韓国武器庫 後編

'01.6.6

グロック19
H&K P7M13

 アカデミーに限らず、韓国・台湾のエアガンには日本製品のコピーも多い。そしてこのH&K P7M13は、明らかにマルイのデッドコピーである。
 スライドの表面仕上げは"ヘアライン"というより"浮き彫り木目調"であり、グレーに成形されたグリップのシボのパターンが申し訳のように異なってはいるが、いずれのパーツも組み合わせ方やら寸法までそのまんまである。グリップパネルの本体との噛み合わせ部の様に、部分的に形状が異なるパーツもあるが、特徴的なコッキングインジケーターは同一構造で健在だし、マガジンの互換性まである。
 ただ、シアがマルイと違って金属なので、切れはよい。また、固定ホップによる弾道も悪くはない。


↑左がマルイで右がアカデミー。実物とは全く異なる構造なのに、ほとんど同じ。

 前回のG19もそうだが、あちらのエアガンの多くはマガジンにリザーブスペースがある。他製品には旧LS製品の様にそこからチャージできるものもあるが、いずれも今の日本製には見られなくなった仕様である。今の日本製ではこのスペースにはオモリを入れていることが多いが、韓国製は本体に金属パーツが多用されており、重量は韓国製の方が重い位だしバランスも良い。ちなみに「韓国製」と書いてはいるが、韓国アカデミーのコッキングガンは全て「made in philippin」となっている。


↑左がアカデミーP7のマガジン。フォロアが露出しているが、後はサイズもディティールも同じ。


↑G19のマガジンのボトム。変な三角形のマークの方向にスライドしたらリザーブスペースだった。