iPhoneを購入してひと月が経った。娘に与えるにあたり自分でも持つ様にしたのだが、自分で勝手の分からない情報機器を子供に持たせる気になれなかったという、ある種消極的な理由である。元々iPhoneに限らずスマートフォンを持つ気は全くなかったし、実は乗り換えではなく元の携帯はまだメインで使っている。これを置き換えることはないだろう(経済的な理由を除いて)。
iPhoneは、携帯との2台持ちというより、私の感覚ではMacBookAirとのパソコン2台持ちという感覚が強い。そういう意味での無駄感はあったが、使い始めると互いの機能を補完する機器という感じがしている。
文字入力はメカニカルキーボードでないとという私にBTキーボードをという助言もあったが、そのセットがMBAの代替になる訳でもないし、かな入力に結構な不自由がある様なのでその点でも二の足を踏んでいる。ガジェット好きとしては折り畳みキーボードとか激しく欲しいが完全対応ではないそうだ。Apple純正品以外かな入力に公式対応していない。
何より厭なのが、個人情報を複数の機器それぞれで使う事の不安である。iCloudだと機器間でその情報を共有できるが、個々の機器に情報が入っている事に変わりはない。そういうのが気持ち悪いしクラウドも気持ち悪い(面倒臭い人だな)。現状、メールと住所に関する物はMBA、電話と携帯メールに関する物は携帯と分けていて、iPhoneのアドレス帳には殆ど何も入れていない。
じゃあiPhoneを何に使っているかというと、これは外出時のツイートとGPS、あとMBAのテザリングが殆ど。テザリングに関する不満は以前書いたが、その後繋げるコツを自分なりに習得したのでそちらは欄外で。
「心許せる感じじゃない」から「それなりの距離感での付き合い」という現状である。
折り畳みキーボードREUDO RBK-3000BT
【iphone/ipad】Bluetoothキーボードを買う前に知っておくべきこと('13.6)

これもREUDOの折り畳みKBだが、初期CDMA用RBK-110C
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iPhoneをテザリングで
使う時の繋ぐコツ
Wi-FiのリストにiPhoneが現れない時は、まず双方のWi-Fiを切る。
MBAはメニューバーから「AirMac」を切り、

iPhoneは設定から「インターネット共有」を切る。

そしてMBA→iPhoneの順でONにすると概ねリストにiPhoneが現れて繋がる。

「ネットワークを検出中」で2回パスされてしまったら、同じ手順を繰り返す。
私は大抵電車内で使うので余計なネットワークを沢山検出してしまうが、この方法だと良好に繋がり、一旦繋がるとauの回線は山手線一周切れずに繋がり放しである。
iPhoneに付けたgoliathという名前が悪いのかも知れんが(大戦独の遠隔操作自走地雷)。
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