作動方式:ガスブローバック
発売時定価:14,500円

 

 私は17より短小型の19のシルエットの方が好きだった。MGCの19は単に17をコンパクトにしたものではなく、グリップパネルがフレーム一体となり、マニュアルセフティ代わりのスライドロックレバーの構造を変更。スライドは当時出始めのHW素材となった。作動のパワーが元々低くて、重いスライドを動かしきれないのか、リコイルスプリングが弱めの設定となっていた。そのため、コンシールドしたりするとスライドがカタカタ動いてしまうのがちょっと興ざめだったが、調子の良いときは結構気持ちのいい作動を見せた。


ここがカスタム

 プレシュートキットを組み込む。当時は、基本構造は同じだが主要パーツの形状が異る2つのキットが販売されており、私はタニオ・コバ製ではなく、プロジェクトK製「ストライクロッド」の方を組んでいた。これらのパーツは構造上、重いスライドほど効果の出るものなので、ショートながらHWスライドの19には最適と言える。

 標準装備のサイクロンバレル(ライフリングのあるバレル)は特に効果も実感できず、掃除も面倒なのでOK製のコンベンショナルなものに交換。

'99.8.29