KSC G18C ついに発売!

'00.6.10 小隊司令部発

 今日はかなりローギアで一日を終え、とりあえずバーで一杯飲ってリセットして帰るかと新宿で降りることにした。通り道なので何とはなしに玩具屋に寄ると…、出てるじゃないかKSC G18C! 

 当サイト内のトイガングロックのコンテンツ「GGFF」では、タナカ製と比べてKSC製のG17を、<リアルさに欠けて模型として楽しめないし、射手側へ排気が不快>として次点扱いとしたが、それでもG18が出たとなれば話は全然違う。私はG17より、短小型のG19やセミフル切り替え式のG18の方が好きなのだ。

 先月号のC誌では「ミナゴロシ銃」となどと称して取り上げていたが、私のイメージではG18はローエンフォースメント御用達の正義の銃だ。そんな下品なネーミングは似つかわしくない。別に正義が好きでガンマニアをやっているわけではないが、機能的でシンプルでありながら洗練された雰囲気のG18は、やはり"リーガルな力"であって欲しいと思う。

 さて、私個人のG18への思い入れはさておき、このKSC製G18C、どんな感じだろうか。

 実は私はKSCとタナカのG17対決後に両社から出されたG34については、全く取材をしていない。公用銃として見ると、ロングスライドは邪道な感じがして、興味が沸かなかったからだ。なので、今回のG18Cで気付いたKSCグロックの「改良点」が、本当にG18Cで実現されたものかどうかはわからない。専門誌の情報を参照しているだけである。


 まず、G17では最も目立ったマイナスポイントだったフレームのテカリは、何か処理をしたのか、若干ではあるが抑えられている。


 また、何よりの改良は、コッキングが確認できなかったトリガーポジションが、実銃同様にコック時のみ前進するようになったことだ。これは最大のプラスだと思う。

 手元のG17(右)は最初期ロットのため、ブリーチリンクも初期型。現在はG18同様の改良型になっている。しかしG17と違い、セレクターの軸に強く当たるため、その部分が潰れてきている。材質変えなど何らかの対策を更に施す必要があるように感じた。

 いよいよ実射。比較対象は当然MGC G18。MGC G18といえば、不調多発だし社名バナーの処理の問題やメーカーの倒産などネガティブなイメージがあるが、「ダガガーッッ!」と連射が効いた時は最高のトイガンだった。

 果たしてKSC G18Cではあれほどの回転速度は出せないが、弾ける様な小気味よい発射音と、蹴り上げられるようなリコイルが連続する快感はなかなかの感じだった。

 梅雨入り間近の鬱陶しい天候も忘れてしまうようなガン、それがKSC G18Cだ。

定価18,500円


MGC G18(手前)と↑