MAC&OTHER
公文書
'13.2.19  mac&other  gun&military 
USBで薙ぎ払え! 「USBスカっとミサイルランチャー」

 私は仕事でも趣味でもPCを弄るが、最新スペックを追い掛ける程ではなく、むしろこなれた状態からやや世代遅れになるまで使い続ける事が殆どだ。そのため買い替え時には周辺機器までごっそり変える必要が出て来てしまう。DuoからiBookに変えた時にはSCCIがなくなり、PowerBookからMacBookではFireWireがなくなっていたが、ありがたい事にUSBは残っていた。

 それにしてもUSBは奇妙な規格だ。Unversal Serial Bus(汎用シリアルバス)なので、普及の原動力は様々な正統派周辺機器の対応に違いは無いだろうが、USBほど本来の目的から外れた利用をされている情報機器の規格もないだろう。

 音楽プレーヤーや携帯電話の単なる充電に使う辺りはまだ分かるとして、扇風機とか、カップを温めるとか、全然情報機器と関係ないものまで出ているのは周知の通りである。

 それらに比べれば、この「スカっとミサイルランチャー」は全く正統派のUSB機器であると言えるだろう。何せミサイルを飛ばすのである。コンピュータの発達は弾道計算等の軍事技術の歴史と密接に結びついており、それを象徴しているとも言える。…言えない? そうだな、そんなに高度な事は何もしていないし。軍クラスタにしてみると「スカッド」は弾道ミサイルだから4連のこれにはちょっとイメージ狂うネーミングなのだが誰も気にしないか。

 楽しそうだなと思ったのは、PCで制御できるという事と、カメラの映像もPCで見られるという事。あとは、MacOSにもちゃんと対応しているという事だろうか。1発毎に砲身が回転して発射されるアクションもなかなか可愛い。弓なりではあるが5m近く弾が飛ぶのも楽しい。正式対応ではないがオンライン対戦もできるらしいが…、そいつはちょっと微妙だという気もする。


「スカっとミサイルランチャー」3,680円
発売元の「白箱.com」。実は周辺機器メーカーのセンチュリー。


社内に配備された「スカっとミサイルランチャー」の勇姿

妙な形の端子は、メーカー「DREAM CHEEKY」(人を食った夢?)社のロゴらしい。

制御画面(iMac/MacOS10.8)。左がカメラの絵。右下がコントローラー。

PC制御のネーベルヴェルファー、みたいな…

ミクロマンと合わせて1/18スケールがしっくり来るかな。

中身は、ミニ電動ガンに似たメカとサーボ風モーター(風だから動きはそれなり)という構成。配線はホットグルーで適当に留まってるし、そのくせオイルまみれという中華クオリティ。バラしは土台〜左側面の順で。右側面のネジは主要パーツを留めているのでこの様に割った後で。[拡大あり]


コックされるピストンがロッドを引っ掛けて引き、後端の斜面にシア(グレーの部品)が押し下げられて解放されて、前進するロッドでカムが砲身を回す。[拡大あり]

砲身と内部のノズルの間にはちゃんとOリングが嵌っている。[拡大あり]

何カ所かに使われていたマイクロスイッチは日本では見ない物?

砲台の木ネジ固定部。機械で回したからか強過ぎて割れてる(W

読書 伊藤たかみ「誰かと暮らすということ」角川文庫

「A型の奴ってよくO型に間違われるA型って言うよな」という台詞があるが、その態で行けば私は「AB型の奴ってよく典型的なAB型と言われますがって言うよな」と言われそうな気がする。言われるし。

'13.1.13  mac&other

重い軽量化
 このところ鞄が軽い。ノートPCを常時携行する様になって以来最軽量ではないだろうか。初めて単体で11"のMacBook Airを持った時はそれ程軽く感じなかったのだが、鞄に入れて持ち歩く様になると俄然腕の疲れが違う。換えて良かった。これなら鞄のファスナーも壊れないだろう(現時点で既に壊れているが)。

 さて、そのMBAと会社のiMacが同時に来てから1週間が経った。未だ試行錯誤中である。いずれも光学ドライブやFireWireがないのが同様に不便だが、とにかくOSに手こずる。長い事PPC環境だったため、10.4.11(Tiger)止まりだった。

 まず自分のMBAをちゃんと使える様にならないと。OSはデフォルトの10.6.5(Snow Leopard)のまま。実は一旦10.6.8にしたのだが、不具合があって戻した。原因は私にある。今まではアプリケーションやユーティリティを種類別にフォルダ分けしていたのだが、どうやら特に純正ソフトはシステム指定の階層を変えてはいけないというルールが厳しくなったらしい。例えばアプリケーションの下にmusicなどという階層を作って、そこにiTunesを置いた状態でアップデートを掛けると、元あった位置に謎のアイコンが出現してiTunesの方はこのバージョンのOSでは使えないと表示が出る。Mailも同様。仕方ないので全部を一度デフォルトに戻した。まず現状に慣れる事が優先されるし、何より新しいiTunesは使いにくいインターフェイスなのでアップデートしないことにした。この2つは統合アップデートなので切り分けることも出来ない。

 会社のiMacはさらに面倒で、インストールされている10.8.2(Mt. Lion)の前の10.7(Lion)からOS Xはいろいろ基本的な部分が変わっている。これでもまだ経験者が傍にいるから良い様なものの、鞄の軽さとは逆に、気が重い。


「移行アシスタント」便利だと思っていたら、10.7以降のはそれ以前のと連携しない。結局ちまちま移したりインストールしないとならない。


MBAトリビア。PBG4に重ねて作業しようとすると、フタのマグネットの干渉か何かで強制スリープする。<実効性の無いトリビアだな、ふざけてんのか?

iMac用の光学ドライブ、私の分だけなぜかポータブルのバッファローDVSM-PC58U2V(なぜか、じゃないか)。ちなみにMBAだとUSB1口で稼働するのに、iMacだと2口の電源供給が必要。

本体が軽く、相対的に画面側が重い印象。不安定な感じは中古で装着されているカバー下面の成形精度のためかと思ったら、逆に外すと手前が浮いた。

3Mのプライベートフィルタを付けた。PBG4に付けていたのがどこ製かは失念したが、あれと違い吸着式でなく見た目が悪い(なんだこの3Mロゴ)。後日再剥離性両面テープか何かで付け直そう。


'13.1.3  mac&other

あけましたが、おめでとうございましたか?
 新しい年となり自分の環境も新しくなる。と言っても職場や家庭が変わる訳ではなくてPC環境が変わるという事なのだが。機械好きなので、新しい機械は純粋に嬉しい。しかしそれなりのストレスは覚える。そもそも今回は出だしからケチの付き通しだった。

 11月に職場のMac総入れ替える予定だった。複合機を入れている富士ゼロックス東京が丁度セールをしておりiMacを入れる事にしたのだ。ところが発注後半月近く待たされた末に先方からキャンセルをされた。新型が発表されたためである。

 この時は「Appleだししょうがないな」程度に思っていた。しかし窓口の富士ゼロックス東京は日頃の複合機サポートへの信頼感を3倍打ち壊す位に営業のレスポンスが悪かったし、間に卸で入っているというソフトバンクもてんで仕事になっていない。結局現在も4台注文した内の2台しか納品されていない。

 また、同時期にアップグレード予定だったアドビソフトに関しても、問い合わせしてから翌週になって、富士ゼロックス東京では希望のタイプは取り扱っていないという返事が来る始末。扱ってない事位は翌日知らせてくれ。全く馬鹿にしている。結論としてMacの法人導入はデメリットしかない。量販店で買った方が確実で早いし安い。

 さて先行2台はまず林檎屋君と私でセッティングするのだが、IntelMac(MacMini)/10.6環境だった彼はまだしも、PPC(PMG4-AGP)/10.4の私には突き当たる壁の多い事。使えなくなるソフト、移せない設定、基本文法も操作も細々と違う。こういう事は途中で立ち止まると再び走り出すのが難しくなるものなのだと痛感した。新iMac/10.8/CS6/OTF環境での実務始動は一体いつの事になるのか。

 しかも私物もPBG4/10.4がいよいよ不調で、MBA(1.5GHz 11.6")/10.6となる。これがまた大変…。


重ねて上から見るだけでは差が良く分からないPowerBook G4-AL12"とMacBook Air11"(カバーシェル付き)。

横から見ればその差歴然。

歴代の使用ノート型Mac。

会社のデスク。トレーダーか?

いきなりインストーラー画面2つ出現ってふざけてんのか??

バックアップに買ったUSB接続HDが、実は二口使用という。しかも両端に届かない。