経つので除草剤を撒いた跡を視察。ほとんど全ての草が黄色くなっている。あのドクダミでさえ。いやあ、除草剤もこけおどしじゃなかったんだな(当たり前だ)。


手前は庭弄りの必需品。蚊取り線香と虫除けと缶ビール。

ここまでが面倒だった。

水捌けも見た目も問題なし?

枯れ始めているドクダミ。

なんかホントに毎日更新でいけそうな感じ。いつもは2日間隔以内だと前回分を残すんだがそうもいかんか。で、悔しいので(?)毎日お付き合いいただいた方向けに何かイベントを設けようかと。毎回のキーワードを控えてメールしてくださった方には何かプレゼント。内容は人によってその都度考える(笑)。