ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。
ここしばらく風や花粉や黄砂やと騒いでるうちに、いつの間にやら春になってしまったようで。まだ二分咲き、まだ四分咲きと嘆いていた庭の枝垂れ梅にも小鳥が群がり、ピーチクパーチク、ピーチクパーチクとその情景の賑やかなこと。
いや、よく耳を澄ますと聞こえてくるのはブブ〜ッという蜂の羽音。それも切れ間なくサラウンドで聞こえてくる。ふと見上げれば、梅も枝垂れ梅も全体が蜂に覆われている。
「おおーい、梅の木が蜂だらけだよ」。声を掛けるとインドア派のはずの娘二人がつっかけで庭に飛び出して来てカメラで撮りたいと言うが、これが当然簡単に撮れるはずもなく、いつまでも木の周りをうろうろ。じれて「こう撮るんだよ。難しいんだよ」とカメラを奪い枝の蜂を追う。しかしすぐに飽きてしまい、自分が飽きるくらいなら娘が飽きているかとふと見ると、何やらうきうきと「もっと撮って」とせがまれる。
さて話変わって久しぶりの多摩サイ。フル装備で行くかと考えていたのに、体の空いた日曜日は随分と温かい。これはどんな格好で行けば良いのか? 結局ボトムスはロングのレーパンにしたものの、トップスはTシャツにウィンドブレーカー。およそアディダスの冬用ジャージの出番ではない。結局この冬ほとんど着なかった。3割引でもそれなり高価だったのに。
この陽気、人が多くて多摩サイも走るどころではないかと思っていたが、それほどでもないのは花粉のせいだろうか。自転車もフィルタ付きの専用マスクで走る人が何人も見られた。これでは知り合いとすれ違ってもわかるまいと思いつつ、よく考えたらネット上の知り合いは大半顔を知らない。
ところが翌朝儀助さんのブログを見ると、こちらはしっかり目撃されていたのだった。
RC20の記録 走行時間144.57min/走行距離60.41km/平均速度25.0km/h/最高速度49.0km/h/総走行距離2707.7km |

10カット撮ってやっとコレ。勿論かなりトリミングしてコレ。

今年は剪定を忘れたためか、枝先が串焼きの様になった梅。
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