MAC&OTHER
公文書

'14.11.29  mac&other

iPhone充電ケーブルの故障と交換
 「お父さん、充電しないよ」と腹立たしげに長女が言う。そうだな、お父さんは放電ばかりだよ。いや、そういう話ではなくて、充電器に繋いでいる自分のiPhoneが充電されないと言うのだ。

 受け取ったiPhoneを私の充電器に繋ぐとあっさり充電が始まった。つまり本体の問題ではない(良かった)。次に私のiPhoneを娘の充電器に繋ぐと、全く充電しない。更にMBAのUSBに繋ぐと何やら物騒なアラートまで出る。充電ケーブルの故障だ。

 なんか、このところの私は、ずっとこんなことばかりやっていないか?

 auの販売店に連絡するとハードの不具合は全部アップルの対応だと言うが、それでも不具合か否かの確認はしてくれると言うので診て貰いに行った。果たしてケーブルの不具合だった。これは一見無駄かも知れないが、後段アップルへの説明で原因切り分けのステップ省略として有効だった。

 ところで「買ってまだ1年だし普通は無償交換になるものですよね?」と訊ねると「ならないと思いますよ。アップル様の決めることですので」と店員に言われた。余程厭な思いでもしたのかと思うが、しかしauの店員がそれ言ってちゃいかんだろうな。

 Appleのサイトで対応を探すも、英語サイトに飛ばされたり何だったり堂々巡りではっきりしない。じれて「iPhone 充電ケーブル 壊れる」でググったら、遙かに直裁的にどうすれば良いのか書かれた記事が山と出てきた。なんだよ。

 で結局、1年間の製品保証期間内の上にAppleCareに入っているので無償交換。以上。店に行くか宅配便かは、急いでいないし後者で。これはこれでつまらん面倒があるのだが、何とか終息した。

 解決前にAppleCare電話サポートからアンケート依頼が来た。このサポートの充足に必要な物は何かという趣旨の事を訊かれたので、「サポート不要な製品」と答えておいた。あと、私のサイトの記事でも読んどきたまえ。

外傷はなし。どうせ下敷きにして寝てたんだろう…。充電ケーブル、正しくはLightning to USB Cableという。

一見何を言ってるか分からない分、余計に怖いアラートメッセージ[クリック拡大]。

サイトから回収依頼をする時に出て来る画面。無償だって言ってたじゃん。よく読むと、引き替えの故障品を送らなかったり、送った物が正規品でない場合に請求するという意味らしいが、今ひとつ言葉足らずだよなこれ[クリック拡大]。

「在宅自己交換修理サービスのご案内」と共に送られてきた交換品。


'14.11.25  mac&other

記録が見つからない
 MBA周りでトラブルがまだ続いていた。認識されないUSBメモリが出た。

 ハブに挿したままスリープさせていたが、復帰してもマウントされない。再度スリープ→復帰してもだめ。そのまま引っこ抜いたがアラートはなし(正しくは電源落としてから抜くべきだろうけど)。ハブから抜いて挿してもマウントしない。ハブに別のメモリを挿してMBAに挿すとマウントするので、MBAとハブは正常。

 次にディスクユーティリティを立ち上げるも、一覧になし。ないものは選択できないからマウントさせようもない。

 そしてシステムプロファイラで見るとUSB高速バスには何やら挿さっている。メーカー名も型番も読める。…が、容量がない。容量の表示自体がない。

 エレコムのサポートに取り敢えず電話を掛けてみた。意外に掛け直し1回で繋がった。しかもあっさり交換しますとのことだった。交換の際に同型だと同様の不具合があるかもと言われたので、ひょっとしたらこの製品自体が元々不具合を抱えていたのかもと考えた(その後調べるも事例見つからず)。

 数日で同型の交換品が送られてきた。不具合品返送用の着払い伝票が同梱されていたが、購入証明を添付しろとか何日以内に送れとかいう文書は全くなく、不安に思ってサポートに電話してしまった。

 交換品を試用して分かった。半日付けっ放しにしたが温かくなる程度。故障品のように慌てて指を離す様な高温にはならない。やはりおかしかったのだ。

 駄目元で最後にプロに診て貰おうと、予約して「スマートレスキュー吉祥寺」に持ち込んだ。前回同様の復旧不能案件の可能性が高いので箱菓子持参で(笑)。案の定駄目だと分かった(お世話になりました)。

 このメモリはiPhoneのバックアップ用だったので、当然バックアップのバックアップまでは取ってなかった。確かに画像の大半はナポリタンとか油そばだったけど、娘や庭や、残しておきたい画像もあったのだがなぁ。

“挿しっ放し界”の期待の星(だった?)、エレコムMF-KSU2。


交換品の方の、正常な状態の認識(クリック拡大)。


故障品。何かの機器が接続されていることだけ認識されている(クリック拡大)。


'14.11.14  mac&other

MBAのLAN接続障害 後編
 たまにニュース番組などで見掛けるApple Store 銀座は、何か素敵なことが待っている特別な場所の様に見える。松屋銀座前から地下道を上がり、中央通り越しに見上げるApple Store 銀座には、今までと違う何かに対する期待感が湧いてくる気もする。多くの身なりの良い客で賑わうエントランスには、まさにそういう空気が溢れている。

 しかし私には今までの経緯があって、どうしてもAppleのサポートに対して信頼の念を持って接することが出来ないでいる。「原因は明かせませんが修理は5万円です」とか「不具合は報告されていますが対処の予定はありません」みたいなことを言われるんじゃないかという疑念をずっと拭えないでいる。

 それでも最近のACアダプター故障の際の対応はまあましだと思った。そもそも壊れるなよとは思うが、しかもストックの代替品まで壊れてるなよとは思うが、待たされはしなかったし理不尽な費用負担もなかった。

 そして今回。バックアップを取りまくり、自分のとった対応をステップ毎に整理し、環境を変えて確認した設定のスクリーンショットをプリントして持参した。それでも、念のため同じ事をやりますなんて話も想定の内だ。

 しかしまずカウンターのLANに繋がらないことを確認の後、「システム環境設定」で「ネットワーク環境」を新規に設定した。通常は自動でアダプターを認識する。しかし認識せず。

 次に「ライブラリ」>「Preferences」で通信周りの初期設定ファイルを削除して立ち上げ直した。すると無事にアダプターは認識され回線が繋がった。複数の接続設定を切り替えて使ううち初期設定ファイルが壊れることがままあるのだそうだ。

 初期設定か! 最近気にしていなかったが9以前にはよく棄てていた。初歩の初歩だという気もして意外だった。

 費用も掛からず無事解決。とりあえず寝る時Apple Store 銀座に足を向けない事にした。


'14.11.12  mac&other

MBAのLAN接続障害 前編

 ある朝突然、会社のネットワークに私のMBAが繋がらなくなった。何かの設定を変えたとか、新しい機器を導入したとかいう明確な切っ掛けはない。出社していつもの様にUSB-Ethernetアダプタを接続したが、ハブのインジケーターが反応せず、MBA側でもケーブル自体を認識しなくなっていた。

 こういう時にまずするべきことは要因の切り分け。何が悪いかがすぐに分からなくても、何が悪くないかを並べていくだけで原因特定に近づく事もある。

 まず大元の線。同じ環境でデスクトップのiMacに繋ぎ直すと異常なし。次にハブ。繋ぐ場所を変えても反応なし。一番疑わしかったアダプターをiMacに挿すと自動認識してラインに繋がった。異常なし。ではそれを挿していたMBA側のUSBジャック部に異常があるのか、適当なメモリをいくつか挿してみるが全て認識する。

 要するに、回線側もハードウェアも問題がない。つまりソフト的な問題である様だった。こういう場合の対応としては、PRAM(パラメータRAM)のクリアとSMC(システム管理コントローラ)のリセットがよく挙げられるが、後者は電源周りのものなので今回は無関係。前者を2回実行した。起動時にCommand+Option+P+Rで起動音2回。駄目だった。

 そうなると後することは1つ。OSのインストールである。使うアプリケーションの都合で10.6.8で止めていた。これ人に見せたらまた「最新にすれば解決します」とトンチンカンな事言われるんじゃないかなぁ。幸いなことにこの代のMBAのOSはUSB供給であるのでスタンドアローン上等である。しかし何にせよ駄目だった。

 ネット上の症例は漁るだけ漁ったが、大抵ここまでに直っている。とうとう私は、またかの地に向かわねばならなくなったのだ。

 銀座。月曜に予約アクセスして金曜午後一にひとコマだけの空きだった。(続く)


うちの社内は有線LAN。DTP用のデスクトップばかりだから当然っちゃ当然なんだが、MBAはご存知無線LAN専用機なのでこれが必要。

障害が出た後のMBAの「ネットワーク」(クリック拡大)。線が感知されていない。

同じアダプターをiMacに繋いだところ。全然問題なく繋がっている。

こいつがなくてオンラインも出来なかったら打つ手ナシだったろうが!


'13.9.13  mac&other

タイムマシンにおねがい
 今週は明けて早々に面倒が起きた。MacBook Airに深刻な不調が生じていた。調子が悪くなってきていたのでディスクユーティリティでアクセス権の修復をしたのだが、操作ミスをしてその取り消しをしたら立ち上がらなくなった。起動時にアップルマークが出た後にギアマークまで行ったが延々回っているのだ。

 Mac OS Xでのこういう場合の対処法には、PRAM(パラメータRAM)のクリアとSMC(システム管理コントローラ)のリセットが挙げられる事が多い。前者は起動時にCommand+Option+P+Rで起動音2回。後者はバッテリーの外せないMBAの場合は起動時にShift+Control+Option。しかし今回は突然原因不明で陥った不具合ではなく、電源周りのものでもなく、明らかにアクセス権絡みのトラブルなので、どちらも無関係だろうと考えて実行はやめた。

 次に試すべきはセーフモードでの起動(起動時Shift押し下げ)なのかも知れないが、それは飛ばして、復元システムから起動して(起動時Command+R)、ディスクユーティリティを使用した。[ディスクを修復]は問題なしだったが、[ディスクのアクセス権を修復]を何度掛けても残り時間がずるずる増えて、数十分の表示のままフリーズしてしまった。3回やってさすがに諦めた。ちなみにセーフモードではこれらが自動的に行われるだけで、復元システムからの起動が駄目なら結果も同様に駄目である。

 結局どうしたかと言うと、Time Machineから復元したのだった。それもたまたま前夜にバックアップを取っていたのだった。虫の知らせ的なものだったのだろうか。それにしても便利な時代になったものだ。

 不思議なのは、復旧前3GBそこそこだったSSD残量がなぜか10GBになっていたこと。…何が消えた!?

ログばかり流れて一向に修復されないアクセス権

取り敢えず、タイムマ〜シンにおねがい〜♪<歳ばれるよ
今回の件と直接は関係ないが、エレコムの超小型USBメモリ(32GB)を買った。挿してるのを忘れるのはデザインだけで、触ると火傷しそうな熱さ。駄目じゃんコレ。

読書 井上荒野「そこへ行くな」集英社文庫

7本の短編に表題の題名の作品はないのだが、どの作品も読み進むうちに「そこへ行くな」と思ってしまう。気持ちとしては「そこに行っちゃ駄目だろう」だったり「やはりそこに行き着くのかよ」だったりするのだが。しかしそれは時に全くの他人事であったり一人称的であったり、でもやはり「そこへ行くな」と思ってしまう。

 


'13.9.1  mac&other

Bluetooth接続によるiPhoneのテザリング
 高機能な携帯電話が普及し始めた頃によく言われた事は、「高機能・多機能を争っているがそれでも基盤の大半は使われてはいない」という事だった。最近は殊更にそんな事は言われない気もする。ましてやスマートフォンの時代であるから尚更のことだろう。スマートフォンはフォンと称してはいるが要するにパソコンなので、汎用性のために確保される余分というのが前提にあるからだろうか。余分が前提の機械だ。初期のパソコンは、例えばワープロ機能だけ言えば専用機の方が数分の一の容積でより高性能だった。しかしそれは「基盤の大半は使われてはいない」と言うより、そもそも余分が足りない状態だったのだろう。

 その態でいくと、逆に私の今の使い方ならiPhone5Cはもっと小さくて良いんじゃないか? という気にもなる。画像メモとツイートと自転車ライドアプリ、そしてテザリングにしか使っていない。アドレスはほぼ何も入っていないし、従ってメールには使っておらず、通話すらもしていない。それらは従来型携帯の方でやっているが、個人情報が盗まれ様もないという点で優れている。尤も紛失した後に遠隔操作で内容消去などという芸当は出来ないが。でもこれで足りれば良いや位のつもりだった。

スリープ復帰直後のアラート。Wi-Fi接続では、スリープで切れた後にiPhone側も操作しないと繋がらない場合が多い。

 ところで、テザリングつまりノートの無線回線接続用という事では、単純にWi-Fiルーター代わりにというつもりでいた。実際月の料金もその時はWi-Fiルーターよりちょっと高い程度の違いだった。しかし「Wi-Fiルーター代わり」なので何の疑いもなく接続はWi-Fiだったのだが、実はBluetooth接続の方が簡単で、特に再接続が楽な事をつい先日知った。また電力消費も少ない。体感速度差も動画でも見るのでなければほぼない。

Bluetoothの場合メニューバーからこう選ぶだけ。MacOS 10.6.8ですらこれだから、今はもっと簡単なのかも。ちなみにgoliathは私のiPhoneの名前。神話ではなくて自走地雷の方。

 新しいアプリとか使用ノウハウとかを仕入れていかないと、結局は“自分の大半を使っていない”なんてことになりかねないのかも知れない。

'14.8.17  mac&other

USBでグルグル
 PBG4に替わりMBAを導入して1年半が経った。分かっていたことではあるがSSD容量64GBは少なくて、最近は残り3GBとかになっていて焦ることがある。トランセンドのアップグレードキットで一気に240〜960GBにする手もあるが、最低2万円超である。

 そんなわけでチマチマとUSBメモリや外付HDに移したりする訳だが、MBAのポートは左右に分かれた2つ。Wi-Fiのない社内で有線LANに繋ぐアダプタや、iPhone充電のためのLightning-USBケーブルを差していたりすると不便だし、Time Machineに使っている外付けHDは仕様でジャックが2つ共埋まるのため何も出来ない。

 残容量は気を付けているつもりではあるが、iPhoneを導入してから埋まるのが早い。iPhoneの標準カメラアプリは携帯と違って撮影時の解像度が変更できず、一律3264×2448pixで2MB前後になってしまう。ツイートのためだけに道端の猫を撮っても2MB。性に合うカメラアプリが見つけられずそのまま使ってしまっているのが悪いのだが。

 また、基本的に携帯端末に画像は残さない方針なので、MBAに接続するとGraphic Converterが全部MBAへ移す設定にしている。SSD容量が気になるので保存先を16GBのUSBメモリにしたのだが、そうすると、充電でiPhoneを差してもUSBメモリを呼ばれてしまう。面倒臭い。

 そこで考えたのが、Lightning-USBケーブルを差した直付けUSBハブにメモリを差しておけば良いのではないか。そうだそうしよう。

 しかし、そうすると、iPhone充電の度にメモリがマウントして、いちいちオフマウントの操作をしなければならなくなるのだった。

 金を掛けずに済ますには手間を掛けるしかない。知恵は掛けようにも持ち合わせがない。

社内では常にこの様に左側のジャックが埋まる。

エレコムU2H-PP3BWH(550円)を使ったiPhone画像保存モード。

自宅でTime Machine。このハブはこの姿の方がしっくり来るな。

'14.5.15  mac&other

そこは壊れる所ですか?(後編)

 今年の3月に購入したMBA用ACアダプターが故障した。購入店のヨドバシカメラAKIBAに持ち込むも何やかやで1時間掛かった後に結局Appleのコールセンターへ連絡するか最寄りのアップルストアへとなったので、さっさとジーニアスバー(アップルストアの修理等対応窓口)の予約をウェブで取った。昼にアクセスして翌日の夕方なら早い方だろう。

 ジーニアスバーは何度も利用しているが、まず予約の時間通りに対応されないし、満足いく対応をして貰えない事も多かったというのは本欄で何度も書いている。例え不良ACの交換程度であれ、これは何時間も掛かるだろうというつもりで臨んだ。

 アップルストア銀座の1Fは、いつ行っても幸福感に満ちた人達で賑わっている。全くもって嘘臭い感じである。これが2Fのジーニアスバーに行くと雰囲気は一変して、焦燥と諦念が充満して息苦しくなるのだが、階段で2Fに上がるといつもとフロアの雰囲気が違っていた。それもそのはず、ジーニアスバーは4Fに移転していたのだ。

 着いたのは予約の10分前だが、4Fではすぐにカウンターに案内された。これはと思ったが、結局担当者が来たのは予約時間の15分後だった。

 自分が望むのは無償交換だと最初に言うと勿論ですとの事だった。不良箇所の特定はすぐに終わり、壁側のストックから出した保守用の段ボール箱から換えのACを渡された。

 後はサインをいただいて終わりですと言うので、一応「動作チェックしなくて良いんですか」と言うと、ちょっとだけ意外そうな表情をしたものの梱包を解いてACを繋いだ。

 …接続の点灯がない。

 「2ヶ月で壊れる製品なら新品で壊れていない保証もないと思いまして」という私の一言に無反応だったのは、聞き流したのではなく動揺していたのかもしれない。焦った様子で「こういうのは初めてです」と言っていた。さすがに私も苦笑いしか返せなかった。


でも、ま、これを見ると15分のアロワンスはあるしな。問題なしかい??


予想外に早く(無事にではないが)終わったので、大変久し振りに3丁目のWALK IN BAR MODへ。カウンターはA君でなくOさん。…忘れられてたよ。おいおい(爆 それはともかく来月で20周年だと。いろいろ感慨深いよ、個人的にな。

→お時間がありましたら「ブログ内検索」なりで「アップルストア」だの「MOD」だの、見てみてくださいな。いろいろな戦績が見られる次第。

'14.5.13  mac&other

そこは壊れる所ですか?(前編)

 昨年辺りから本欄の更新が滞りがちだ。余裕の無いつまらない毎日を送っているのだなと思われているのかも知れないが、その中でMac関連の、“恒例”の記事がないことは不幸中の幸いであろう。確かに私自身その手の事からは少し離れた位置にいられた。しかし、それも今月までだ。

 MBAのACアダプタが壊れた。中古で買った本体の付属品の方ではない。職場用に止むに止まれず買った、新品の純正品がである。

 突然充電しなくなった。インジケーターが点灯しないし、本体側がAC接続を認識しない。まずはタップを疑いコンセントに直に挿し直したが通電しない。という事はタップではない。改めて両側の接点を古歯ブラシ(なぜか職場に常備)で磨いたものの変化なし。本体は家のACでは充電されていたので、本体の問題ではない。これはこのACの故障であると特定した。箱説を取ってあったので確認すると1年の保証は付いていた。

 まずは購入したヨドバシカメラのサービスに電話。3月に現金で購入した物なのでさすがにレシートは保存していなかったが、ポイントカードの記録から再発行可能である事を確認した。

 次に同秋葉原店の売り場に持参し、不具合を確認して貰う。するとそこで別フロアに入っているクイックガレージへの持ち込みを案内される。交換だけなら売り場でできるのではないかと思ったが取り敢えず向かうが、何十分か待って結局、アクセサリ単体では保証対応できないということだった。そりゃ購入店でもない店で交換なんかしないわな。

 売り場に戻り、さっきと同じ店員に、やはり故障で、保証期間内でもあるので交換をお願いしたい旨を告げると、「購入後2週間経っている場合、店では交換できない」と言われた。ここまでで1時間経った。はなからその対応だけしてくれりゃ良かったんじゃないのか?? 外傷の無い新品ACに交換以外の対応があるのかね。

 さて次は宿敵・アップルストアに向かうのだ。続く。


'14.4.27  mac&other

iPhoneの役割(但し完全自分版)

 iPhoneを購入してひと月が経った。娘に与えるにあたり自分でも持つ様にしたのだが、自分で勝手の分からない情報機器を子供に持たせる気になれなかったという、ある種消極的な理由である。元々iPhoneに限らずスマートフォンを持つ気は全くなかったし、実は乗り換えではなく元の携帯はまだメインで使っている。これを置き換えることはないだろう(経済的な理由を除いて)。

 iPhoneは、携帯との2台持ちというより、私の感覚ではMacBookAirとのパソコン2台持ちという感覚が強い。そういう意味での無駄感はあったが、使い始めると互いの機能を補完する機器という感じがしている。

 文字入力はメカニカルキーボードでないとという私にBTキーボードをという助言もあったが、そのセットがMBAの代替になる訳でもないし、かな入力に結構な不自由がある様なのでその点でも二の足を踏んでいる。ガジェット好きとしては折り畳みキーボードとか激しく欲しいが完全対応ではないそうだ。Apple純正品以外かな入力に公式対応していない。

 何より厭なのが、個人情報を複数の機器それぞれで使う事の不安である。iCloudだと機器間でその情報を共有できるが、個々の機器に情報が入っている事に変わりはない。そういうのが気持ち悪いしクラウドも気持ち悪い(面倒臭い人だな)。現状、メールと住所に関する物はMBA、電話と携帯メールに関する物は携帯と分けていて、iPhoneのアドレス帳には殆ど何も入れていない。

 じゃあiPhoneを何に使っているかというと、これは外出時のツイートとGPS、あとMBAのテザリングが殆ど。テザリングに関する不満は以前書いたが、その後繋げるコツを自分なりに習得したのでそちらは欄外で。

 「心許せる感じじゃない」から「それなりの距離感での付き合い」という現状である。


折り畳みキーボードREUDO RBK-3000BT
【iphone/ipad】Bluetoothキーボードを買う前に知っておくべきこと('13.6)


これもREUDOの折り畳みKBだが、初期CDMA用RBK-110C

iPhoneをテザリングで
使う時の繋ぐコツ


Wi-FiのリストにiPhoneが現れない時は、まず双方のWi-Fiを切る。

MBAはメニューバーから「AirMac」を切り、


iPhoneは設定から「インターネット共有」を切る。


そしてMBA→iPhoneの順でONにすると概ねリストにiPhoneが現れて繋がる。


「ネットワークを検出中」で2回パスされてしまったら、同じ手順を繰り返す。

私は大抵電車内で使うので余計なネットワークを沢山検出してしまうが、この方法だと良好に繋がり、一旦繋がるとauの回線は山手線一周切れずに繋がり放しである。


iPhoneに付けたgoliathという名前が悪いのかも知れんが(大戦独の遠隔操作自走地雷)。

'14.3.16  mac&other

iPhone導入

 iPhoneを購入した。ガジェット好きMacユーザーの私は、周りには持っていない事の意外さを散々言われていたが、メールやウェブも含めて所謂ガラ携で足りていたし、いつもMBAを持ち歩いているのだから、デジタル機器上でやりたい事はそちらで充分だった。

 そんな私がiPhoneを購入したのは、長女の高校進学に合わせて携帯電話を与える事にしたためだ。今様にスマートフォンが欲しいと言うが、自分が仕組みのよく分からない情報機器を子供に与えるのは不安がある。そこで、娘に与えるのと同型機を自分も購入して勉強することにした。

 何か携帯電話会社の目論みに嵌っている様でもあるが、目論みなりのサービスは用意されていて何とか割とかいうのの類がいくつもある。何につけ「0円」とうるさいが実際に使用して0円の訳がない。サービス内容も分かりにくい上に面倒に組み合わさっており、制約も色々多くて一見して詐欺臭いが、それは毎度の事か。

 地元の店で買ったこともあり、既加入のJ-COMと合わせて効力のある割引を申し込んだ。うちの契約はTV+NETなのだが、これにTELを加えると割引がある。前にも書いたがJ-COMはライフラインを任せられる企業ではないと考えているのでNTTから切り替えていなかったが、TELで+348円/月(但イニシャル6,500円)、件のサービスで-1480円/月X3人なので、電話を使わず放置しても加入した方が安いため申し込んだ。尤もJ-COM担当者、その後の連絡が繋がらず2週間。だからなんだよな。

 使い方の習熟以外の用途はテザリング、つまりWi-Fiルーター代わりである。他社の単体サービスは3千円/月程度なので充分だろうと考えていた。ところがこれが繋がらない。これで標準時500円/月(1年間は無料)は詐欺だろう。

いま、私のiPhoneには制御に関係する以外の個人情報は入ってない。まだ心許す感じは無い。

※同社の名誉の為に(?)補足 電話掛けて来たのが平日20時頃。この時期はその時間以降がピーク。「今、物凄く忙しいんだけど、それ今聞かなきゃ駄目なこと!?」ってキツい言い方しました確かに。すみません。そりゃ掛け直しにくいよね。