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公文書

'02.11.11  myhome

総点検

 この週末のイベント(?)というと、家の検査。9月末に書いたミサワホームによる総点検が入った。

 過日不具合を補修・強化した部分以外のバルコニーの縁全てと、バルコニーに似た構造の屋根の縁全てを一度取り外しての点検である。2日がかりの予定だったが、何とか丸一日で収まった。文章と写真だけではなにをどう点検したかは伝えられない気がするので、構造の話は別に回を設けてちゃんと書いておかなければならないかもしれない。 これらに併せて建具の点検も行われた。大抵はクルマで言う増し締めみたいな作業だったが、調整しきれない部分も発見され、勝手口のドアと玄関の靴箱の扉は交換となる模様。

 引き渡し後1年近く経っているのにこれだけ人が入らないとならないケースは珍しいのではないだろうか。もっとも、聞けばそれすらしてくれないハウスメーカーや工務店も多いというのだから、ましな方かも知れないが。 何というか、イタリア製超高級スポーツカーでも購入した気分である。好意的に書いて、だけど。違いは「あまりに調子が悪いから手放す」という訳にはいかないということか。

 いちいち呼ばれる営業担当、技術担当も大変だろうし、現場の工務店も面倒だろう。もちろん、自分を含めた家人がいちばんうんざりしている訳なのだが。なんとかそろそろ一区切りといきたい。

'02.10.21  myhome

ドアノブ


↑ミルク臭いかわいいの

 この週末は土曜出勤だったので休みは1日。なんか休んだ気がしないのは贅沢か。それでも家で終日家族といられる1日に気が安らぐ。床に"ミルク臭いかわいいの"が転がってるが、そろそろ薄着では肌寒くなってきているのでタオルケットを掛ける。しばらくすると"違う臭い"がしてきたのでおむつを替えてやる。

 床の上は狭いソファの上より自由そうで良いのだが、この時期は身体が冷えてしまいそう。バリアフリー住宅も良いことばかりではない。段差無く寒暖差も無いということは、言葉を返すと隙間だらけということでもある。人のいない隣室からの冷気が吊り戸の下から流れ込む様で、床が冷えやすい。その上フローリングなので尚更だ。建てる前に一度は本気で床暖房を検討したが、ソーラー発電を断念したためにランニングコストの点で不安が大きくてやめた。いずれ上にパネルカーペットを敷いてしまいそうな気もする。もっとも、前住んでいた築四十数年の家も隙間風はもっと激しかったが(しかも外からも)。

 他に住んでいて気になってきた部分にドアノブがある。ドアが大きくて重いせいかトイレのノブがすぐに緩むというのはいつぞや書いたと思うが、最近気になるのは折り戸や観音扉のノブである。

 これらには押し込むと収納される小さな円筒形の物が付いているが、掛かる力の割には指の掛かる部分が狭くて指先が痛い。手荒れのひどい妻には結構辛いらしく、頻繁に開閉する脱衣所のクローゼットは大抵開けっ放しになっている。使用頻度が高いノブは収納する必要もないので、ノブに適当なゴムリングをはめて、指の当たりを和らげるようにしてみた。

↑収納可能な純正品でもこれくらい付けられるとは思うけどね。

 ところで…また電球が切れた。住んでまだ1年経ってないんだけど。前は風呂場の化粧台だったが、今度は階段の60Wのミニクリプトン球である。旧い住宅で頻繁に電球切れが起こる場合は電線の異常が考えられるが…まぁ、大丈夫なんだろうなぁ?? 今までのこともあるので不安ではある。  

'02.9.24-2  myhome

秋に締め

 そろそろ締めの話にしようという段になると、ぽろぽろと不具合が発見される我が家。もう9ヶ月である。先日(8.19発生)のサッシ上端からの雨漏りの修理レポートを担当者から受けて、これはもうエンドレスだなぁと遠い目をしていた。

 原因は、そのサッシの上に当たる2Fバルコニー外壁上面 の防水が不完全だったために、吹き上げる雨が浸入するというものだった。雨漏りを起こしたサッシの部屋の上のバルコニーは補修・強化を施したのだが、実のところそれは全バルコニーの2/5程度の長さだし、更に、屋上の構造もこのバルコニーと基本的には同じ形式なのだ。雨水が吹き込んでも漏れ出さないために発見できない箇所もあるかも知れないということになる。

 そして23日、多摩中央ミサワホームの営業の上の方がいらした。もう少し早く来ていただきたかった気もするが、何せ不具合が"締め"にならなかったので、タイミングという意味では仕方なかったのかも知れない。世間話も後回しに開口一番「総点検をして直します」とのこと。当たり前と言えば当たり前の事なのだが、改めて言われると「おお、そうか」と少しは安心した気になる。のらりくらり逃げる気はない、という姿勢だけはわかる訳で。

 まあ、そうは言ってもまたドヤドヤと他人が家に入る訳だし、直して不具合無しになればそれで全て収まるかというと、そういう訳にもいかない。でも、とりあえず"次は何処かと監視しなければならない"状態からは脱しさせていただけるという期待だけは、まあ持てそうだということで、そろそろ天候も落ち着く10月である。


ところで、まーくんの新社屋の業者は決まったのでしょうか?

'02.9.9  myhome

駐車場

 週末、駐車場を少しいじった。

 妻が運転を始める。ペーパードライバーのリハビリ路上教習に付き合う傍ら、少しでも使いやすい駐車場になる様に手を加えてみた。

 うちの駐車場はL字型をしている。公庫で資金を融通 したために建坪率やら北斜線やらの規制が厳しく、庭以外のスペースをかなり設けなければならなかった。母と自分のクルマがあるためいずれにしても2台分の駐車場は必要ではあるが…。あまり土を盛らなくて済む部分を駐車場にした。

 出来上がってみるとスペースはあるものの結構出し入れが難しい。いくつもの微妙な傾斜が重なっている。その上、小さい突起もいくつかある。恥ずかしい話だが、既に私も328iの左前ドアとリアバンパー左側面 などに大きな傷を作っている。

 緩衝材が何かないかと探してはみたが、思うような既製品のないことないこと。よく、倉庫のトラック用荷物搬入口に取り付けられている様なD型のゴムクッションを探したのだがない。少なくともコンクリブロックに取り付けられる駐車場用のクッションは全くない。分厚い発泡ゴムを自分で切って取り付けることにした。


↑ 何とか収まっている3台。…いや、実はヴェントの前には軽自動車2台が停められる分空いているのだ。


↑ 発泡ゴム。加工は楽。しかし何で付くのかよくわからん。結局"いつもの調子"で無理矢理。


 で、本題だが、週末にミサワの営業担当がレポートを持って来た。先日の雨漏りの件だ。直すだけでなく、調べて文書で報告して欲しいと頼んでいた。今までに1箇所2箇所の不具合ではないのだ。そしてきちんとした報告だった。報告はきちんとしている。頼んだ通 り写真付きだ。そして何も解決になってはいないことも分かった。サッシのシャッター収納部の単純なパーツの不具合でもない。具体的なことはまた改めて。