'02→'03 栴檀林小隊恒例 年越しサバイバルキャンプ

 ホントに「とりあえず」って感じだな。ていうか、マトモに軍装してるの俺だけじゃねぇか? どこも「小隊」になってねぇじゃんか。
 てな感じで相変わらずの出だしの2003年。いい歳したおじさん達が平和に暮らせますように羊たちにお願い。一匹、二匹…。
 今年は「夜半から午前中にかけて雪が降る」という予報が出ていた。正月に雪が降るのは1960何年以来だとか上級曹長が言っていた。雪の降り積もる河原でバーベキューとゲームか…。新たなる挑戦に戦意が高揚した小隊ではあったが、今年は"地元"町田狙撃班と"鍋奉行"市ヶ谷警務隊を欠くなど、例年になく少ない参加者となってしまい参戦6名。上級曹長ですら謎の宇宙ウイルスにやられて「参戦できないかもしれない」などと言う始末。副官がそんなことでどうするか!?

 などと言いつつ集合時間のフタサンマルマル、最初に現地入りしたのは小隊指揮車だった。そこからして例年にない事態なのだが(笑)。その上誰も来ない。小一時間程して迫撃砲班の兵員輸送車が到着。やる気の無さ気な小隊員達が「雪だってよ〜」「やっぱカラオケにしようよぉ」とバラバラ降り立った。

  結局雪らしき物が降ってきたのは除夜の鐘が聞こえ始めた一時だけで、冷え込みも大したことないまま滞りなく作戦は完了(=糧食を完食)した。


待ちくたびれて夜が明けた小隊指揮車…には幸いにならなかったが。しかしISO1600って凄いなぁ。

敵戦車の残骸。しかしこんな物に「不法投棄なので撤去せよ」という張り紙をして何の意味があるんだ?


河原に他の人影は全くなく、橋にはゾクもいない。"
野営基地"のサーチライトが虚空を照らすのみ。


続々と到着する援軍? 関心のないソフトドリンクを全く用意してなかったので(笑)例によって買い出し 。


今年は、鍋は年越しそば用として使用。いつもは手を焼く釜戸作りもあっさりと。


昨年と違い、炭がガンガン燃えたフィールドキッチン。


恒例となったスパム。端が焦げる位が美味いんだ。


「今年はどうする?」なんて話もせずダラダラ(笑)。

どうせ陽なんか昇らないしさ〜