未来を獲るハンドガン

'04.12.16 小隊司令部発



 発表からわずか2ヶ月。東京マルイの新カテゴリー電動ハンドガンの第1弾、G18Cが発売となった。

システム
 ブローバックしないことに不満を感じる向きもあるが、これはハンドガンがガスBLKという形式で完成度を高めて来たため感じるギャップではないかと思う。長物では結局ガスBLK形式はメジャーとならなかったが、電動ガンとして完成度を高め、今日ではその構造や作動のリアル度に対しての不満が差程でないことからして、将来的にはスライド非可動というのは大きなネガティブ要素にはならないだろうと思う。むしろ現状代替フロンのみであるガスガンのソース事情から言って、将来も生き残れるシステムであることの方が重要だ。

感触
 ご託宣はその辺にして実際に手にしてみると予想以上の重量感。数値上実物とほぼ同じだが、実物を持ったことはないのでバランスは分からない。専門誌面でも分かる通りモーターとギアとバッテリーの塊で、隅から隅までメカが詰まっているのだ。

実射
 まずはセミで撃つ。長物AEGと同等のロックタイム。発射時の感触については、ピストンの配置から往年のマルシン製コッキングガンの様な斜め上に「コン」と持って行かれる様な感触を想像していたがまるで違った。ピストンが軽いのである。従ってフル射撃時のバイブレーションもそれ程ではない。しかし握っている部分にメカがあるのでギア作動の感触は掌に伝わって来る。当たり前だが、ラピッドファイアは出来ないので悪しからず。常にセレクタをフルにして指切りで撃ち分けるのが良いだろう。

まとめ
 この季節、さて実際にゲームをやる人がどれくらいいるのかはわからないが、実用という事ではこのシステムに勝るハンドガンはない。もちろん最後の最後をカバーするサイドアームとしては、寒さに弱いバッテリーは心許ないのではあるが、それを求める状況は余程のことだろう。とりあえず恒例の河原でやる年越し鍋に持って行ってみるか。

東京マルイ 電動ガン グロック18C
\15,800


現物を手にしないとバッテリーのはまり方が今ひとつよく分からない。この画像でも分からないか。


全体は相変わらず良い仕上がりだが、金属パーツはちょっと…な印象。


とりあえず並べてみる。奥からMGC、KSC、電ブロ、AEG。


ボトムの中からシャッっと出てくるマガジン。操作性は問題なし。

のっぺりしたポート部分。マルイお得意の色分けがなくて残念。


それにしてもさすが注目商品。専門誌でも丁寧にバラしたり撃ったりしている。専門誌を買えばウェブの情報なんかいらないな(本音)。特に「アームズマガジン」別冊の「トイガンアームズ」は創刊当初の本誌を彷彿とさせる内容に思わず買った。表4が表1のカットアウトモデル+裏焼きのロゴというのが商業誌でこれはないなぁ位に思っていたら、なんと広告掲載がゼロ。「だから」なのか「たまたま」(それはないだろ…)なのか、は分からないが。