グロック18を初めて雑誌か何かで見た時、私は試作品の類だと思った。セミ/フル切り替え式であるのにベースモデルのG17と外観にほとんど差異がない。多くのマシンピストルでは付属するストック類も付かない。まともに撃てるわけがないと思った。だから実射ビデオの中で両手で保持されただけのG18が、前方に銃口を向けたまま火を吹き続けている姿に感動した。銃が暴れ回る感じはなかった。

 クールな外観にホットな性能。しかしその両立はトイガンでの再現は難しいのか、過去MGCとKSCから出たG18はガスBLKのため冷えには弱いし、耐久性に不安を抱えているところもある。そして先日、東京マルイより電動ブローバックG18Cの発売予定日が発売された。

 パワーは10歳以上向けだし、機構上激しい作動はない。またリアルさとはほど遠い細長いマガジンやセレクタのアレンジなどのネガな要素はある。しかし、電動ブローバック初のセレクティブファイアと、電動故の気温に左右されない作動、そして東京マルイの新金型グロックという点にも多くのトイガンファンが期待している。

 このコンテンツは、この"電ブロG18C"をレポートする9サイトを繋いだ共同レポート企画である。個性的なサイトオーナーがそれぞれどんな楽しみ方をするのか。お楽しみに。

'04.4.18(5.2改稿) 小隊長@栴檀林小隊

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最終更新'04.5.19 '04.4.18〜