作動方式:コッキング |
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不可解な(笑)廉価版シリーズ。既に同様のコッキングガン(前項)をラインナップに持っているので、どこをどうコストダウンしたのだろうと思っていたら、実は全く違うもので台湾KWC社製のOEMなのだ。だからかどうか、この「イントラッグ」シリーズ中には日本ではほとんど人気のないものも含まれていて、マーケティング的には大丈夫かいな? と思ってしまう。 また、このグロック自体も質の悪いモールド(隅がひしゃげている)のゴム製グリップパネルとか、左右で仕上げが著しく違うスライドとか、これも大丈夫かいな? という感じだ。 |
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ユニット式のコッキングエンジンは確かに面白いが、マガジンのデザインは、可動リップや自動解放フォロワなどの今の日本のエアガンではそのままではあまり使われないような旧い仕組みを採用しており、射撃性能自体も高くはないので「これで何かガンスミスでも」という気は私は起こらない。また一体成形フレームをリアルとして売りにするつもりなら、もっとリアルにしなければならない部分が多いと思う。 '99.9.3 |