CARLIFE
公文書・資料班

'02.4.1  carlife

ミニチュアカー

 今週から4月。近所の大学は3日が入学式とのことだが、やはり満開の桜の下で入学式とはならない様だ。しかしこの数日の風雨でも全ての花を散らすには至らず、近隣ではまだ桜の花びらが舞っている。春の彩りとしては爽やかで良いのだけれど、クルマの車体に沢山へばり付いた花びらにはちょっと閉口する。杉花粉と違い粘り着いたりしないのは良いが、いずれにしても早めに拭き落とすに越したことはない。

 新設の駐車場で早速車体を擦ってしまい凹んでいる私だが、最近入手した新しい玩具に少し機嫌を持ち直している。専門店で見つけた愛車と同型のミニチュアカーである。BMW正規ディーラーで扱っているLifestyle Collectionのものだが、その専門店では結構な種類の在庫が常時ある。むしろ正規ディーラーでは大きな所でも大抵は取り寄せとなる位 だ。後ろに写っている以前紹介したUT models製1/18と同様のシーグリーンで愛車のファーングリーンとは若干色味が異なるが、4ドアセダンのE46-328iである。モノ自体はミニチャンプ製で結構作りは甘いのだが、ディーラー向けのロゴ入り台座に乗っていると様になって見えるのはおかしな気もする。

BMW Lifestyle Collection
1/43スケール 3,700円


 Jiroさんの"待望の品"は1/18でしょうか。アルファスパイダーの様なヒストリカルな銘車は各社各スケール揃っていて羨ましい…。BMWはメーカー自体どちらかというと趣味性が低いのか関連グッズやモデルカーはイタ車とは比較にならないほど少ないです。

'02.3.7  carlife

ヴェントの週末

 

 バックナンバーを見ると、今年になってから「carlife」つまりクルマネタのものだけが1回もない。それを象徴するように愛車も埃だらけである。洗車をしようにも家は外構工事中でスペースがない。クルマが埃だらけなのはその工事も影響しているが。「面倒だからガソリンスタンドで洗ってもらおうかな」なんて言うと、妻に「そういうのはお金がない人はしないの」と諭される。実を言うとクルマが多少汚れていてもあまり気にならない方なのだが、かと言ってあまり無神経に汚いままだと運転まで無神経だと思われそうでしゃくである。それと特にこの時期の "埃"は、本当はそのままにはしない方がよい。花粉が混ざっているので、粘ってこびり付くのだ。浸食するため塗装面にも良くない。と、書きつつ結局クルマは洗っていない。週末は奥の駐車スペースから引っ張り出すのが面倒で、1日母のクルマを借りたからということもあるけど。

ヴェント

 その母のクルマは'97年式のフォルクスワーゲン ヴェント。自分のクルマと較べるとものすごく出だしがバタつく感じがする。VW製SOHC4気筒1.8lとBMW製DOHC6気筒2.8lを較べるのが間違いなんだろうけど。 うちのヴェントより一代新しいゴルフ(つまり今の代のゴルフ)CLiのオーナーも「バタつく」と言っていたし、VWの1.8はそういうものなんだろう。でも思い返すと前乗っていたE30のBMW320iも走り出しはスムーズとは言えなかった。ところが高速に乗ると全く逆で、100キロからアクセルを踏むと加速も音も良い感じだった。独車全般がそういうもので、328iの様な小ボディ・大排気量のモデルが異例なんだろうか? 今のところ ヴェントでは高速に乗る機会はないし、ブレーキがかなり頼り無くてそういう気にはならない。これもBMWと較べるからいけないのか。

 

 こうして考えると、次もやはりBMWかなぁと(何年先の未来の話だ??)。それも型にはまってつまらんなとは思うけど。が、それにしても、街中で見掛ける現行3シリーズの多いこと多いこと。日本は不況なんかじゃないんじゃないか? なんか違うところに問題があるんだろうけど。前も書いたか。

 そんなことを考えていた矢先に街中にマルニが停まっていて、しばらく見入ってしまった。うう〜む。まずは自分の靴を磨くか。