最近、新しい職場環境となって困っているのが、前の職場と違いネットがEtherでちゃんとできているということだ。それに困るのも変な話なのだけど、要するにEtherに繋げられないと何も(通信も、プリントアウトすらも)できないのだ。そして、愛機Duoにはご存知のようにEtherのポートはない。
DuoをEtherのネットワークに繋ぐには大きく分けると3つの方法がある。Etherの繋がるDockにはめるか、シリアルやSCSIにEther変換アダプタを繋ぐか、ネット内に1台LocalTalkとEtherの橋渡しをするソフトを入れたマシンを用意してそれにLocalTalkで接続するかだ。
せっかくのDuoなんだからDockで活用したいところだけど、デスクのスペースから見て、とてもDuoDock+モニタは置けない。コンパクトだが頻繁な脱着には適さないEtherMicroDockは、そもそも品薄で中古市場にもほとんど出てこない。E-MachineEtherDockとなると市場で名前を聞くことすらない。共にコレクションならいざ知らず、道具としては購入前に失格者だ。まぁ、元よりDuoは生産終了機種なのだから、仕方ないと言えば仕方ないのだが…。
とりあえずMiniDockは持っているので、これを活かそうと考えるが、リュードのSCSIフイーサ・アダプタ(MicroMac)はとっくに生産中止。ファラロンのシリアルフイーサ・アダプター(EtherMac/EtherWaveAdapter)はまだ入手できるのだが、定価が5万円台ではなかなかね…。
とにかくプリントアウトだけでもということであれば、シェアウェアのLocalTalkBridgeがあるが、入社一月未満の身では、隣のマシンに勝手にインストールする訳にもいかない。というか、隣席の8500はシステム終了不可の画像データサーバなんだよな。何か起こしたらかなりまずい。
終いには通信のために伝家の宝刀「ModemDoubler」を繰り出すが、デジタル回線には対応していないので、仕方なくメールチェックに公衆電話に通う始末。
最近、ちょっと2400に食指が動いていたりして。キーボードもJISだしサ(笑・私カナ入力なんでね)。あ…でもこれも生産終了機種なんだよなぁ。純粋に文化系の根性無しなんで、+OVER2Kgを鞄に突っ込んで1時間の間、場合によっては立ったまま通勤電車に揺られるのはご免被りたい。
選択枝は、実は存在しない。
Dock関係の情報はとにかくココ→再考のDuoDockを創る会『まーくんの診察室』
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