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公文書

予定 家の建て替えに関する話題は、'02.3.20に立ち上げた別コンテンツ「ミサワホームで建て替え」へ。この「公文書・資料班」の分は四半年での締めの時に整理の予定。それまでは重複ご免、ということで。

'02.4.25  myhome

雨水排水

 我が家は都内の割には自然に恵まれており、言葉通りに緑に囲まれている。正面はゴルフ場の防風林で杉が立ち並び、横の空き地はけやき、松、栗などのある雑木林。庭には家より背の高い白木蓮。そのために花粉の時季と秋口にはいろんな物が風に乗って飛んでくる。そういう点で家やらクルマやらには良い環境とは言えない。クルマの話で再三書いているが、花粉は粘り着くし強固な塗装面でもやがては浸食されてしまう。オフホワイトの壁面にマットブラックの建具がアクセントの家なのだが、庇(ひさし)も窓枠も、上面には既に花粉がこびり付き、既にマットブラックもあまり黒々とはしていない。敵はもちろん花粉ばかりではなく落葉も同様である。雨水などに長く浸されていると、腐ってヘドロ状となり排水周りに悪影響を及ぼすそうだ。

 1月に建てたばかりなのに早速テラスの雨水排水口がご覧のように詰まっているが、そんな訳で別にミサワホームの設計のせいではない。我が家の立地のせいであり、自然の成すことである。

 うちのテラスの床面は地の防水シート剥き出しにしており結構殺風景である。モデルハウスなどではこの上に木調や石材風のパネルを敷き詰めたりしているのが一般的だが、我が家では予算の都合とメンテナンスを考えてやめておいた。これは正解だった様である。溝に水が溜まっているのが見えるので掃除しなくてはと思うわけだが、上にタイルが被っていたら気付いたときには大ごとであろう。

 取り急ぎデッキブラシとビニル袋を持って掃除をした。テラスに蛇口を持って来られなかったのが本当に悔やまれる。こういうことは想定して、テラスまで水道を敷く事を希望していたのだが、太い鉄骨と厚い外壁というセラミック住宅の仕様に阻まれて水道管がここまで回せなかったのである。ホースをロープに結んで引き上げながら、さてこれを何度繰り返すだけの根気があるだろうかと、自分の事ながら想像が出来ないでいる。

'02.4.16  myhome

表札

 先週の話になってしまうが、玄関の表札にやっと名前を入れた。

 表札を付けるのは今流行の機能門柱。インターフォン(うちは中が2世帯なので2機)と縦型のポストが縦に並び、その上に表札が付く。表札は透明アクリル製で基部から照らす形式で常夜灯兼用になっているものを組み合わせて選んだ。あるビルでフロストガラスにビル名が浮き出ているサインを見掛け、夜に下から照らされて綺麗だったのが印象に残っており、一般の住宅でこんなものはないよなと思っていたところ、ちょっとイメージに近い感じだったのでこれに決めた。外構屋の持ってきた4社のカタログでは東洋エクステリアにしかこの形式の物はなかった。他はランプと表札が別になっている。ある意味スペースと費用の面で効率が良いかも。

 ところで表札は漢字表記と決めていたが、この製品にはアルファベットのシールが付属するだけなので、自分で手配することにした。普通は市販のインレタを買うところだが、気に入る書体がないのはわかっていたので作ることにした。といっても自分でやるのは手間なので、出力などのクリエイティブサービスをやっている会社に勤めている友人に頼んだ。書体はナウMUというやつである。以前に仕事でパンフに使っており気に入っていた書体だ。ランプのカラーが何やらBMWのメーターのようなアンバーで、まあ良いと言えば良いが、例によって(苦笑)緑に変えようかなと思案中。


いや勿論文字は合成で(笑)

'02.4.6  myhome

フリーザー

 1月に家の建て替えと一緒に冷蔵庫を買い換えていた。パッキンのいかれた前の冷蔵庫は、それでも8年使った。リサイクル盛んな昨今とはいえ"白モノ"はそれ位使えば大抵は寿命扱い。いや、リサイクル以前に冷媒が旧くて規制前のフロンそのままだったりして。環境を考えてももっと買い換えるべき、なのか?

 今度のやつは6ドア。何にでも割り当て自由な1つはしばらくウオツカ専用のフリーザーにしていた。が、今日開けてみたらこの有様だった。やれやれ。やっぱりアルコール専用冷蔵庫は復活せねば。と考えつつみぞれにウオツカをかけて…シャクシャク…。

 ところで、システムキッチンによくある冷蔵庫の上部のスペースにはめるルーバー、実際に使っている家はどれくらいの割合であるのだろうか? 我が家のシステムキッチンはTOTOの最新鋭LEGACESSを入れた。妹Aの職場(建材の卸もしている)から直仕入れにして人に言えない価格で入れたのだが、スペースルーバーはバカらしくて入れなかった。実は欲しかったけど。でも15,000円よ!? 誰か付けてたら教えて欲しい。

'02.4.4  myhome

井戸の穴

 週末に電気工事が入った。ミサワホームの下請会社である。欠陥や補修ではなく主に追加でお願いしたものではあるが、依頼から随分時間が経ってしまっていた。3月は今月決算のハウスメーカーが月内に納めようとするために下請けにそのしわ寄せが来ているらしい。おかげで電気屋の手が全く空かなかったという次第である。ちなみにミサワホームは3月決算ではないそうでそれは他のハウスメーカーの話であるが。

 今回の工事ではインターフォンを母方とうちの2系統に分け、呼び出しの端末を1つ追加した。それと電話回線の工事も併せて行った。私の世帯は電話回線がISDNなのだが、最後の最後まで「TAの設置位置を配慮」という話が技術担当の方に伝わらず、予定外の部屋にTAを設置することになり工事をお願いした。まあ確かにデジタル電話機を入れるなら、外から入れた線をTAを介してから家内に"戻す"配線にしなくても良いのではあるが。そこまでは家の専門家には専門外なのだろうか…。


↑犬走りの脇に大穴

 また今日は外構屋さんが精算見積もりを持って来た。庭は先日の雨のおかげで柔らかい部分が締まって下がっている。これを待って芝を貼らずにいるのだが、赤土で周りが汚れるのが難点だと話をしたら、とりあえず歩く場所に近日中にシートを貼ってくれることになった。

 それより問題なのは、一部陥没したように穴の空いている場所があることだ。穴から近い雨水浸透ますの蓋を開けてびっくり。砂利が敷き詰められているはずの地面にぽっかり大穴が開いている。のぞき込むと奥には井戸の縁が見える。要は井戸の埋め方がいい加減で崩れてしまったということらしい。これは外構屋でもミサワホームでもなく、うちの手配で依頼した解体屋の仕事である。事情があって知り合いづてでそこに依頼したのだが、かなりアバウトなところのある解体屋だった。外構屋さんの話では川砂を少しずつ入れていけば何とかなるということだった。筋からすれば解体屋にただでやってもらうべきところだがそれがまた信じ切れないので、ここは外構屋さんにお願いすることにした。アバウトでなければそう安くは処理できない規模の解体だったのだが、井戸ばかりはちゃんとしなければならないところだった。もっとも、何が「ちゃんとしている」かわからないところが問題なのだが。

 報告のみなので話にオチがない点はご容赦を。

 

'02.3.25  myhome

ルーバーテラス

 概ね予定通り外構工事が終了になった。盛った土が落ち着くまで1ヶ月間は庭に芝を貼れないが、主な物は組み上がった。我が家は住宅金融公庫を使うための制約で"裏"になる北側を広く開けざるをえないのが不本意だが、まあおかげで駐車場が広くなったと喜ぶことにしよう(母が使う方の、だけど)。そして外構工事の楽しみが増えた。もっともそれ故に予算オーバーだ。2台分の屋根付きカーポート、インターフォン付きポストと庭園灯、1階テラスの屋根と、盛り沢山なのは勿論公庫のせいではないが。

私道路駐の身から解放された2台→

 外構はハウスメーカーとは別のところにお願いをしていた。地元での行員経験がある義弟が推薦する優良外構屋である。予算がオーバーしたのは、元々ハウスメーカーの外構部門の見積もりが甘かったためでもあると思われる。その辺の話はまた改めるとして、最後に残ったのがカーポートの車止めと、庭に面したこのテラスの屋根である。

 1階の4.5畳程のテラスは私のこだわりだった。祖父の建てた前の家にあったテラスを自分なりに再現したかったのである。しかして選んだ屋根は受注生産の物だった。半透明アクリル製天板の下に可変式のルーバーが付く。柱のダイヤルを回すとこのルーバーが開閉する。無駄をしたかなと思いつつ、仕上がりに満足している。

 これで芝を貼ったらいよいよ庭でビールである(モニタの向こうの「結局それか」の声が聞こえそうだ)。


た、確かに(苦笑)。>桜組組長
ところで小官も桜の写真、撮ったよ。桜はオマケなんだけど(苦笑)。 
[空を覆う桜]

'02.3.20  myhome

「ぼたり、ぼたり」

 家の建て替えに際し庭木も多く整理することになったが、梅と白木蓮は断固として残した。もとより白木蓮は、建て替えず残して貸家にする実家の敷地にあるのでいずれにしてもそのままだが、これが今満開である。梅が咲き、白木蓮が咲き揃うまでの時季が、四季を通して我が家の庭がもっとも賑わう。しかし今年は暖かくなるのが早いために、夕暮れの空を白く照らす木蓮を眺めていても少し肌寒い程度である。

 肉厚な白木蓮の花びらは「ぼたり、ぼたり」とカーポートの屋根に落ちる。これが借家なら掃除するのは嫌だろうなと思い、来年のこの時季はきっとらしからぬ大家業の業務に努めなければならないのだろうと考えたりする(勿論あくまで副々業だが)。実はまだ改装は終わっておらず、不動産屋の告知は出してはいてもまだ見に来る人はいない。住み続けた身としては「この時季が綺麗なのに」と思うのだが、やはりこの大量の落花を見ると掃除のことを考えて二の足を踏まれてしまうかな、などとも思う。


テラスから見下ろす白木蓮


 あまりエネルギーの持続しない私なので、ミサワホームの欠陥の話はそろそろ適当に切り上げようかと考えていた。まあ、せいぜいが家周りの話が多くなったのでまとめて1コンテンツにしておこうかと用意していた程度なのだが、なんか、そうもいかないみたいだ。

 また新しい欠陥が発覚したのである。数カ所の扉が曲がって艤装されているのだ。何をやっているのかミサワホームは!? 詳しくは後日。浴室はとりあえず本日取り替え完了した。


とりあえずアップ

'02.3.10  小隊司令部

(LEDライト)


 家の引き渡しから一月が経つので、ミサワのディーラーから1ヶ月点検の案内が来た。大抵の不具合は1ヶ月の間に解消するものなのだろうなぁと思いつつ、件の浴室交換を初め不具合の解消がまだまだ終わっていないので時期として適当でない旨返事をして少し先にしてもらうようにした。私は言うだけ言ってしまったので半ばスッキリしてしまったのだけれど、家人のわだかまりは収まりそうもないので。その交換は1週間早めて18日の作業に調整してもらえた。

 外構は大事(おおごと)になってはいるが、20日前後の完了が明確になった。受注生産のテラスと、積んだ土が落ち着くのを待つ庭の柴張りが先になるだけである。

 ところで今週、トイレのドアノブがネジの緩みで外れ、DKのカーテンレールのネジが1本もげた。やれやれ。

'02.2.24  myhome

テラスで梅見

テラス脇の梅の花 週末はとても暖かく、周りでは俄(にわか)にマスクで"武装"する人が増えた。「花粉症は大丈夫ですか?」が時候の挨拶となっているが、私は「かかったら即死ですね。隣がゴルフ場で、防風林の杉林に囲まれてますからね」と軽口を叩く。しかし実は妻が花粉症。先日も耳鼻科に行ったが「妊婦に飲ませる薬はありません」とつれない対応(苦笑)だったそうな。

 前の家は古くて窓が木建てのため隙間だらけだったが、新しい家は完全密閉でも換気が出来る。最近の家は結構24時間換気が標準装備されている。うちは周りが自然に囲まれているので冬以外は大抵開けっ放しの生活だったため、建て替えで家を検討する中で「この装備はいらないな」と思っていたのだが、この時期だけはいいかもしれない。もっとも別に花粉フィルターまで付いているわけではないが、気休めくらいにはなる。

 建て替えで工事が続いているせいか、今年は庭の梅の開花が遅いような気がする。テラス周りの柵がガラス張りなのは当初無駄な感じがしていたのだが、テラスのすぐ横だけ咲き始めた梅を眺めながら、こういう時は良いかもと思っていたりしている。


 さて、件の不具合に関係する一連の話については、連絡所やメールでもいろいろ反響いただいたが何とか近日中に収束しそうである。私も抗議の意思表示が足りなかったかと思い、ここ数回の「小隊司令部発」をプリントして工場と技術担当のところにファクスしたりしたのだが、さすがにこの"いつもの文体"なので驚かせてしまったのかもしれない。「あのまま送ったの〜!?」という非難がましい意見まであり(苦笑)。いずれにしても、今後の迅速な対応のお約束もいただいたし「大丈夫か!?〜」はとりあえず様子見ということで。

 ところでこの件でネット上のミサワホームに関する情報を見て回ってみたのだが、検索で引っ掛かる情報のほとんどがミサワホームと各ディーラー発の情報だった。私は仕事である地域の中堅不動産会社のホームページを担当しているのだが、家や不動産全般の情報をネットから得ようとする人はかなり多い。これだけ利用されているということは、相応の情報を提供できているということなのだろうか。また本社よりも地域のディーラーのページの方がアクセスが多いのは、単なる冷やかしではないということなのかもしれない。

 ちなみに、googleあたりだと個人のページで「ミサワホーム」で掛かるのは100番目以降だったりする。それも大抵は「ミサワホームで建てました」の様なタイトルになっていて、結構ハッピーな内容となっているものが多い。中には軋む床下に潜って基礎を写している方もいたけれど。

 蛇足だが、前出のプリントにはURLなどは全く記していなかったのだが、担当者の方はコーナータイトルなどから検索して当サイトをご覧になったらしい。翌日のログにミサワ関係のIPが複数残っていた。その企業のサイトが栄えているということは、やはり現場もネットをちゃんと活用している企業ということなのだろうか。ふと自分の得意先が不安に思えてきたりして。

'02.2.20  myhome

大丈夫か!?ミサワホーム 更に

 ミサワホームのセラミック住宅を製造している工場は、オートメーション化がかなり進んでいるらしい。それを実感したのでご報告したい。

 今日19日はミサワホームの工場「ミサワホームセラミックス」から品質保証室の担当者が来ることになっていた。その前日にディーラー側の技術担当より、床下の作業空間がどうしても確保できないので風呂場に隣接するクローゼットの床に、下へ降りるための扉を開けさせて欲しいと電話で言われた。それ以外選択肢がないのだから拒否も出来ない。床の強度が落ちないことだけ確認して了承した。以前「床下のメンテナンスはキッチンの床下収納庫を外して下に降りればできる」のだと説明されていたが、これは出鱈目だったということになる。

 「朝早くに伺います」と言われていたのでその心づもりだったが、外構工事をお願いしている別の業者が庭で重機を操作し始めてもミサワ関係者は一向に現れない。特に立ち会う約束もしていなかったが、さすがに時間がなくなり娘の保育園の用意をしてから家を出た。途中ミサワのディーラー下請けの工務店の車と行き違ったので怪訝に思って会社に着いてから家に電話すると、立ち会いのため残った母によれば件の作業口を先に開けるのだそうである(そしてそれはディーラー手配ということか)。

 そして、今日はまあ仕事もそこそこ忙しく、どのようになったのか確認するため家に電話したのは19時近かった。

 で、母曰く、結局、来なかったのだそうだ。

 
は??

 私、欠陥品掴まされてクレーム付けてるんですが!?
 何でそういう相手をすっぽかせるんでしょうか!!??
 担当の課長が急病だそうですが、課長さんお一人しかいらっしゃらないんですか??
 で、じゃあ、いつ来られるのかなんで言えないの!!??

 …そうか、工場にはその担当者しか人間がいないのか。さすが技術のミサワホーム、完全無人工場らしい。しかしできれば苦情処理もオートメーション化して欲しいのだが。遅過ぎるしヌケ過ぎである。


まだ、呆れて物も言えなくなるほどには怒りまくっていないのだが、毎回こんな更新では読者の方に申し訳ないので近々別ページを作ることにした。

'02.2.18  myhome

大丈夫か!?ミサワホーム その後

 先週書いた新しい家の不具合については、連絡所の書き込みやメールでいろんな反響をいただいた。追々ご紹介しようかと思いつつ、取り急ぎその後の経過の報告を。

 不具合を担当営業に連絡したのが2月9日。施工下請けの社長が一人で見に来たのが翌々日の11日だった。この時に、これは施工時に原因があったものではなく工場艤装時に原因のあるトラブルであるとその社長も認識された様だ。そしてメーカー(工場の品質保証部)の人が来たのが15日。この時点でほとんど一週間経ってしまっている。メーカーが対応を考えて次に来るのが19日の予定である。しかもこの日に直るのか否かは明らかにされていない。

 クレーンでユニットを組み上げた時点で浴室は既に組み付けられていたものなのだから、工場艤装時に原因のあるトラブルであることは私は分かっていたし指摘もしていた。だから施工をした工務店の対応範囲でないことはわかる。が、しかし、その工務店の対応範囲であるはずの細かい不具合も対応が遅かったので、これが工場とのやりとりとなるともっと話が遠くなると危惧するのも無理のない話だろう。

 そんな訳で話が遠かったり遅かったりという不信感も少々あり、万全の対応のお願いは文書ですることにした。高い品質管理の元で工場生産されているはずの部分での不具合は残念であることと、対応の遅さを指摘する900字程度の短い手紙の締めくくりはこうである。

今回の不具合に関しては、完全な状態にしていただくことは言うまでもありませんが、なぜこの様な不具合が発生したのかを必ずご報告下さい。口頭ではなく必ず文書でお願いします。

 さすがに言った言わないの話は今のところないが、もしそうなったらもうお終いだとも思うので。


今週末の22日はオリジナルドメイン1周年。コスメチェンジ位したかったのだが何も用意できてない。とりあえずはこの現実世界の片付けをしてからなんだが…。

'02.2.12  myhome

大丈夫か!?ミサワホーム

 建て替えた家に越して半月が過ぎた。荷物は全く片づいていない。亡くなったり嫁いだりでいなくなった人間の未整理な荷物を含めて40数年・計8人分の家財がダンボールに詰められ家中に積まれている。外構がまだ出来上がっていないこともあって落ち着かない。

 その家本体については'01.11.19の小隊司令部発にも書いたが、ミサワホームの「HYBRID家族物語MX」という軽量鉄骨のユニット住宅である。ミサワというと最近では安価な木製ユニット住宅が話題になったが、「HYBRID家族物語MX」は比較的高額な商品である。私は普通のサラリーマンなので、住宅金融公庫や年金を併用しての35年コースでローンを組んでいる。シャレじゃない買い物なのである。まあシャレで家を建てられる人は知り合いにはいないけど。で、そのシャレじゃない家にシャレにならない事態が発生した。

 二世帯なので家が大きいということもあり、細かい不具合に目くじらは立てるときりがないような気がする。もちろん不具合は直してもらうが。2〜3箇所ディーラーの発注漏れもあったが、トイレのペーパーホルダーなどのさして致命的でもないものなので、怒るという様なこともなかった。

 そして入居半月も経たないうちに引き戸の留め具が外れた(右)。自分で直せそうな気もしたが、まあそれくらいは建てた方の責任で直してもらうか、くらいのつもりだった。

 そして連休前の日、気付いたのである。

 浴室の窓が傾いてないか?

窓が傾いでる?

外れた引き戸 
 いや違う。浴室全体が傾いでいるのである。気のせいではない。入居時に異常なかったシーリングが、ズレによって引きちぎられている。念のため窓枠の内側に水平水準器を当てると、浴室側が確かに傾いでいるのである。軽量鉄骨の本体に工場で艤装されているのに??

 電話を入れると営業担当も技術担当も、初めは他の細かい不具合と大差ない反応だった。「では現場を手配して休み明けに向かわせます」位である。その前に細かい不具合がいくつか出て、その対応もされていなかったのでさすがに私も苛ついてしまった。

 安い家電品とかの話をしているわけではない。ちょこっと直せばいいという不具合じゃないことは素人でもわかる。しかも水回りなのだからで水が漏って構造部材に影響する。引き渡しの時に出来ていなかったズレなんだからこの後も広がる可能性もある。…という事を続けて言った。繰り返して言ったと思う。例によって早口だったかもしれない(苦笑)。それでも現場の工務店の人がうちに来たのは翌々日だったが…。見るなり「こんなのは見たことがない」と言われたが、あったらあったで大問題だ。

こんなに傾いでるの〜?

 ミサワホームはディーラー制となっている。特にユニット住宅は工場艤装部分が多く、この浴室も工場で組み付けてから持って来られたものだ。そのためこの部分の不具合はミサワホーム"本体"から調査に来るそうだ。話が遠くならなければ良いが。この話、続報が遅ければそれはミサワホームの対応が遅いということである。

 それにしてもクルマの時といい、ノントラブルという様にはいかんのかね。やれやれ。

浴室が傾いでいるのか


今日は珍しく平日夕方の更新。アップできる環境にいなかったのでこんな時間になってしまった。というか、仕事してろって。この後は秘密の会合に参加の予定。

'02.2.9  myhome

ひなたぼっこ

コロと犬小屋とマック

犬小屋前のマックのドンガラはエサ入れ

 午前中は快晴。風がそこそこあって洗濯日和か。自分で洗濯しない奴に「洗濯日和」などと口にする権利はないかもしれないが。

 見積りが予算を倍額オーバーしている外構も、何とか工事を始める方向で打ち合わせしていかないとならない。その上引越荷物がまるで片づかず、これでは落ち着いて生活が出来ない。

 そこへ更に、引き渡しわずか1週間にして深刻なトラブルが家に発生。これは追ってご報告の予定。しっかりするんだ、ミサワホームよ!

 さて、天下太平は娘とコロのみ。コロは今までは、木に囲まれた薄暗い玄関前に住処があったが、飼い主と共に新環境に移転。この、玄関からは遠い南西の角は、"番犬としてのお役御免"という理由からではない(元より番犬の体を成していなかったが…)。新居の玄関脇の空きスペースは、2mの石垣の脇であまりに暗かったためである。外構屋さんも「ここで飼ってはだめですよ。犬の性格が悪くなります」とアドバイスする程だ。そのおかげで新居のコロは前の様にむやみには鳴かない。昼間にはたっぷりと陽が当たるおかげなのだろう。


 この週末、実は栴檀林サイトを丸ごとゴッソリ入れ替えた。統一表記のためである。実は私は長いこと年号の表記を誤っていたのである。そういえば半年くらい前に「青組」でちょうどその話題があったのだが、自分のことと思ってもいなかったのである。それが3ヶ月前くらいに年賀状を作りながら「あれ? なんかいつもと違う」と気付いた。いつもの調子で打った年号を印刷用のフォントにして大きく表示すると、去年までの年賀状の表記と違っているのだ。気付いていなかった方には、まあ、説明なしということで(笑)。これでも専業者ということで笑うに笑えないのだが。ちなみに新聞記者向けのハンドブックでは'02年ではなく02年と表記することになっている様だ。